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死神永生: 三体Ⅲ
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死神永生: 三体Ⅲの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.35pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全222件 81~100 5/12ページ
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ネタバレあります。 後半パートの主人公である程心に最後まで共感できず…。 誰も思いつかないようなアイディアの宝庫であることに異論は無いし素晴らしいと思いますが、フィクションの小説である限りはどうしても、登場人物に好感が持てないと読後のモヤモヤが残るもんなんだなぁと実感。 自分の過失に落ち込んでみるけどちゃんと周囲から保護されるのが解ってるズルさ加減、そしてすぐに回復、何だか女の嫌な部分が目についたというか…(いや自分だったらもっとダメダメなんだけど)。 ある意味、描写が絶妙なのでしょう。 ただ、中国人女性達のキャラが(智子とAA以外は)被り過ぎててイメージの区別に困りました。 ストーリーとしては雲天明と再会してチャンチャン…とそのままオチをつけてくれたらもうそれで良かったのにという感じ。 最後の展開は、これってどうしても必要??ってなってついつい走り読み。 三体も何もかも遠い過去となり全く影響もせずって何!? そして何でこの2人なん!? ラストは“百億の昼と千億の夜”が思い出されました。 とうとう人類以外の生命体の姿は分からずじまいだったので、そこら辺含めぜひ映像化されたものを観たいです。三体人、見たいわぁ。 | ||||
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とても感情移入しやすく、三体世界にどっぷり浸かれました。 難解な事もとっつきやすく解説され、宇宙が好きになる大作です。 | ||||
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三体1は攻殻機動隊 2はヤマト 3はドラえもん かな | ||||
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物語としては残念。読者を置いてきぼりにするし、献身的な高度な理解力が求められる。マスターベーション的な展開が多く、ついてくるやつだけついてこい、みたいな感じがある。前2部は、ワクワクしながら軽く読めたが、これは本当にSFが好きじゃないと読めない気がする。ただ、この世界観、宇宙観、時間感覚等は本当に素敵。でも、それならこんなに時間を費やさずとも、良質な詩でも十分だと思う。 | ||||
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『三体』の完結編です。 前作からの期待を裏切らないデキで、超おすすめです。 中国の才能が面白い。 | ||||
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『三体Ⅲ・上巻』を読み終えて遂にあの文明が! というところまで来た。宇宙という暗黒の森林から抑止の成立、そして、その抑止を行う上で重要な人間の内面にある素養。 「そうなるのか」と出てしまえば「それしかない」と言える内容の進行に脱帽するばかり。三体Ⅱで一先ずの終結を見たかに思えたその先。三体Ⅲの下巻にてどんな終結が待っているのか。 サブタイトルにあるのは「死神永生」だけにどこにその死神の言葉があてがわれるのか。そして人類の生きる道、ルオジーが質問し、智子が指し示した方法はどんな方法なのか。 場合によっては地球が暗黒の森林の中で最大の技術を持つ最高峰の狩人となる可能性も否定は出来ない。 途中で出会った四次元リングとの繋がり。どんな結末が待っているのか、楽しみでならない終着点。SF最高峰の呼び声高く、映像化もNetflixでのドラマ化が有力視されているとのこと。これは始まったら見なきゃいけない。SF好きでまだ読んでない方は是非とも読んで欲しい一作です。 | ||||
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全巻読了。 三体IIIは、地味に、しかし空想力をとてつもなく広げた展開 過去の名作へのオマージュも垣間見えるが、セカイ系、ヤマト、ジョジョ第六部、トップをねらえなどの香りも少しする。 新しい発想もいくつかある、というかあまりに荒唐無稽で、思いついても普通書かないものを、強靭な知識と筆力で捩じ伏せている。 確かにすごい作品だが、映像化の出来は逆に期待できない。この空想力は映像化すると滑稽に見えてしまうように思う。 発想力は、まだまだ遠くまでいける、ということを思い出させてくれる作品だった。 | ||||
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全巻読了。 三体IIIは、地味に、しかし空想力をとてつもなく広げた展開 過去の名作へのオマージュも垣間見えるが、セカイ系、ヤマト、ジョジョ第六部、トップをねらえなどの香りも少しする。 新しい発想もいくつかある、というかあまりに荒唐無稽で、思いついても普通書かないものを、強靭な知識と筆力で捩じ伏せている。 確かにすごい作品だが、映像化の出来は逆に期待できない。この空想力は映像化すると滑稽に見えてしまうように思う。 発想力は、まだまだ遠くまでいける、ということを思い出させてくれる作品だった。 | ||||
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IIで終わってなかった?と思いつつ読み始めるとなるほど、へーって感じですあっという間読了。 | ||||
