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死神永生: 三体Ⅲ
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死神永生: 三体Ⅲの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.35pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全19件 1~19 1/1ページ
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状態が良いのを買ったが、ページが折れていたのと本全体が歪んでいたのが気になった | ||||
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面白いって評判だからまとめて買ったら、ほとんど意味が分からない。 なので、すぐ眠くなる。頑張って読むけどいつ終わるんだろう、あぁ今日はここまでの繰り返し。 | ||||
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物理学的知識をちりばめながら韜晦し、ありそうのないことを糊塗しながら話を紡ぐってのはSFの古典手法だとしても、地球的論理を超えているはずの異星人があまりに擬人化されているのは興ざめというしかない。 ここに教訓があるとすれば、必敗の戦いは避けよ、ってことぐらいか。 しかしまあ、文革がこんな風にパロディとして矮小化されてしまうとは、時代は変わったというしかないか。 だらだら長すぎるので星3つ減点。 | ||||
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注意。ネタバレありです。 独立した作品としてならそこそこ楽しめますが、三体シリーズとしては残念な出来です。 主人公を女性にしたのは母性の象徴という意味があったのか、ジェンダーに配慮したためか判りませんが、Ⅱで活躍したルオ・ジーを狂言回しに使うくらいなら、最後まで彼を主役にするべきでした。それによってストーリーに整合化され、三体星人との戦いとその後の人類の運命により緊張感を持たせる事ができたでしょう。 独立した作品としても、クライマックスの前提となる理論に誤りがあるとしか考えられず、ラストの感動が大きく減殺されています。(以下ネタバレ) 現代科学で考えられているビッグクランチとは、宇宙が膨張したのと同じ時間を掛けて収縮する現象を指します。主人公は次の宇宙まで170億年待つ計画だったのでしょうか??? | ||||
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3巻目の後半が最も評価が高いと言われているというので、最後まで読みましたが、私には正直、どこが面白いのかさっぱり分かりませんでした。人の心の動きにも、そんな単純じゃないだろうという物が多く、多くの方が「壮大」と形容する内容も、荒唐無稽としか考えられず、民衆が暴徒と化すくだりにも、中国の「常識」が感じられ、こういう言い方は不適切かもしれませんが、独裁国家で育った作家が書いた物という印象は拭えませんでした。科学的なテイストと言っても、それもご都合主義的な使われ方で、偽科学的な御伽噺としか思えませんでした。 3巻目の最後の解説で、三体の英語版が出た時の中国人ジャーナリストの押売的な取材について書かれていましたが、政治的なムーブメントが背景にある作られた「流行」というのは穿ち過ぎでしょうか? 荒唐無稽な内容を科学的事実でそれらしく見せるという点でもマイクルクライトンの方が何倍も説得力が有ると思いました。 ほとんどの方が大絶賛なので単なる「逆張り」か「知力の足りない読者」と思われそうで、書くのを多少躊躇いましたが、以上が私自身の偽らざる感想です。このように感じた読者も、少数ながらいるという事で何かの参考になればと思います。 | ||||
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主人公の一日を想像逞しく一秒単位で描写すれば何十巻でも小説は書けるだろうが、それは読者として知りたいことではない。もっと簡潔に中身の濃いドラマを体感したいのに。 そこを理解していないんじゃないかと感じてしまって冷めた。一気に冷めた。 | ||||
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で何でコイツら(主人公一味)死刑にならんのか 子供殺してるやん | ||||
