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死神永生: 三体Ⅲ
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死神永生: 三体Ⅲの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.35pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全222件 61~80 4/12ページ
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大被害に遭ったあとも目が覚めることはなかった 喉元過ぎれば熱さを忘れる 水は低きを流れる 子のため牙を血に染めた雌獅子はもういない 育てたことも 産んだことも 母にもなったことない 御伽噺を愛する女に四十億の人を護る親となれと任せた結果 やったあとも他人事 周りも周りで責任転嫁がリアルだった その場の、その場の気分さえ良ければいい | ||||
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設定だけなら前巻と同じく星5でした ストーリーを早く進めたいのか疲れていたのかサボりたかったのかは分かりませんが人物描写が以前と比べてお粗末でした 何故冷凍冬眠含めて四世紀の間 人類の生存、繁栄のためなら多少の犠牲は止む終えないと終始一貫して前へ前へと行動し続けた男が 敵側から半世紀地球を守り切った面壁者よりも更に脅威に思われていたこともあった男が 日和って職務放棄して人類滅ぼしかけた 今傷つくことだけ恐れて先の全体の利益見据えて行動出来ない リーダーに全く向かない主人公からの 1ページくらいのSEKKYOUを受けただけで うん分かったと組織を解散させ 武装を解除してすぐ死刑台に向かうんですか 星1です | ||||
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止まらない。読むのが止まらない。 宇宙を旅する気持ちにどっぷり浸かれる。 これは凄すぎる。とんでもない。 日々の雑事などどうでも良くなる。 | ||||
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一気に読了しました。すごい内容です。 一読、お勧めします! | ||||
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一気に読了しました。すごい内容です。 一読、お勧めします! | ||||
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劉慈欣「三体III死神永生(上)」読了。前作にて三体文明の侵攻から見事に脱したものの危機が続く人類。その中三体文明に1人の脳を送り出す計画に想像が膨らむ様々な駆け引きや展開が繰り広げられ圧巻だった。また人類の未来が描かれた移り変りから現代が一瞬でこれから変わる実際の未来に思いを馳せた。 | ||||
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劉慈欣「三体III死神永生(下)」読了。三体文明をも軽々と凌ぐ宇宙の新たな文明の存在とストーリーの広大さに驚愕した。まるでクラークや小松左京、光瀬龍のような宇宙を超越した世界観を味わう事ができた。特に、次元が下がって下がりきると世界がなくなるというアイディアは超ひも理論を彷彿とさせ引き込まれた。大団円。 | ||||
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読み出しは、もはや長めのエピローグだと思って、1、2同様もうやめようかと何度か思ったが、やっぱり最後は鳥肌もので面白かった。長い旅が終わって悲しい気持ちです。 | ||||
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宇宙の創造を超えるのは、タウゼロでやってるので特に目新しくはない。タウゼロの時のように感動はしなかった。作品の根底にある日本人や日本人が慣れている西洋人の価値観とは異質の価値観が共感できないのが原因。女性が一時の感情で人類を危機に陥れ、男がフォローするという繰り返し。 | ||||
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1巻冒頭の文化大革命編は正直退屈でした。 そんなわけで僕の場合、三体5冊全体で文化大革命編とそれ以外を読むのにかかる時間が同じくらいでした。 この第三部下巻はありえないほどの面白さで、一瞬で読み終えてしまいました。 別作者の三体Xも読もうと思います。 | ||||
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3部作とボリュームが多く休日が溶けてなくなりましたが読了後の感動に突き動かされ衝動的にレビューしています。科学の知識はなくともストーリーの壮大さと明確さにより詰まることなく読み続けられます。(解説に作者は難解な知識を二項対立化させる名手のため20代が読みやすく35歳には物足りないとありましたがその通りかもしれません) また人物描写を薄くすることが世界全体のダイナミックな躍動を伝わりやすくしています。(人物描写も作者の得意とするところとのこと) 中国のSFを始めて読みましたが度肝を抜かれました。本邦訳書は英語版のリライトとのことですが今後、SFに限らず中国の邦訳本があらわれることを一本読みとして期待しています。 | ||||
