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(短編集)

黒い蹉跌 鮎川哲也のチェックメイト



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【この小説が収録されている参考書籍】
黒い蹉跌 (鮎川哲也のチェックメイト)

黒い蹉跌 鮎川哲也のチェックメイトの評価: 4.00/5点 レビュー 6件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

良くも悪くも昭和ミステリの味わい

倒叙物だけを集めた短編集だ。八篇収録している。67年から79年にかけて書かれた作品なので、昭和レトロの香りが漂う。
いずれも犯人の工作が破綻する。不自然な小細工が過ぎてボロが出る作品が多い。松本清張の同傾向の作に比べると、いかにも薄っぺらく悪い意味で探偵小説的だ。が、ミステリ好きなら稚拙さが一種の味わいになるだろう。私はそこそこ楽しめた。
「井上教授の殺人計画」の皮肉な顛末が気に入った。
黒い蹉跌 (鮎川哲也のチェックメイト)Amazon書評・レビュー:黒い蹉跌 (鮎川哲也のチェックメイト)より
4334792316

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