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MORSE モールス
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MORSE モールスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.15pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全23件 1~20 1/2ページ
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家具、食器など北欧の良いイメージの裏側にある 寒くてダークな雰囲気がよく表れています。 物悲しさをベースに、残酷でグロテスクなホラーミステリーです。 好みは分かれるでしょうが、私は本書に引き込まれてあっという間に 読んでしまいました。 面白かったです。 | ||||
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引き込まれる話でした! とても面白かったです! | ||||
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とても面白かったです! 一気に読み終わりました! | ||||
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本も綺麗だし、内容も良かった。けど、映画の方が面白いと思った | ||||
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上下を購入しました。翻訳がもっとよければ最高です。でも大好きな作家で一気に読みました。またここのショップ利用します。迅速丁寧 | ||||
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翻訳がもっとよければ最高だった。でも大好きな作家です。ここのショップ利用します | ||||
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かなり面白く文学的にも優れていたので一気読みでした。 ゲイポルノ、BLという噂や一部の酷評で読むのをずっと躊躇ってきましたが、 これまで手に取らなかったのが悔やまれます。グロくもないしBLでもありません。 ほんといい加減なこと書く人がいて困りますね。 映画は『僕エリ』も『モールス』も両方観ましたが、小説では映画そのものの映像的な場面に加え、 原作では描かれなかった人物たちの心の機微が表現されており、 殺伐とした北欧の空気を味わうことも出来ました。 映像化を前提に執筆しているため、視点がころころ変わりすぎる面はありますが 読みにくさはありません。 | ||||
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著者は、1968年、本書の舞台ともなったスウェーデン、ストックホルム郊外のブラッケベリ生。マジシャン、スタンドアップ・コメディアン、シナリオライターなど多彩な経歴を持つ。2004年に発表した本書で作家デビュー。翌2005年のゾンビを題材にした第二作もベストセラーとなった。「スウェーデンのスティーブン・キング」の異名を取る、ホラー界期待の新星。 わたしは、映画『ぼくのエリ』をみたのがきっかけで本書を知った。映画が非常に面白かったので、すぐに原作小説も読みたいと思い『モールス』(上下巻)を購入した。 訳し方に問題があるという批判もあるが、わたしは大変に面白い小説だと思う。「スウェーデンのスティーブン・キング」と呼ばれるのも理解できる作品ではないだろうか。ネタバレになるので詳しいことはあえて書かないが、映画で描かれなかった作品の背景などを知ることが出来て個人的には大変によかったです。一小説としてみても読み応えのある作品ですので他の方にもお薦めしたい小説。 (2017.11.15記) 追記 本作は、『ぼくのエリ』(2008年、スウェーデン)、『モールス』(2010年、米)という形で二度映画化もされています。それだけ、原作小説が面白いということだと思いますので、興味ある方はぜひ映画もご覧ください。 原作小説、スウェーデン版映画、アメリカ版映画とそれぞれ微妙にテイストが違うので三度楽しむことが出来る作品だと思います。 | ||||
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内容は申し分ありませんが、いかんせん翻訳がよくないように思います。とても読み辛いです。 | ||||
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この北欧のミステリーの名手、アイヴィデリンドクヴィストの小説「MORSE」(上下巻)は想像通りの逸品でした。二度も映画化されただけあって、構成、アイディア、文体、物語の展開、すべてすばらしい作品でした。 marco | ||||
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「上巻」にも書きましたが、この小説は素晴らしい作品です。満足しています。二度も映画化されるだけあって、ストーリー展開の面白さ、構成の緊密さ、文句のつけようがありません。 marco | ||||
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本の状態は思っていたより良く、価格も安かったので大満足でした。 | ||||
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米国映画版、スエーデン映画版、LET ME IN に関する物は全て観て、読みました。 数あるヴァンパイアものとは一線を画する作品です。切なく哀しい…。 作品に、拍手‼ | ||||