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超ネタバレになります。 1:羅輯がなんで荘顔と別れたのか描写不足 2:楊冬はなぜ死んだのか描写不足 3:階梯計画が意味不明 4:ラスト、雲天明は一体なにがしたかったのか。なぜ三体人は彼に小宇宙を与えたのか。 このあたりがかなり不満でした。 4についてですが、関一帆は魅力的なキャラクターだけれども、あそこで程心とくっつけるのならば 雲天明は一体何だったのかと。我ながら俗物的な読み方だとは思うのですが あれでは雲天明はピエロだし、程心が散々言っていた絶望(心の死)とはなんだったのかと思います。 程心は様々な失敗をしました。それは関一帆が言っていたとおり、すべて愛ゆえの行動でした。 僕からしてみれば、程心が様々な失敗をして、それでも許されたのはそれがあったからです。 でも、その愛は帰結しなかったんですね。程心は雲天明に会うためにプレゼントされた星にいきました。 雲天明もそこに来た。運命的かつ、ドラマチックな再開です。 だけれども、そこでちょっとしたミスで二人は引き離され、会えもしなかった。 そして最後にプレゼントの愛の巣に二人で入ったのは関一帆と程心。別に悪いとはいいませんが、なんのための物語だったの? とは感じます。 そして、ようやく真の愛を手に入れたみたいな描写があった艾AAに関しても、あの描写は一体なんだったのかと。 1についてもかなり不満です。描写が足りなすぎる。 彼は絶対に不幸になるべき人間じゃなかった。なのに、執剣者などという役目を背負わされ、何十年も地下で暮らして、罪まで着せられそうになった。ろくな人生ではないではないですか。 3の階梯計画も、正直ピンときませんでした。脳みそを送る? 三体人にとってみればメリットしかない。思考の中身を智子に覗かれないことが人類唯一のアドバンテージであり、面壁計画の主題であったはず。もし脳みそを精査・研究されて思考まで読み取れるようになったら――という危惧は当然あるはずだが、その描写は一切なし。 それに、雲天明は三体人に親を殺されたわけでも恋人を殺されたわけでもないです。つまり三体人に対して激烈な恨みなんてないわけで、つまり動機が一切ない。そんな人間が、人類のために気長な破壊工作をしてくれると期待するほうがおかしい。 正直なところ、階梯計画については後の展開のために必要だったから用意した無理のある計画としか思えませんでした。メタ的っていうのかな。 SF作品として超大作であることは認めますが、個人的には読後感がよかったとは言えない小説でした。 悪いけれど、マイナス2です。 | ||||
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主人公がコールドスリープを繰り返し、どんどん時を超えていく。 やがて宇宙に出れば、SFの伝統的な相対性理論によって時間の跳躍は加速されていく。さらに新宇宙の誕生によって時間の流れは爆発する。もはや数字だけが加速度的に増えていって実感は伴わない。 なんだかダイナミックな展開なんだけど、これ、SFに限ってはもうさんざん使い古されてるよね? アニメの「トップを狙え!!」とか、まんまこのパターン。 宇宙の終わりまで行っちゃったところが新鮮と言えば新鮮だけど、宇宙の終わり自体を描いた作品はけっこう多い。巻末にも書いてあったけど「シン・エヴァンゲリオン」もそうだよね。引き合いに出したのが庵野作品だけど、他にもアニメに限ってもいっぱい有るよね。 本作では400年過ぎたくらいから、コロニー建設を始める。 ナノテクなのか、巨大樹木に家を作ってた辺りは新鮮味あったんだけど、コロニーはガンダムでお馴染みのツール。この辺から、だんだんオリジナリティーが無くなっていく。そのくせ解説は懇切丁寧なもんだから、ちょっと辟易する。 ガンダムのコロニーって40年前のアニメだぜ? 構想はもっと古い。それを2022年の最新の小説で延々解説って…。 2次元宇宙にいたっては、もはや完全にドラえもん。 2次元のくせに外から見た目は4次元と同じってのもどうなのか。四次元の中と、三次元から低次元を見たら同じということなのかな? 解説する奴は大概「分からない」で説明放棄するし。 間に入った創作物語りを三体文明が秘密にする理由が分からない。そもそもこの時点で自分の文明は完膚なきまでに滅びてるのに他の文明をそこまで警戒する理由が分からない…。ここも長い~。二次元化は傘でガードできるんじゃ無いの? その設定は使ったっけ? 「前へ前へ」オジサンが一番SF的だったよね。でも、最終判断が出来ない女だって分かってて、なんであんな女を起すしたのか分からん。答えは分かりきってるのに…。突然、倫理感に目覚めた? 女の方も自分の保守性が世界を滅ぼしかけたという反省は一切しない。というか、相手は滅びてるんだけど…。まあ、選んだのが人類だから自分のせいじゃないって納得してるのか。こういう女知ってるわ~。 さんざん引っ張ってきた恋人と再会直前で失敗、離れた途端にぽっとでの男に運命感じてくっつく展開も意味が分からん。エンタメ的にどうなの? 外すと何かテーマ性とか出てくる? エデンって、ただの北海道じゃん…。ええんか? 宇宙創っといてあんだけって…。 時間展開的にも、のんびりお土産の鉢植え作ってる間に宇宙滅びそう。あんな世界と大宇宙は天秤にかけられんでしょ。 結局、ラストシーンの無重力状態の泡の間を泳ぐ魚の、あの絵を描きたかっただけでしょ? 短編で書けとまでは言わんけど、後半既視感ある上に談長過ぎました…。 ずっと忘れてたんだけど、結局、三体人に逢わずに終わる。二次元や四次元描くよりも、一番重要な三体人との邂逅から逃げちゃダメでしょ!! オバマが絶賛したとか、三部が一番面白いって触れ込みだったけど…完成度は最低でしょ。 | ||||
