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デセプション・ポイント
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デセプション・ポイントの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.16pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全91件 61~80 4/5ページ
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「ダ・ヴィンチ・コード」「天使と悪魔」と続き、読みました。 前二作はノンフィクションとフィクションがうまい具合に融合していて、また歴史建造物の登場で裏話的な内容が多く盛り込んであり、この副産物が話を面白くしていました。 元々ストーリー展開がワンパターンなので、そういった副産物がないこの本に魅力を感じませんでした。 ダン・ブラウンの著書を読むのは二作までが限界でしょう。 | ||||
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序盤、なかなか乗り切れなかったですが、中盤以降ぐいぐい引き込まれて 終盤まで行ってしまいました。そのスケールといい、知的好奇心を刺激する 語り口といい、ダン ブラウンの力量をここでも感じさせます。映画化すれば むしろ他の2作よりも構成的に映画向きですごく面白そうな気がします。 ただ、結末の落ちは幾つかの点で合理性を若干欠くように思いました。 その点だけ、星マイナス1。 | ||||
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この著者の作品は既に4作目となるが、共通して見れるのは、 - タブーを扱うものが多い:『ダ・ヴィンチ・コード』は“キリスト”、『天使と悪魔』でのは“ローマ教皇”、本作では“NASA”。 - 主人公は男と女の組み合わせ、かつ、最後はBed In? - 一番犯人じゃなさそうな親しい身近な人が犯人 - 邪魔する人間が登場、読者をいらいらさせる(これは山崎豊子先生には敵いませんが・・・) 本作も引き込まれ半日で読んでしまいましたが、『ダ・ヴィンチ・コード』や『天使と悪魔』の題材となった“宗教”、“暗号”は抜きです。 著者の作品を他の作家と際立てるところはその二点と思っており、確かにスピード感、科学技術の内容、面白さは十分その域に達しており言うことはないのだがそれだけであればトム・クランシーとか他にもいるなあと言う点で辛口ながら星4つとさせて頂きました。 | ||||
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半年前に呼んだ「ダ・ヴィンチ・コード」は、 飛行機のエコノミークラスでの長距離移動の「体感時間」を 随分と短くしてくれた。 今回またエコノミークラスでの長距離移動の必要性が生じたので 二匹目のドジョウを狙ってこの本を購入。 見事期待に応えてくれた。 米国からの帰りみち、1.5時間の国内線と13.5時間の国際線で、 途中少しの睡眠を挟んで全部読みきってしまった。 実はこの本がなければもっとずっと睡眠を取れていたはずなので あまり良い結果ではなかったかもしれないが(苦笑)。。 テーマは現代的だが、謎解きとアクションの連続は ダ・ヴィンチ・コード同様に実に読むものを惹きつける。 NASAが見つけた「歴史を揺るがす発見」とは何か? 果たしてその発見は本物か? 主人公たちを襲う黒幕は誰か? なぜ襲う必要があるのか? 次々に主人公に襲い掛かる絶体絶命のピンチ。 対立大統領候補両陣営の丁々発止の駆け引きとせめぎ合い。 これら複数要素の「ブレンド」が実に絶妙で、 どうしてもすぐに先を読みたくなってしまう。 「読み始めたら止まらない」点ではダ・ヴィンチ・コード以上だろう。 終盤には大きな「どんでんがえし」があるが、これにはびっくりさせられた。 小説の展開でここまで驚いたのは記憶にない。 ダ・ヴィンチ・コードでは、かなり早い時期に黒幕が予測出来てしまい、 興ざめしたものだが、この本のどんでんがえしは予想できなかった。 小説ではないが、映画「シックスセンス」のラストシーン以来の驚きか。 他のダン・ブラウンの作品は、 次の長距離移動の機会まで我慢しようと思う。 | ||||
