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ほねがらみ
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ほねがらみの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.70pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全37件 1~20 1/2ページ
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あのシーンが長すぎてちょっと笑っちゃう。怖いすぎるからちょうどいい。 カクヨムに載ってるパラレルっぽい話も読んで欲しい | ||||
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例えば深夜にチャイムが鳴ったらどうしよう。 | ||||
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あらすじを見て三津田信三っぽいなと思って購入したら、作品の冒頭に氏の幽霊屋敷シリーズへの言及があり、なるほどつまりああいう形態の作品ですよという宣言なんだなと解釈して読み進めました。 一見繋がりの見えない短編ホラー群、現実に侵食して来る恐怖、だんだん見えてくる共通点と、たしかにあのシリーズのフォーマットで、違う作者でこういうのを読むのも楽しいなと感じ入りました。 中盤からは「幽霊屋敷シリーズ」から「作家三部作」寄りになっていって、作者は三津田信三が本当に好きなんだなとファンとしては嬉しくなってしまいましたね。 三津田ファンにはお勧めです。 | ||||
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三津田信三さんの幽霊屋敷シリーズが好きなのですが,最終巻『そこに無い家に呼ばれる』の巻末〈解説〉を書かれていたことから芦花公園さんを知り,調べてみるとこちらの『ほねがらみ』は三津田作品リスペクトが多く見られるということからKindle版を購入しました。 ホラー映画でもホラー小説でも,「この描写は○○のパクリ」「どこかで見たような展開」「既視感」などの安易な批判がよく見られますが,個人的にはこれらの本歌取り的技法は作品の怖さや魅力を必ずしも減じるものではないと思っています。その意味で,本作『ほねがらみ』は最近流行している多様な情報媒体のテキストを淡々と提示していくことで読者側が点と点を結んでいく思考作業に強制的に参加させられる形式をとりつつも,ダーク・キャッスル・エンターテインメント(TATARI,13ゴースト,ゴーストシップなど)の映画のようなビジュアル的に派手で魅力のある登場人物たち&怪奇を盛り込んだ,新世代のお化け屋敷的な読む楽しさを与えてくれる作品でした。 最近はどんどん日本のホラー小説界に若くて冒険心のある作家さんが生まれていてわくわくしますね。まだまだ猛暑は続くようなので,この夏中に芦花公園さんのほかの作品も読んでみようと思います。 | ||||
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ずっーーーと怖い。少しずつ繋がっていく物語に怖くて震えました。あと物部かっこいい大好き | ||||
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他のレビュアーと同じで、前半はグイグイ引き込まれた。恐怖心も学術的好奇心も満たしてくれる内容で、澤村伊智、三津田信三、そして京極夏彦テイストを楽しめるかなり贅沢な一冊だった。 でも後半は、そりゃないよというか、中盤ぐらいで「わたし」の結末はあらかた予想できていたので、作者すら蛇足と思いながらも創作者の責任として話を結んだのかもしれない。 | ||||
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本書『ほねがらみ』は とても こわい ですカラ 読む時は戸締まりをしっかりして いつでも迎えられるように お願いします。 | ||||
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作中話だけでも読み応えがあり面白かったです。 図書館で借りて読みましたが、何度でも読み返したいため購入しました。 | ||||
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あとがきで評されているように、情景描写に光るところがあると思う。でも読者に対して要望が高いのか、もっとはっきりいった方がより怖くなるところを匂わせて終わりにしているところが多い。ホラーニューウェーブというより、一世代前の朝松健のテイストがする。アクションが書ければホラー以外もいけそうな作家だと思う。 | ||||
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ラストはよく分からなかったけど、終盤までかなりぞくぞく怖がらせてくれたんで、満足度は高いです。 この禍々(まがまが)しい作品読みながら、ラヴクラフトの「ダンウィッチの怪」だとか、望月峯太郎のマンガ『座敷女』だとか、脳裏にフラッシュバックしました。 インターフォンの画面におぞましいものが映るところや、本の半ば辺りで同じかな文字が何頁にもわたって続くところとか、ぞっとしたなあ。 まあ、怖かったです。理不尽(りふじん)な怪異に、語り手の〈私〉がからめとられていく辺り。アリ地獄の穴に徐々に落ち込んでいくみたいで、ぞわぞわ、ぞくぞくしました。 | ||||
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ホラーは基本続ければ続ける程怖くなくなっていくものだと思ってるので中盤から怪異による能力モノみたいになってくるのは味変として別にいいと思います 群像劇的な話の構成もよかったです ただちょっと終盤の展開に安直感があるかなと思いました | ||||
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面白かったけど、後味悪いかな? ジワジワと侵食されていく恐怖感は凄かった。 私としては最後の方の終わり方がイマイチよくわからなかった。 | ||||
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文章だけでかなり不気味さを醸している。 語り手が死んだのに語り手の目線で物語が進行する これを本書では稚拙な手法と揶揄しているので期待したが・・・ とはいえ、結末が気になり一気に読み進めてしまった。 エンドロールでは音が外れたオルゴール調のラデツキー行進曲が流れていることでしょう・・・ ずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずずず | ||||
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はっきり言って「とっ散らかってる」のが一番の印象。 様々な手記を寄せ集めた体裁はよくあるもので、それがうまくまとまっていない感じ。それぞれ関連するのはわかるし、完全な入れ子構造ではないにしろそれに近い感じなのもわかる。わかるが、わかりにくいというか。 手記の寄せ集めと、現実と夢(幻覚)が曖昧なので、読みにくいわけではないが分かりにくい、理解できないわけではないが没入しにくい、といった微妙な感じになっている。 また、怪異(呪い?)のルーツを民俗学的に掘り下げていくのは面白いが、結局は日ユ同祖論という使い古されたモチーフで「この怪異はユダヤの〇〇なのだ」で終わってしまうのが残念。そうするならもっと思い切ってトンデモ一歩手前まで行ってしまった方がホラー的に楽しいと思う。 | ||||
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身近に起こり得そうなストーリー、読むものを巻き込むような構造 | ||||
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ネット版も読んだのですが、こちらも買いました。ゆっくり読めてよかったです。宗教やその手の知識はほぼないのですが、それでも十分楽しめる内容です。 作品内の謎を解き明かすのと同時にそういったことの解説をしてくれるので、ほうほうそうなのか…といった調子でスルスル読めました。 洒落にならない怖い話系の話、都市伝説、怖い噂系が好きな人には合うと思います。 登場人物は多いですが人物紹介、家系図が最初の方に出てくるので特に困りませんでした。 たくさんのお話が複雑に進行し、絡み合い、段々話同士の繋がりが分かっていくとても面白いホラーでした。また新作を楽しみにしています。 | ||||
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小さくも明らかにヤバげな怪談が積み重なってゆき、最後にまさに結実する。それぞれの章も怖いけれど、物語の果てにおぼろに見えた全体像にひときわ戦慄しました。読み終えると、他の人にも読ませたくなる… | ||||
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Twitterで親切な方におすすめいただきました。虫ですが読了できました。 | ||||
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Twitterで話題になり読んだ人が次々とレビューされるので思わずKindle版で購入しました。 購入してから単行本も欲しくなりました。 単行本を買って人に「読んでくださいねぇ」と勧めたくなる一冊。 読まないとわからない怖さ、読んでから感想を言い合いたい面白さ、堪らない。 普段全く本を読まない私が買った日にすぐに読み切ってしまいました。 本当に読んでくださいねぇ。 | ||||
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複数の短編ホラーがロジカルにつながっていくのが面白いです。そしてロジカルなので、現実に起きうるのではないかと思ってしまいます。 | ||||
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