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見知らぬ人



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【この小説が収録されている参考書籍】
見知らぬ人 (創元推理文庫 M ク 28-1)

見知らぬ人の評価: 2.97/5点 レビュー 29件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.97pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全29件 1~20 1/2ページ
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No.29:
(1pt)

物足りない

中年女性の赤裸々な生態は興味深かったが、ミステリー小説としては迫力なし。期待した分残念。
見知らぬ人 (創元推理文庫 M ク 28-1)Amazon書評・レビュー:見知らぬ人 (創元推理文庫 M ク 28-1)より
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No.28:
(1pt)

★つけらんない

アメリカ探偵作家クラブ(MWA)賞最優秀長編賞受賞 これにつられて発売直後に購入。
賞を取ったから面白いだろうと思った私がバカでした。
レビューかくのが遅くなったのは、思い出したくないから。

1.登場人物に魅力がない。1ミリも感情移入できない。
2.本ネタのホラー小説がくだらない
3.ちゃんと捜査してればすぐにわかる犯人。指紋採取とか事情聴取とかちゃんとしろ。
4.よくこれで賞取れたもんだわ、翻訳物ってある程度担保がある(版権買って翻訳する手間とお金)
ので外れないと思っていたけど、これほど予想外のは中々ない。

唯一、装画のチカツタケオさんの絵が素晴らしかった。これ手書きです。
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No.27:
(2pt)

MWA賞の名折れ?

翻訳・・・日本人作家でも使う人がいるが縦書きの文章でのコロンは嫌い。
内容・・・賞を獲ったというから期待したのだけれど、なんだかまどろっこしいし、下敷きとなるホラー小説とやらも怖くないしで、肩透かし感が強かった。
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No.26:
(2pt)

凝りすぎて意図不明

物語構成がすごく凝ってる割には、楽しめませんでした。
現在の殺人と過去の"事故“と過去に書かれたホラー小説が交互に描写され、しかも現在の事件は三人の語り手の視点でこれまた交互に、同じ場面を三度ずつ繰り返しつつ進行するという、すごくまだるっこしい展開で、それでもそれ等が綺麗に絡み合ってくれていればいいのですが、どうも下手くそな綾取りを見ているようで、次第に苛々して来ます。
おまけに物語そのものが中途半端な印象を受けます。ホラー小説が絡んでいるのでホラーかと思えば、全然怖くありません。
本格ファンから見れば、これは本格とは言えないでしょ、唯のサイコサスペンスじゃないの、って感じです。
と言って、サイコファンからは多分、サスペンス色薄い、むしろ謎解き物じゃないか、と言われそうです。
作中にジョージェット・ヘイヤーの名前が何度も出てくるところからすると、案外作者は、ミステリー仕立てのロマンス小説を書きたかったのかも知れませんね。
三人の女性が交互に独白する形で話を進めているのは、そういう意図だったのかも、でも全然上手くいってませんけど。
なんせ三人が三人共、自意識過剰な人なので、一人目の話はまあ面白く読めても、三人目ともなると、あんた達一体、何様のつもり?! と言いたくなってしまいます。
いずれにせよ、どのジャンルのファンにも薦められる物になっていないのは確かです。
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No.25:
(2pt)

なんだかガッカリ

すごく期待を持たされる帯の紹介文でやられた気分です。途中まではとてもハラハラして楽しく読み進められましたが、真相が分かってガッカリです。以下少しネタバレです。
意外な真犯人はミステリーの醍醐味だとは思いますが‥今回の場合は「やられた」という嬉しい高揚感はありませんでした。むしろ拍子抜けしました。
登場人物の中に、この人が犯人だったほうが、ずっと面白かったんじゃない?というキャラが何人か居たように思います。
動機も後付けで無理矢理感が否めません‥。
定価で買ったらガッカリだったと思います。
自分は中古購入です。
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No.24:
(2pt)