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全巻までの渋い本格SFから鮮やかな映像の浮かぶファンタジーの世界? これはこれで楽しいけど今まで緻密な物理考証と比較するとこれはちょっと …と、思いきや、その点も後からちゃんと観測者の勘違いを訂正するところがあって唸らせられました! 文句なしの最高傑作だと思います。 何部目が一番というより、その辺は緩急であって全編通しての最高傑作。 | ||||
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色々な立場や富とかを有効に使わず その時の気分で先行きを決める主人公 科学技術を進歩させるチャンスや、脅迫のチャンスなども台無しにして、 せっかく片思いしてくれてた人が星や避難所を用意してくれても 投げ打ってしまう。 科学技術を無限に進化させて欲しかった俺としては 少し物足りないこの世の終わりだった。 でも、あの主人公なら 次の宇宙には愛情溢れる生き物が溢れる 良い世界を作ってくれると思う。 あれだけ敵対した文明とも友好的になれる人だから。 それでも、俺は数千隻の宇宙艦隊が銀河に進出するような未来が見たかった。 消えゆく線香花火みたいに我々の生まれ故郷が折り畳まれるのは さみしかった。 あの上位存在みてえな野郎、俺の二次創作ではコテンパンにしてやるからな。 | ||||
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死神永生を三日間にわたって読み終わり、今、部屋を見渡して読んでいた世界と今の部屋の時間差に唖然としている自分がいる 頭の中で見える世界にまだ意識が引き摺られたまましばらくはまどろんでいたい気持ちよさ! 日本語での翻訳と作者に感謝します。 | ||||
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ただただ素晴らしい。この作品を日本語に翻訳してくれた皆様に感謝しかない。この作品を生み出してくれた著者の想像力とすべてを描いた体力、知性、そういう物事すべてがありがたい。この作品を読み始めてから過ごした2週間の間に大きな時間の旅行をさせてもらった気分。著者の想像力の豊かさに人間の可能性の偉大さを知り、物語の世界の残酷さ、虚しさ、儚さ、そして愛おしさに、目まぐるしく感情が動かされた。この作品を読み考えている時間が一度も退屈なものにならなかった。確実に人生を豊かにしてくれる作品となった。ただただありがたい。 | ||||
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称心さん滅茶苦茶たたかれてますが、著者は大和撫子的な女性の優しさに憧れを抱いているのかなぁという印象があります(ちなみに翻訳されていない短編にも美しく優しげな日本女性がたまに登場したりします)。強くなければ生きていけない。優しくなければ生きてゆく資格がないbyレイモンド・チャンドラー的な主張を感じました。だからこそラストで質量不足のリスクを犯しながらも性懲りもなくテラリウムこさえたのでは? | ||||
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この三次元の世界で今後これより面白いSFが読めるのか分からない。数百年眠って待つ必要があるかもしれない。 | ||||
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映像化の難しい表現が続きます。 実写ドラマ化が楽しみです。 | ||||
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最高に面白い。純粋にSFを楽しめる。文学作品でなく、素晴らしいSF作品。 | ||||
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本書が三部作である点、その出自など、触れる必要はないはず。SFファンなら誰でも知っている。 SFばかり読んでいた子供時代であったが、近年は縁遠くなってしまっていた。このシリーズは子供時代の興奮を上回った。作者の想像力、科学的な素養に只々脱帽。正視に耐え難い残酷な事態も頻出するが、客観的につぶさに語ることができる超越的な筆致を持つ。僕を含めた人類の、人間原理に浸り切った発想とは一線を画す。神か? 美しい文章を書く作家や、美しい物語を描く作家は素晴らしい、が数多いる。劉慈欣はそれらと違う、孤高にして不世出の恐るべき作家だと思う。必読。 | ||||
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最近の科学知識を詰め込んだ想像力を駆使した作品です。日本でいうと小松左京さん位の感じで 中国SFの進歩を感じます。 SFとしての舞台構成や知識、想像力はいいのですがシリーズを通して登場人物の行動が どうにも間抜け過ぎる気がします。いやそれはないだろうって行動が繰り返されて 読み進めるのに苦痛で中断を繰り返してます。文革のシビアさに比べて甘ちゃん過ぎです。 勝手にお花畑な発想で全戦力並べて撃破されるとか、いきなり仲間内で殺し合うとか 執剣者がボタン放り出すとかないでしょ | ||||
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スケールが大きく、物理、数学、天文、宇宙、時間、次元の知識がてんこ盛り+延々と続く宇宙空間の情景描写のため内容よりも長く、間延びした印象です。むしろ映画で見てみたい気もします。またⅠ、Ⅱと比べると登場人物よりも世界観を味合う感じなので、SFマニアを除くと賛否は分かれるのかなあと感じました。 | ||||
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