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映画版の「ぼくのエリ 200歳の少女」、「モールス」を観てはまったので原作も読みました。原作もすばらしいですね。 映画では描ききれなかった部分も詳細に記述されています。 | ||||
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原題は「Let me in」 そちらの方がより内容に近く題名にふさわしいと思われるのですが、 「MORSE」とつけたのは ロゴとして美しいからでしょうか。モノトーンの中に「MORSE」 と赤字でうかび上がらせた表紙は目を引きます。 残虐でグロテスクな表現もかなり多く性的描写も不快感が残るのですが エリ が生きていく上でどれも必要なことであり、ホーカン のような異常性欲者で強い執着心 を持った人間をパートナーにしないとエリは生きられないのです。 エリは美しいけれども決してヴァンパイアを おとぎの世界のような生き物として扱っていないし 現実の自分との葛藤の中で生き抜こうとする姿が悲しさと愛しさすら感じます。 ただやはり悪魔は計算しています。オスカルをためします。ホーガンの後継者として 自分にふさわしい下僕かどうかを。 200年も生きているのですから。 美しい恋と友情物語では語れなさそうです。 | ||||
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小説は設定ではなく描写、というお手本みたいな小説です。 ありきたりな設定なのに、読ませます。 スウェーデンのスティーブンキング、は言い過ぎにしても、 これが処女作とは思えない良い小説です。 玉にキズは、スウェーデン人の登場人物名は、 男女のイメージがつきにくいこと(笑) | ||||
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タイトルは「モールス」よりも原書版に近い方がラストとも合うのに。 残酷シーンには疲れたのですが、リメイク版はもちろんですが、オリジナル版の 映画も見たいと思いました。 北欧の人の名前に馴染みがないので、最初は誰が誰だかなおさら掴みにくかったです。 でも、特に下巻の方でがんがん読むスピードが上がっていき、夕食を食べるのが 凄く遅くなる位でした(笑)。 エリと知り合い仲良くなりたいと思う気持ち、ヴァンパイアと知って離れたいと思うオスカル の心理がイジメの合間に丁寧に書かれていて、大人よりも世界(?)が狭く、枠をはめられている 子供の友情・恋の物語という部分が生きてきます。 ちゃんと殺しておかないと必ずヴァンパイアになってしまうという設定とか、純粋に吸血鬼になる というよりは何かに乗っ取られているような感じがあること、体の変化の部分等で オリジナリティーがあって興味深い。 また、これまでの吸血鬼より血がすぐに必要になり代替物がないのが弱点で、だからこそどんどん 殺し続けなければならないので、エリが逆襲されないかハラハラ感が大きかったです。 ただ、導入部のオスカルのイジメに関する部分とホーカンの児童ポルノチックな部分を もう少し省いて、ヴァンパイヤとして生きてきたエリの過去や衝撃的なラストとその後の話に もっともっと厚みを持たせてもらいたかったと思いました。 オスカルの内面、エリとの会話がほしかったです。 読後、萩尾望都の「ポーの一族」を読み返してしまいました。 | ||||
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オスカル少年との友情や愛情やら、と、 殺戮シーンの残虐さ、小児性愛だとかの嫌な感じ、 多彩な登場人物の数々やらで、 「このあとどうなんの!?この人もあの人もどうなんの!!??」っって、 ぐいぐい読んじゃいます。 人間とヴァンパイアの友情物語と言えば、 「ちびっこ吸血鬼シリーズ」ですが、 こちらは子供向けなだけあって、吸血鬼の栄養摂取に融通も効き、 深刻さはございません。 しかし、この「MORSE―モールス」は、 「現代の世界でヴァンパイアがどう生きて行くか」を深く捉え、 年を取らずに永遠の時を彷徨い続け、 しかし光のもとにはいられないという儚さやら、 生きて行くための生業の残酷さやら、寂しさ悲しさが、 ビシビシ伝わってきます。 個人的にはエリの過去をもっと知りたかったー。 | ||||
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オスカル少年との友情や愛情やら、と、 殺戮シーンの残虐さ、小児性愛だとかの嫌な感じ、 多彩な登場人物の数々やらで、 「このあとどうなんの!?この人もあの人もどうなんの!!??」っって、 ぐいぐい読んじゃいます。 人間とヴァンパイアの友情物語と言えば、 「ちびっこ吸血鬼シリーズ」ですが、 こちらは子供向けなだけあって、吸血鬼の栄養摂取に融通も効き、 深刻さはございません。 しかし、この「MORSE―モールス」は、 「現代の世界でヴァンパイアがどう生きて行くか」を深く捉え、 年を取らずに永遠の時を彷徨い続け、 しかし光のもとにはいられないという儚さやら、 生きて行くための生業の残酷さやら、寂しさ悲しさが、 ビシビシ伝わってきます。 個人的にはエリの過去をもっと知りたかったー。 | ||||
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スティーヴン・キングの「スタンド・バイ・ミー」の吸血鬼版とも言える作品で、非常に楽しく読む事が出来ました。 展開もスムーズで、ぐいぐい引っ張られてゆく様な感じです。 そうしたスピーディな展開の中に残虐性があり、逆に子どもたちの描写の中にも純粋性と残虐性が同居しています。 物語は、エリと言う謎の少女の存在を中心にミステリアスに展開して行くのですが、ベースの部分では主人公オスカルの成長ドラマにもなっています。 ただ、登場人物が多く、早い展開と相俟って、なかなか人物関係を掴みにくい感じがしました。 それはスウェーデンの小説と言う事で、名前に馴染みが無いと言うことがあるかも知れませんが・・・。 | ||||
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