ミステリーという括りではないかも。括りではないかも。

2時間ドラマにありがちな事件です。3人の視点で描かれていますが、文章が幼稚な気がしました。そしてわかりづらい。。。
ミステリー要素はゼロです。7割くらいまで退屈です。最後一気に話が進みますが、どなたかが書かれていたように半分くらい読んだところから犯人は分かりました。
動機も犯人の口から普通にわかる(世に言う後出しじゃんけん)感じで、正直これと言って何も面白くありませんでした。
2作目に期待。
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No.23:
(1pt)

CWAじゃなくてMWA、で推して知るべきだった

被害者は美人教師。1章の語り手は別人の、これまた美人教師。2章の語り手は敏腕女刑事、3章のは美少女。かたや登場する男性たちは、「身勝手」「本当のクズ」「だらしない」。これを女性作家がお書きになる(著者名から女性なんだと思います多分)。古本屋で110円じゃなくて270円で買ってしまったのが勿体なくて最後まで読んだ。1章の語り手が腹立つ女で、それがミステリーの煙幕として機能はしていた。2章の語り手が犯人なんていう力量はこの作者には無いなと。メリケンが賞を与えるミステリーって本当に好みに合わない。まあ購入を控える材料にはなるかな・・・。多視点のミステリーで思い出して「街への鍵」(ルース・レンデル)を少し読み返したらとても良かったです。各視点で年齢性別も社会的地位も思考もよく書き分けられて、再読も楽しい。
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No.22:
(3pt)

ドキドキしない

最後があっけなく、そうなのって感じでした。もっと攻めて欲しいという感覚です。
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No.21:
(5pt)

意外な犯人とは

(正確には少し違うが)学校を舞台にした海外ミステリーという点では、同じ年に同文庫から刊行されたホリー・ジャクソン『自由研究には向かない殺人』に似ている。『このミステリーがすごい!』2022年度版では、『自由研究には向かない殺人』が海外部門の2位、本作は18位にランクインしている。だが個人的には本作の方が面白かった。
 英語教師であるクレアはホラー作家R・M・ホランドの研究をしている。彼女は離婚しており、一人娘のジョージア15歳はクレアの元夫サイモンと一緒に暮らしている。10月のある日、クレアの同僚で親友の英語教師エラが何者かによって刺殺される。英語科主任のリチャードやエラの生徒だったパトリックに疑惑がかかるが、やがてそのリチャードもおそらくは同一犯によって殺害される。現場に残されたメモ書きやクレアの日記への書き込みによって、犯人はクレアおよびR・M・ホランドと何らかの関わりのある人物らしいことを、女性刑事ハービンダーは確信するのだが……。
 いくつかの章に分かれており、章が変わるごとに話者がクレア、ハービンダー、ジョージアと目まぐるしく移ってゆく。そう書くとややこしそうな印象を与えるかも知れないがそんなことはなく、叙述トリックが仕掛けられているわけでもない。このような構成にした効果や必然性はよく分からないが、いずれにせよ読者は安心して読み進めることができる。
「この犯人は絶対に見抜けない」という謳い文句のとおり、本作の肝はやはり犯人の意外性にあるだろう。確かに意外な犯人ではあったが、衝撃的というほどでもなかったし、動機が少し弱いのではないかと思った。作中作という構成も果たして必要だったのかどうか、それほどの効果を上げているのかどうかは疑問が残る。だが『自由研究には向かない殺人』とは違って想定している読者層が限定されていない分だけ、作品の自由度は高くなっている。単なる好き嫌いの問題かも知れないが、『自由研究……』よりも本作を個人的には推したい。
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No.20:
(3pt)

半分読んで犯人が分かった

動機は何にしろ、チャンスと犯人像に当てはまる人はあの人しかいないな、と中盤で半ば確信した。でも犯人探しは別にしても舞台設定や人間関係がドラマチックで楽しめる。ただ警察は感情に囚われすぎだし、捜査の方法にプロフェッショナルが感じられないのにちょっと白けてしまった。
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No.19:
(5pt)

「この犯人は、見抜けます」・・・が、面白いです。買って損無し!