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この人の小説を評するときまず最初にいわねばならない事は「楽しめる」ということ。 しかしそれはハリウッド、メジャースタジオ配給映画的「楽しめる」であると思う。 むろんそれは悪い事ではない。ただ・・時にあまりに鼻につく。最初から映画化権を売る事を 前提に書いているのではないかと、つい穿った見方をしてしまう。 特にこの作品は、一つのネタを二時間少し(映画の時間)もたせるために、 わざと読みづらい場転を多用しているように感じる。 解説では二人のヒロインの・・・と書いているが、僕には一人はヒロインに見えてはいなかった。 感情移入に足る人物に見えなかったからだ。著者は「美人」と作中に書いてあるんだから 皆が愛してくれるとタカをくくっていた部分が有るのではないだろうか? 人気のある女優の誰かをキャスティング(頭の中で)して書いたのでは? これだけの批判をしても、その仕掛けには楽しめる部分が沢山有るし、 それがダン・ブラウンの著作の全てに共通する特徴である。 地球外生命体の存在可能性についてこういう切り口があったとは! 結構驚かされ、知的好奇心を刺激されました。 本書は娯楽として十分に楽しめます!・・・不満も残るかもしれませんが。 | ||||
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「デセプション・ポイント」とは直訳すれば「偽りと欺きの場所」 つまり政治につきものの駆け引きを指し、 政治のシンボルであるホワイトハウスのことを言っています。 ラングドン教授シリーズとは異なり、ある政府機関で働き、 次期大統領を狙う父親を持つレイチェルという女性が主人公です。 上下巻とも読破しましたが、面白さという点では、 ラングドン教授シリーズの方に軍牌があがりそうです。 ダン・ブラウンの執筆する小説の特徴として、 登場政府機関、研究所、科学考証、時代考証など 設定が事実に基づいているということと、 スピーディーかつスリリングに話が進むこと。 そして、移動が多く、この移動中に主人公たちの思考と推理、 或いは今までに起こったことの状況把握、情報の整理が進み、 物語の展開を推進する起爆剤になっていること。 そして、読者の推理をミスリードする伏線が巧妙なこと。 が挙げられると思います。 特にこの読者の推理をミスリードさせる記述が、 この物語を一層面白くしていると思います。 (ミスリードさせるために書いてあるので、素直に信じてしまうと 肩透かしを食らうわけですが…) 「天使と悪魔」「ダ・ヴィンチ・コード」を読まれた諸氏にとっては、 ダン・ブラウンの手がける小説の手法がいわゆるワンパターンなため、 やや新鮮味に欠けると思われますが、読みやすく、良く練られた お話であるので、休日の暇つぶしに読まれると良いかも知れません。 いつ発売されるのかわかりませんが、私としては アメリカを舞台にしたラングドン教授シリーズの 第三弾が今から楽しみです。 | ||||
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とにかくダン・ブラウンは凄い!! この上下巻を一息で読ませてしまう話の展開はとにかく楽しいです。 話の途中までは、自分も登場人物と一緒に世紀の発見について興奮していました。 黒幕的な人が分かった時には、”ああやっぱり、ダン.ブラウンならこうだと思ったよ”的な思いはありましたが、ま、その程度で魅力を損なうことはありません。 ほぼ信じていたUFOの記述については”え!そうなの!”な感じでかなり凹みましたけど… とにかくこの作者の豊富な知識と話のスピード感にはただただ脱帽です。 | ||||
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いわずとしれた「ダビンチ・コード」の著者ダン・ブラウン氏のサスペンスミステリ。個人的には、ラングドンシリーズよりこちらが好きです。 ヒロインであるレイチェル・セクストンは大統領有力候補の父に反発しその影響下から逃れようとしているが、国家の情報機関に勤めているため、政治の策謀の世界に巻き込まれていく…。 宇宙開発分野の政治的駆け引きや闘争が話の展開の中心にすえられているため、今度の薀蓄は、宗教や芸術でなく、宇宙と海洋学分野です。 テンポよく、スケールが大きく、一気に読ませる作品です。 ただし、米国人気ドラマ24シリーズとどこか似た感じがあり、「いくら一国の中枢部が舞台の物語といったって、こんなに次から次へと裏切りや派手な駆け引きがあるもの?無理がない??」という素朴な疑問を抱かせます。リアリティーは追求しないほうがよろしいかと。スピード感と派手さが魅力のエンターテイメント作品ですね。 | ||||
