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死神永生: 三体Ⅲ
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死神永生: 三体Ⅲの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.35pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全180件 1~20 1/9ページ
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宇宙とは何か、ということを描こうとした野心的な結末。 三体人世界に潜入した男からの寓話をめぐる謎解きは、ちょっと冗漫なところもあったがスリリングだった。そして、無造作に太陽系を壊滅させてしまう自律型パトロール船の異質さに戦慄した。 その後、あまりに長大な時空を叙事詩のようにとぎれとぎれで語っていくので、感情移入はしにくかった。 新たな宇宙年代記だ。でも読みたいSFとちょっと違った。 | ||||
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高評価の理由が良くわかりました。スケールがすごいです。 | ||||
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理系的な知識はほぼありませんが面白く読めました。科学や数学の知識なくても読めるようにできてはいます。知識ある方はもっと別の視点からも楽しんで見ることができると思います。一気に読んでしまいました。壮大な世界が素晴らしい!全く先が読めないので私好みの展開です。 地球も三体惑星もなくなるなんて思いもよらなかった! 三体惑星があっけなく消滅した時には度肝を抜かれて呆然としました。そして地球滅亡はないだろう、人類が主人公やし、さすがにと思ってたら! 三体人そのものを人類が肉眼で確認できなかったことが心残り。この巻でないが描写自体はありましたが具体的な見た目は結局謎!(Netflixの映像化ではいつか見れるのかと楽しみ!)あちらは人類の全てを知り尽くしたでしょうに 読後も私を魅了し続ける作品です。 | ||||
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宇宙の終わりまで時間を超えていった、いや、宇宙の次元を超えていった物語。超ひも理論や高次元数学の世界といった現実の物理・数学さえ伏線に使ったストーリー展開の壮大さに胸がいっぱいになった。程心や関一帆が経験することは地球の物理学の限界を超え、新しいアダムとイブになるかのように、新しい宇宙への導きとなる。そして圧巻なのが、クレジットカード大の2次元物体による太陽系への攻撃シーンが、絶望しか感じられないすばらしい描写だった。これらは雲天明が語った物語が伏線があるとはいえ、こんなスケールがきたかと驚いた。 | ||||
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相手の顔が見えない戦いが続いているようで、なかなか人類は気を抜けない。というよりも、一時的には完敗っていいほどの状況に陥るわけで、ここからの展開が興味深い。でも、人類の運命を決めるボタンを押す立場って、普通の人は耐えられない。程心のような行動になってしまうことは十分理解できる。さて、高次元での行動なども出てきて、展開の軸がさらに増えた感じだ。上巻は少し中だるみというか、人類に対する仕打ちに耐えているというか、なかなか苦しい状況に共感した。下巻も読み始めているが、ここからどう決着をつけるのか楽しみだ。 | ||||
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好き☺️❤️❤️❤️❤️❤️❤️❤️❤️❤️❤️❤️❤️ですよ | ||||
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なので、余計なお世話かもしれませんが、同等なスペックの方は、Googleとかで専門用語を調べながら2回は読み返した方が良いかもしれません。それでも、それくらい難しくても、メッセージ性は届きました。最後の最後で、まさにSFの真骨頂を感じました。素晴らしい作品です。 | ||||
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1巻と2巻は、それぞれ圧倒的な存在感のキャラが1〜2名くらいで、その方々中心にストーリーが決まってゆくのですが、変化点を与えるキャラクターが増えたように思います。それぞれの生き様や考え方に甲乙つけがたい魅力があり、メチャクチャ面白いです。 | ||||
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読み進めるのに相当な労力が必要だが最後まで読み切らないと後悔する | ||||
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SFファンは絶対読むべき。 壮大な展開で、興味を引き付けて離さない。 フワフワ読んでいると難解と思われる所も有るが、ドラマ化もされている小説であり、一度は読んでおくべき。 | ||||
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地球幼年期の終わりを彷彿させます。 | ||||
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2次元化、イメージできないけど映画化ではどう表現されるのか楽しみ。 最終巻もどんでん返しがてんこ盛りで、特にラスト直前はハッピーエンド直前にブラックドメイン発生でまさかの展開に。 このシリーズは、のめり込みすぎて生活に支障がでた。 外伝みたいな本が2冊あるので、それらはゆっくり進めようと思う。 | ||||