本書の帯には、「この犯人は、見抜けない。」とありますが、半分程読んだ時点で分ってしまいます。
「物理的に可能」な人物は一人しか、思い当たらないからです。(「動機」は不明なのですが・・・。)
にも拘わらず、500ページの長編を最後迄楽しめたのは、勿論原作の構成力が素晴らしい事です。
そして、それ以上に素晴らしいのが、翻訳者の上條ひろみさんの文章なのです。
若し此の作品を原文で読んだなら、恐らく何が何だか分らなかったと思います。
先ずは「シェイクスピア」からの多数の「引用」(イギリス人には『常識』なのでしょうが。私も大学時代に「英文学」の講座で『ハムレット』の有名な独白を幾つか暗唱させられましたが、『テンペスト』は恥ずかしながら未読です)
そして章毎に「一人称語り」の「主語」が変ると言う複雑な構成。
英文を漫然と読んでいたら、誰が今語っているのか、「迷子状態」になるのは必定です。
其処を人物の性別・年齢・性格に合わせて絶妙で上質な日本語に置換える「翻訳力」は並大抵のモノではありません。
イギリスの学校(日本では「高校」に当たる)が舞台なのですが、学校のレヴェルで其の後の人生がほぼ決まってしまう(Ox.Bridgeに進めるか、其れ以外か)と言う階級社会が未だに厳然としてある、と言う点も知る事が出来ます。
然し、その一方で、ホロヴィッツの作品を読んだ時も感じたのですが、イギリスでは所謂「少数者の権利」に此処迄気を使わないとミステリーも書けないのか、と言う「またですか」と感じたのも事実です。
只、とても楽しめる作品なので、クリスティ、クロフツ、等の「イギリス本格派ミステリー」が好きな方、ホロヴィッツが好きな方にも自信をもってお勧め出来る上質な作品です。
1,210円以上の「価値」アリです。
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No.18:
(4pt)

事件の背景の事実の提供は多いが、それでも意外な犯人に驚く

作家ホランドの邸宅が現在は学校の校舎になっている。学校関係者が連続で殺害される。本作品は、主に三人の女性の視点で語られる。刑事と関係者のやりとりや娘の行動が異なる視点で語られることで作中の出来事を読者だけが事実を理解できる。この構造が楽しい。でも、事実を理解したところで、犯人が分かるわけでもないのだが、いや、分かるつもりでいたのだが、ものの見事に意外な犯人に驚かされた。犯人が分かってからは、過去の事実の裏に隠されたものが非常におそろしく、身震いした。500ページ超の長い作品であるが、意外にすらすらと読める。
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No.17:
(3pt)

悪くはないけど

不穏な空気感が全体からよく伝わる。でも、それだけなのかなぁ。ミステリとしては犯人、その動機も普通だし、意外と言うより、肩すかし。3人視点、小説にちなんだ殺人事件も普通だし。悪くはない作品たけど、オススメするにはなにかパンチが足りない。ベースになった架空の巻末の小説も微妙。
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No.16:
(4pt)

効果的視点転換と不穏な作中作。

英語教師のクレア・キャシディは、「見知らぬ人」という怪奇小説の作者であるR・M・ホランドの研究を行っている。
ある日同僚のエラが殺害され、現場には「見知らぬ人」から引用されたと思わしきメモが。
犯人は「見知らぬ人」と一体何の関係があるのか。

そこから物語は語り手が変わり、今まで見ていた事件はあくまでクレアの視点に過ぎないことを思い知らされる。
本作は3人の語り手により物語が進んでいく。
語り手を複数人登場させることによって、主観と客観の相違や私たちの持つ先入観が徐々に明らかになっていくも、容疑者は一向に絞られない。
これこそが本作の見どころ。
主観と客観を巧みに使い分けることにより、語り手当事者のみが知る事実と客観視した時に生じる疑惑とが見事に混在し、真相がどんどん遠ざかっていくのだ。

本作の帯には「この犯人は見抜けない」と書かれており、犯人当て小説として手に取る方も多いだろう。
もちろんそういった楽しみ方もできる作品ではあるのだが、中には途中で犯人が分かってしまう方もいるかもしれない。(私も3分の1ほど読んでいて犯人とその動機がなんとなく分かってしまった・・)
しかしそれでも本作を充分に楽しめたのは、ミステリーとしてフェアな姿勢と作品に付きまとう不穏さのおかげだ。