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意図的な情報操作はかの国が得意としているところ。嘘を本当に思わせ、そらすことを国家的プロジェクトで行えるのだろう。もしかしたらこの小説もその一端かもしれない。何でもありの国の何でもないことなのかもしれないと思えてきた。 | ||||
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映画のような編集技法は,相変わらずスピード感に溢れている。例えば,レイチェルのエピソードで次どうなるの,と頁をめくると,ホワイトハウスのシーンに切り替わる,かと思うと主人公は氷河の淵で絶体絶命のピンチを迎えていた・・・というような展開の連続だ。 「ダ・ヴィンチ・コード」「天使と悪魔」では,それぞれのエピソードが魅力たっぷりで,時間を忘れ読み耽ったが,今回斜め読みのエピソードもあった。確かに面白いのだが,何となく通俗的に感じてしまった。レイチェルに魅力を感じなかったせいかもしれないし,「NASAの大発見」に驚かなかったせいかもしれない。 | ||||
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『ダ・ヴィンチ・コード』の大成功により一躍スターダムに登りつめたダン・ブラウン。歴史ミステリ ーだけではないと言わんばかりに、今回のテーマーはNASAの最新技術満載です。実在の最新の技術 を用い、過去の謎を追及するスタイルは『天使と悪魔』に通じるところも。 ストーリの展開、テンポとも小気味良く読者を飽きさせない手法は、ベストセラー作家の真骨頂を発揮 しています。題材もなかなか面白い。しかし、読み進むにつれ、何か心に引っかかるものが・・・・。 「この小説の作者って誰だっけ??」読みやすくなったトム・クランシーじゃないか!? 確かに余暇を埋めるのには面白い小説でしたが、ダン・ブラウンに求めていた「斬新な着眼点」をこの 小説の中で見出すことは出来ませんでした。 | ||||
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ダン・ブラウンの作品は「天使と悪魔」、「ダ・ヴィンチ・コード」に続いて3作目となるが期待に違わぬ面白さであった。 前2作は何れもキリスト教絡みの薀蓄が結構楽しめたが、本作はNASAが舞台となるため最先端の技術に関わる記載が満載だ。テーマは変わっても、変わらないのは展開の目まぐるしさで、主人公のレイチェルがアメリカ大統領にホワイトハウスへ呼ばれ、NASAの世紀の大発見について協力を頼まれて北極へ出発した後は、息も吐かせぬスピードで物語が進行し、気がついたら読み終わっていた。 登場人物のキャラクターは前2作と余り変わらない気はしますが、とにかく楽しめるので、難しいことを考えずにスリルとアクションに浸りたい人にはぴったりの一冊だと思います。 | ||||
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ダン・ブラウンのデセプション・ポイントが、安くなって発売されていたので、すぐに購入しました。 内容な、他の作品と違い、宗教的部分が無くなっています。 おもに、現実問題とか、近代兵器も多数登場(実在してます) っで、今回も殺人が起きたり、謎があったりと、楽しませてくれます。 とにかく、ダン・ブラウンの作品は、犯人が毎回意外な人なので、今回私は、 ほぼ、登場する人を疑いの目で読んでいました。 しかし・・・今回もまんまとはめられました! 絶対犯人わかんねーよ・・・ なんで、あの人が犯人なんだーー!みたいな感じになります。 ダン・ブラウンの、だまし文章にまんまと、引っかかってしまいましたw 考えれば、ダ・ヴィンチ・コードも天使と悪魔もだまし文章でしたね・・・・ 犯人は、最後の最後にわかるので、期待して読むといいです。 本当に面白かったです。 宗教は難しいですが、現実的な内容が多かったので、わかりやすかったです。 あと、豆知識がすごい役に立ちましたw読んで良かった。 | ||||
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ぐわーーーーッと最後まで一気にいきました。 大きな渦に飲み込まれるがごとく(本作品にもそんなシーンがありますが) これも映画化して欲しいなあ。 ダンブラウンは天才だ。 作品ごとに取材勉強している幅は半端じゃない。 しかも、専門知識がチラホラというか怒涛のように紹介されるのに、エンターテインメント性はちっとも損なわれない。 最後の最後のどんでん返しはやや微妙だがまあこれだけ面白い本探すの大変なくらいなんでご愛嬌かな | ||||
