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地検のS Sが泣いた日
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地検のS Sが泣いた日の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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これまで著者を知らなかったことを恥じます。すごい筆力の作家であり、これまでの作品を探して読まなければ また新作も期待したい作家です。 | ||||
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地検の総務課長を務め、様々な業務を差配するさまと、四十代半ばにして真っ白な髪から、「白い主=シロヌシ」が転じて地検のSと呼ばれる検察小説がシリーズ化し、その第二弾。 前回同様、新聞記者、検察庁の検事、立会事務官、ライバルの法律事務所の職員など、様々な視点から物語が展開されていく。 話題の中心は、政権与党の民自党の次期与党総裁候補にかかるヤミ献金疑惑、いわゆるバッジ案件だが、その実態を巡る攻防や駆け引きは手に汗握る展開だった。今回は初めて湊川の皇后と呼ばれる議員の側近秘書が登場し、不正をめぐる攻防は激しさを増していく。 検察庁側にもスパイがいる可能性や、Sの協力者の行方など、今後も目が離せない。 第3弾も楽しみに待ちたい。 | ||||
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湊川地方検察庁の総務課長で「S」の異名を持つ伊勢雅行シリーズ第二弾。 収賄疑惑の大物国会議員を狙う検察庁と、それを隠滅しようとする議員側の攻防にはピリピリとした息詰まる緊張感が漂います。 物語も新聞の地味な街ネタから始まり、それを大型の政治汚職事件に繋げる巧みな展開で目が離せないです。また、「S」の周辺の新聞記者や検事、立合事務官の人間模様も読みどころです。 ただ物語が進むにつれ、検察小説から諜報小説の様相を呈していき、個人的にはこれ以上複雑になることの無いよう願うばかりです。 | ||||
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