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順当に2巻のその後が描かれている。 予想外に三体が攻めてきたり人類が武装蜂起捺せられたりというどんでん返しが面白い。 偶然4次元のかけらと出会う事で危機を脱するというのは少し都合が良すぎるような。 次の最終巻でどう締めくくるのか楽しみ。 | ||||
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三体→三体IIと益々壮大に広がって来たストーリーは、完結編であるこの三体IIIで読者の想像を三段階くらい超越した領域まで進展し、それでもなお破綻する事なく物語を閉じます。 その意味では読者の期待を裏切りません。 ですが★は4つ、、 やはり主人公にイマイチ感情移入できないところがどうしてもモヤモヤとして残る。 そこの所に言及しない訳にいかなかったと言うことですね。 著者は私の様な読者が一定数存在することなど分かった上で、キャラクター設定していることでしょう。 その意味では私など、「著者の掌の上」と言うことなのでしょうがw、それでもあの「やる気のある無能」のカマトトぶりには中々イライラさせられますw ただ改めて、三体3部作は傑作であることは間違いありませんでした。 | ||||
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出だしのほうでヒロインと恋人の前振りが散々あった挙げ句その伏線きちんと回収しないという判断は若干疑問が残った。ちょっと「1Q84」に似た構成で最後の方でよく知らない脇役が突然主役になってしまった感じ。伏線回収が不完全で終わった時の爽快感が損なわれたかと。設定にしてもちょっと話広げすぎてしまって、前二作の闘争物語が結局どうでもよかった感じまでスケールインフレ状態に陥ってしまった感は否めない。それでもなお、圧倒的なアイディアの豊富さとイベントの多さで存分に楽しめるクオリティは確保していたと思う。 | ||||
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・全二作を大きく上回るスケール、テンポで物語がどんどん進み衝撃の結末を迎える。 ・現代の最新の理論も導入されているので現実味を感じるフィクションとノンフィクションの間にある作品。 ・一見上下巻800ページ以上と量があるように思えるが、前述のとおり現実味のあるフィクションが猛スピードで進んでいくのでどんどんページをめくる手が早くなり、意識は完全にその世界に浸れる。 ・少しネタバレ気味にもなるが、下記の項目に興味のある人には是非読んでほしい。 ↓ ↓ ・超ひも理論と11次元の世界 ・光速の速度制限についての考察 ・インターステラーを思わせる4-5次元空間 ・ホログラフィック宇宙論 など上記は一部あるがほか様々な概念が導入されている。 上記単語にピンときた人、なんか聞いたことがある、興味のある人は必読。 間違いなく後世にも残るSF超大作になっている。 発売直後に読めたことは幸運であったと読後感じた。 繰り返しになるが【屈指の名作】である。 ・なお漢字の読みが気になる、覚えにくい場合は登場人物一覧を手元に置いておくことをお勧めする | ||||
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(上下巻通しての感想)とにかくスケール感の大きな小説。それでも物語前半は比較的わかりやすく楽しめたが、後半に入るにつれ、第1部「三体」の内容からは想像できないくらい、とんでもなく飛躍したストーリー展開になっていく。正直なところ文系の自分にはかなり理解が難しく、本質を理解したとは到底思えないので評価が難しい。理系の方ならもっと楽しめるのかもしれない。あとがきで知ったが、著者はこの第3部を、一般読者よりもコアなSFファンに向けて書いたため売れるとは思っていなかったそう。それでも本国・中国でこの第3部が大ヒットしたということなので、中国の読者もレベルが高いのだなあ、と感心した次第です。 | ||||
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内容についてどうのこうの書くのは野暮なので 読むかどうか迷ってる人へ。 作品の中の事件や事象を抽象的な主人公の内面(過去のトラウマなどのメタファー)で延々と記述されるようなかったるい部分が苦手なので、そういうのが全くと言っていいほどなく、すべてがリアリティに富んだ表現で書き切ってあり、飛ばし読みすることなく(珍しいことに)隅から隅まで読む事ができた最高に面白いSF。伏線も予想を裏切る形で回収。想像力を際限なく広げて無限のスケールで宇宙の歴史を作中の主人公の気分になれました。 今すぐクリックして読んだ方がいいよ? | ||||
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3部構成全6巻の大作で、これほど面白さのレベルを維持しながら、スケールを広げ続けて、なお破綻しない物語が書けるとは。 ただもの凄いです。 | ||||
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SF好きの作者が自分が面白いと思うように書いた感がありますしそれをSF好きの読者が楽しめる物語ではないかと思います。 私のように量子論はまぁ知っているが全然理解はできない人間にとってはすごく面白いです。 最終盤に智子がスパーコンピューターの域を超えた眼差しで程心に言う「あなたは今もまだ。。。。。」は 説得力があり小説としても成功していると思います。 | ||||
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