犯人が明らかになると冒頭からしっかりと伏線が張り巡らされていたことに気付く。
この一文はこのことを示していたのかと腑に落ちる瞬間はミステリーの醍醐味と言える。
そして何より作中作の「見知らぬ人」が持つゴシックホラーとしての不気味さ、不穏さが現実にも侵食していくかのような展開は見事。
フィクションとリアル、ホラーとミステリー、そして主観と客観の境界線が曖昧になっていき、一体何を信じればよいのか分からなくなっていく。

奇妙さと不穏さを内包しつつもミステリーとしてはどこまでもフェアな本作はMWAを受賞するなど非常に高い評価を受けており、続編が執筆されている。
この唯一無二な読後感を再び味わえる日が早くも待ち遠しい。
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No.15:
(3pt)

ゴシックホラー的サスペンス

意外性のある犯人という点ではフーダニット作品ではありますが、犯行の動機、登場人物設定からすると純粋なミステリーとしては不自然で納得しがたいものがあり、小説の持つ雰囲気からするとサスペンスという印象が強いです。
3人の女性の視点でストーリーは進んでいきますが、3人共に描き方が希薄で人物像が捉えづらいです。(特に主人公)「魔女」と言われているカレッジの教師は不思議な登場人物ですが、もっとこの女性にフォーカスした方がより複雑で面白い小説になったような気がします。
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No.14:
(2pt)

当たっちゃってガッカリ

帯のコピーに誘われて読みましたが、丹念に読んでいけばこの人しかいないじゃん、となって、その通りの結末。再読せずに人に貸しました。ミステリとしては今一つ。
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No.13:
(4pt)

面白いが…

賞を取るレベルだけに面白かったです。
ただ、犯人当てで煽ってるわりには犯人が予想しやすく、犯人の心理も乏しかったことは拍子抜けでした。
所々にホランドの短編が挿入されているのですが、途切れ途切れで読まされるので、最後に掲載されている全編を最初に読んでしまった方が物語の理解が深まるかもしれません。
色々書きましたが総じて楽しく読めたので、次回作もまた読みたいと思える作品でした。
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No.12:
(1pt)

不眠症の方におすすめ

あまりに面白くなくて読後はむなしいだけ。意外な犯人も何もほとんど伏線ありませんでしたよね。
それなら誰でも犯人に出来るでしょ。

だから不眠症の方にお勧めです。
全体を通じてあまりの面白く無さにすぐに寝付けますよ。
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No.11:
(3pt)

現代に19世紀ゴシックロマン風を再現したような小説

主人公クレアはモデルのように背が高い美人の英語教師。離婚してジョージアという10代の娘と、ハーバートという名前の真っ白なプードルと暮らしています。最初から不吉な雰囲気が常に漂っています。これはホラー仕立てのミステリーなのか?という感じを受けました。途中で視点がインド人で同性愛者の女性部長刑事ハービンダーに移ったり、娘のジョージアに移ったりしました。殺人事件の捜査がなかなか進展しないため退屈しました。途中にホラー小説や、クレアの日記が挿入されています。降霊会や白魔女の教師なども怪しさ満載です。後半で犯人は体格の良い男性だとわかります。この時点で犯人は二人に絞られます。ゴシックロマンな雰囲気が好きな人は楽しめる小説でしょう。
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No.10:
(2pt)

犯人当て?

感じの悪い3名の女性視点(日記含む)から構成されていますが
冗長で退屈です。犯人も「日記への書き込みができる人物」を考えると
簡単に絞り込めてしまい、動機も「狂気」で片づけられてしまうので拍子抜けでした。

作中作も面白くなく「架空の著者の娘(?)」に関する謎も序盤でネタバレめいた
記述があり、最後まで引っ張る意味が分かりませんでした。

思うに「ゴシックロマンと現代小説の融合」が主目的で、ミステリ要素は
添え物程度の作品として書かれたのではないかと・・・・・・
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