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本書の最初のころは、そうでもなかったのですが、読み進めれば進むほど、とまらなくなってしまいました。 「天使と悪魔」や「ダ・ヴィンチ・コード」のような宗教や美術は関係なく、その二作を読んで手を出した人には期待はずれかもしれませんが、ミステリーという点では、申し分なく楽しめる一冊だと思います。少なくとも、上だけ読んで、下巻を読まない、なんて人は、いないんじゃないかなぁ | ||||
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スリルという意味では、ダンブラウンの作品の中では一番かと思います。ラングドンシリーズからはまった私ですが、相変わらず多岐に渡る分野でのウンチクは冴え渡り、テクノロジーの話題が圧倒的に多いにも関わらず、ガブリエルという若い女性の心理描写とその変化を丁寧に書き上げた、ヒューマンな部分も読みどころです。 | ||||
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「ダビンチコード」で知られる『ダンブラウン』の著書「デセプションポイント」を読んでみた。 この作品も読む者を引きずり込むエネルギーがある。 映像化すると『24 twenty-four』ちっく?!になる、と言えばイメージは伝わりやすいかもしれない。 「24」は、各々の登場人物が窮地に陥っている様子を4分割の画面で映像化するが、 「デセプション・ポイント」は、章を短く細切れにし同時進行している。 アメリカ大統領を取り巻く政界に、NASA、国家偵察局(NRO)、宇宙フロンティア財団(SFF)を絡めた内容で、駆け引きを含めた人間模様が面白い。 各々の登場人物が別の場所で繰り広げる「スリルと緊張感とリズミカルな展開」に目が話せない。 地球外生物がいる!!という設定もなかなか。 知的好奇心をくすぐる、と解説に書かれていたが正にその通りだと思う。 これだけ読みやすく端的に日本語にした訳者の才能もすごい!!と思わないではいられない。 ダビンチコードも面白かったけど、私は「デセプションポイント」の方が面白かった。 映画化しないのかな??それとも『24』がすでに編集した映像化なのかも。 | ||||
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ダ・ヴィンチ・コードで日本でも有名になったダン・ブラウンのこの小説は天使と悪魔とダ・ヴィンチ・コードの間に書かれたものです。他の二作と同様にいろいろな主要登場人物の視点から物語が語られているので最後まで事件の黒幕がわかりませんでした。アメリカの実際にある団体なども登場し、本を読んでいくうちにかなりの情報通になれる薀蓄も満載です。かなり現実離れしたシーンもありますが、一気に読める一流のサスペンスです。 | ||||
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たしかに「ダヴィンチコード」を読んだ後に読むとちょっと劣るなという気がしますが、スピードがあってストーリー展開やどんでん返しの結末も非常に面白かった(ただ、ダンブラウンの著書を続けて読んでいると、最後の以外な犯人が途中からなんとなくわかってしまったのは私だけでしょうか?)。もうひとつ、「ダヴィンチコード」や「天使と悪魔」と違って宗教色は全く無く、「歴史ミステリー」に興味がある人には期待はずれである可能性があります。ただ、やはりストーリー自体は非常に面白く、さすがという感じでした。 | ||||
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ミルン棚氷で見つかった巨大な隕石。大統領選を前に、この発見をうまく使って勝利したい現大統領。しかしこの発見の裏ではホワイトハウス、NASA、国家偵察局の政治的陰謀が絡み合っていたのです。この作品も緻密な下調べの元書かれたのだろうな、と想像できるほど背景がしっかりしています。私には海洋学や隕石の知識はありませんが、それでもわかりやすく謎解きがされていって、読むのをやめられませんでした。話の展開が速くて、ページをめくるたびに驚きがありました。 | ||||
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