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暗黒森林までの緻密な布石、驚きの結末を書いた作者とは思えない駄作。支離滅裂な一冊。 上巻は前作同様さまざまな登場人物や絵巻物語が展開され、さて下巻ではどんな結末がと期待した。 ところが上巻で登場した人物や絵巻物語が、何の展開も説明もなく終了。華々しく展開したストーリーをまとめ上げられずに放り投げ、程心という女性一人が生き残るための物語にしてしまった。 「死神永生」はちょうどターミネーター1,2の名作が、監督が代わって凡作になったターミネーター3みたい。書くべきではなかった。 | ||||
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設定だけなら前巻と同じく星5でした ストーリーを早く進めたいのか疲れていたのかサボりたかったのかは分かりませんが人物描写が以前と比べてお粗末でした 何故冷凍冬眠含めて四世紀の間 人類の生存、繁栄のためなら多少の犠牲は止む終えないと終始一貫して前へ前へと行動し続けた男が 敵側から半世紀地球を守り切った面壁者よりも更に脅威に思われていたこともあった男が 日和って職務放棄して人類滅ぼしかけた 今傷つくことだけ恐れて先の全体の利益見据えて行動出来ない リーダーに全く向かない主人公からの 1ページくらいのSEKKYOUを受けただけで うん分かったと組織を解散させ 武装を解除してすぐ死刑台に向かうんですか 星1です | ||||
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宇宙の創造を超えるのは、タウゼロでやってるので特に目新しくはない。タウゼロの時のように感動はしなかった。作品の根底にある日本人や日本人が慣れている西洋人の価値観とは異質の価値観が共感できないのが原因。女性が一時の感情で人類を危機に陥れ、男がフォローするという繰り返し。 | ||||
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スケールが大きく、物理、数学、天文、宇宙、時間、次元の知識がてんこ盛り+延々と続く宇宙空間の情景描写のため内容よりも長く、間延びした印象です。むしろ映画で見てみたい気もします。またⅠ、Ⅱと比べると登場人物よりも世界観を味合う感じなので、SFマニアを除くと賛否は分かれるのかなあと感じました。 | ||||
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三部作を胸躍る思いで読み、ため息混じりに本を閉じました。 このスケールのSF小説を次いつ読めるのか、と考えるとなかなか耐え難いものがあります。 ただ、これほど豊かな知識と想像力を有し、またそれに相応しい語彙で誰も見たことのない景色を描き出してきた人物が、なぜこのように古臭い(さらに言えば気持ちの悪い)ジェンダー観を作品に取り込んでしまったのか、正直言って理解できません。 演出・作劇の都合で誇張されている部分はあるにせよ、異様に母性の肥大した女性キャラクターは悪い意味でヴィレンドルフのヴィーナスを思わせます。『黒暗森林』の帯にあった”究極の愛”とやらも不気味でしたが、物語全体のスケールが大きくなるにつれ、この点も強化されてしまったようです。 ご馳走を目の前にしながら、そのちぐはぐさに首根っ子を押さえられたようで、締めくくりにも関わらずあまり乗り切ることが出来ませんでした。 その点だけが非常に残念です。 | ||||
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ストーリーについては他の方々のレビューの通り。一点読んでいて非常に気になるのが、女性差別に対する認識や意識の低さ。作者の国の事情を反映しているのだろうが、少なくとも欧米ではこの作中にあるようなセクハラ発言は公の場では絶対の絶対にあり得ない(最近辞任圧力がかかっているNY州知事のクオモのような人物ですら、パブリックの場でこのような発言をすることは絶対にない)、もし現実にこのような発言があれば一発アウトだし、そんな発言をするような人物がいかなる地位も得ることはないということは強調しておきたい。 また、理想の女性像がまんま80年代の村○龍のようで、古臭すぎてむしろ笑えた。。。 あ、あとウェイドも論外です。会議で部下を罵倒するとか絶対、絶対にないです。あまりにもあり得なくてこれも笑った。 あまり自国スタンダードのまま欧米を舞台にしちゃうのはやめたほうがいいですよね。。。すごく変だから。 やはり人権問題に関しては、この作者だけというよりも国自体の状況非常に遅れているのだろうなと痛感した。 あと、なんでもかんでも「ナントカ主義」になるのも興味深いなと。それと同時に、登場人物たちが異常に感情的になのも面白い。文化なんだなーと。(これはいい悪いではなく本当に興味深く感じた。) | ||||