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ようやく全話完読しました。 何か悩みのある人はぜひ読んでみてほしい。 大抵のことは、そんな小さなことで悩んでも仕方がないと思えることでしょう。 | ||||
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一巻目からちょっとずつ読んで、ようやくたどり着いた最終巻。感想はもう、大風呂敷のたたみ方がとにかくすごいの一言。Ⅲの上下巻はこれまでの期待を裏切らないので、SFが好きな方はぜひここまで読み切ってほしい。 | ||||
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大風呂敷を敷いて畳みきれてない。登場人物も中国人のデフォ人格かもしれないが日本人の私には共感できない奴多すぎ。明かされてない謎もスルー、掘り下げるかと思えば新章の繰り返し。突飛な発想だけの話。 | ||||
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以下は、オススメ文ではなく、読み終えた後の感想文ですので、ネタバレを含みます。黒暗森林編を読んだ方は、必ず本作上下巻を読むべきです。 黒暗森林編までは、今まで読んできた全ての小説の中で一番面白いとまで感じていただけに、本作第3部は、やや残念な気持ちになった。 その最大の理由は、本作主人公・程心、その判断力の乏しさ、身の丈にあわぬ人生観、偽善性に、共感できなかったためである。第1巻では、葉教授が文化大革命下で味わった人類に対する絶望感を非常に繊細に描き出した著者が、なぜ程心のような嫌味のあるキャラクターを完結編の主人公にすえたのか、理解に苦しむ。 今まで散々身の程知らずをしていながら、最後に自分の人生を「責任」という一言で総括できる地球純正の無神経ぶりには、不快感しかなかった。 程心は、例えば、罪悪感から何度も自死を決意し、狂気に至り、その経験から地球人類には到底理解不可能な倫理観・人生観を持つに至る、というくらいの人格変貌があれば、まだ許せたかもしれない。いっそのことイタコになってしまうくらいでなければ、あの大状況を正気で過ごすなどできないだろう。 三体というタイトルから、第3部では、三体文明ともう一つの文明が絡み、三つ巴の頭脳戦が行われる展開を期待していたが、タイトル自体に全編を貫く意味合いはなかったわけか。 個人的には三体文明の正体とファーストコンタクトをしっかりと描いてほしかったし、24世紀の文明の範囲内で、胸躍るストーリーを展開してほしかった。 前半、天明の脳だけを探査機で送るくだりは、また過去の話に戻ってしまうところにテンポの悪さを感じたし、計画が行き当たりばったりすぎでは。 最後はジーリークロニクルばりの、想像を絶するスケールの話になるが、勇み足、駆け足の印象が否めず。元々のテーマとはかけ離れすぎてしまっているため、別の作品でじっくりやるべき内容だったかと思う。 | ||||
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第三部が圧倒的に面白い。圧倒的スケール。 仕事での悩みが小さく思えた。 | ||||
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三体三部作の中で、二部の評価が高く、主人公の評価もチェン・シンは低い・・・ 人類は宇宙の中で、圧倒的に幼く、弱く、みっともなく、かっこ悪い。 そういうことだと思った。 それを自覚するのに、実際に触れうる世界の中でも学び続けるために、三体は有効だ。 | ||||
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SF小説の文句ない【最高】の物語。これを超える作品を読める日が来ることだろうかと思わせる素晴らしさ。 物理的なSF小説ながら描かれる文章で目の前に広がる風景は見事。しかも5冊ある全てにおいて引き付ける壮大な世界観と危機が描かれて、その解決もまた震えるほどに面白い。 おそらく歴史に残るSF小説。100年経ってもこの作品はSF小説の一つの歴史を作ったとして紹介されているはず。 SF好きなら【必ず読んで欲しい】ものです。終わった時に「もっと読みたい」と名残惜しさを感じたのは久しぶりだった。 凄すぎるの一言です。 | ||||
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