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前作のラストを鑑みて 次はもう文庫でよかんべか? とも思ってたんですが。 ポスト・コロナ、ノーモア五輪な今後の 社会事情を、消費税率など 先行き不透明感もあって購入。 上巻の内容としては 連作SF長編ではヨクある オハナシ変わって、お時間戻って。 案の定、あんまりオモロない。 そりゃあ、あなた! 歴史的、文学的な価値は別として 孔明や曹操がいなくなった後の”三国志”の面白さが如何ほどのモノだったか? ま、Ⅱのほうも上巻はこんなもんだったから 更に下巻を読み進めて観ましょッ! | ||||
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暗黒森林を読み終えた感想は「至上最高傑作SF」であり、その思いは今も変わらない。 ここまで読み進めてきた人なら誰しも、この作品の中だるみに似た伏線の羅列に苦しみ、そしてその苦痛を補って余りある、どころか10倍速で跳ね飛ばす歓喜に包まれるあの快感を体験したはずだ。 しかし、この巻は読むのが苦痛だった。 一つは、伏線が伏線としてうまく機能していない、という技術的な不足が散見された。 「騙し」の後の返しも前巻までのようなキレがなく、「騙そう、騙そう」という著者の意識が先に立ち、やや無理がすぎる印象だ。 例えば、「暗黒森林理論を人類は懐疑的に捉え始めた」というくだりからの三体星系の破壊のシーンなど、その無理な展開に作者の思惑が完全に読めてしまって(コレまでの経緯で、どうやったら懐疑論が支配的になるというのか?全く説得力がない)展開も文字も滑りまくって全く頭に入ってこない。 否、頭ではなく、心に響かない。 情景描写は執拗に克明だが、ただ無用に文字を重ねているだけで、これがあの、一語一句無駄がなく全ての文字が光り輝いていた傑作「暗黒森林」を書いた著者と同一人物の作品なのか?と疑いすら抱いた。 訳者の問題なのかもしれないが、冗長な文体でただただ苦痛。 しかし、何よりも本巻を凡作以下たらしめているのは序盤から怒涛のように展開されるご都合主義だ。 幾ら何でも偶然が過ぎるような要素が多すぎ、4次元空間に「偶然」たどり着いて三体人の計画を挫くくだりは、もう少しまともにできなかったのか。 せめて、せっかくオープニングであれだけ長いページを使ったビザンチン帝国の前振りとリンクぐらいはできるだろうに。 女性が主人公で敵も女性型、ということもあるのか、キャラの内面描写も不自然だ。 背景の文化的な差異、あるいは著者の女性観もあるのだろうが、 少なくとも、私は女性がこういう生き物ではないことぐらいは知っている。 この借りてきた人形のような物体を狂言回しにした構成そのものが凶となっているように思う。 もちろん、この文章も展開も、下巻につながるのだろう。 下巻を読めばおそらく、評価は変わるのだと思うし、そう信じている。 しかし、少なくともこの単巻で見る限り、ただただ退屈で都合の良いラノベ同然の駄本だ。 | ||||
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何回も繰り返されると大衆のパニックによる惨劇も「またこのパターンか」と思ってしまう。また、現実のこの宇宙は「開いた宇宙」であることはかなり以前から指摘されている。そこに「ビッグクランチ」を持ち出されても時代遅れな感が否めない。 | ||||
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『三体Ⅱ』の終わり方がすばらしかったので、そこで読了することをおすすめします。ムダに長くてストーリーも散漫。前作が売れたので無理やり続編を書いたという典型的なパターン。 | ||||
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黒暗森林がすばらしかったので、死神永生のできには驚いた。前作が有名になってしまったので、必要もなかった続編を書いてしまったのだろうか。ストーリーは間延びしていて前作のようなひねりもなく、優柔不断な主人公にも共感できなかった。前作は忙しくても本を置くことができないような感覚だったが、本作はむしろ読み終えるのが苦痛だった。 考証に関しては、たとえば「モスケンの渦巻」を検索してみるといい。これは潮流の早いところにできる渦巻で、日本の鳴門の渦巻と同じものだが、本作では渦巻の縁に入って中心で水中に吸い込まれるまで30分もかかるような巨大なもので、渦巻の中では水面が30度に傾いているとか、まったく科学的に事実ではないことばかり書かれている。 | ||||
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特になし | ||||
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