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氷点
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【この小説が収録されている参考書籍】
氷点の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.47pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全157件 41~60 3/8ページ
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さすがに面白いです。凄まじい才能です!学生時代に読んでいたのですが、すっかり内容を忘れていました。時代を感じさせないひつ筆力で上下巻とも一気読み。ただ、学生時代は氷点だけを読んでいましたが、読後、解説を読みました。続編氷点がありました(笑)慌てて購入しました。どうせ読むなら4巻まとめた方がモヤモヤは無くなります。ただ、続編氷点もあくまでこの両親の話が中心ですので、続編にはあまり期待しない方が無難です。ただ、読む価値ある不朽の名作です! | ||||
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2014年。海外にいるときに暇だったので、Kindleで無料だからと言う理由で読んだが、途中から止まらなくなり、夜中にも読みふけった。 当時の時代背景や考え方等、その時代に生きていない私でも風景などが浮かんでくる描写。 主人公の両親の行動には何度も歯痒い思いをするが、それを読者に感じさせるのが流石。オススメです。 | ||||
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電子版を買って読みました。複雑な家族の気持ちはとてもわかりやすかった。人間ってこうだよな。。。と思いました。出来すぎた人間は出てこないのでリアルに読めました。 | ||||
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五十年以上経っても面白い。 やはり名作には永遠のテーマが散りばめてあるのですね。この作品のサブテーマが不倫で、ドロドロの嫉妬愛憎劇だとは知らなかった。年を経て読んでみると、継母の夏枝が陽子より何倍も、愛おしい。読みやすくてお勧めです。 | ||||
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有難う御座いました。 やっと読みました。 何年前から読みたいと思っていましたが、 | ||||
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・サノーさん一言コメント 「繰り返される愛と憎しみの連鎖。それが原罪かと問いてくる著者の魂魄」 【サノーさんおすすめ度★★★★★】 ・ウノーさん一言コメント 「複雑な人間の感情を、数奇な運命をたどる少女と共に学びます」 【ウノーさんおすすめ度★★★★★】 ・サノーさん、ウノーさん読書会 サノーさん(以下サ):読んだ直後のコメントは「ここまでやるか!」というものだった。 ウノーさん(以下ウ):徹底的に、人間の「裏と表」「愛と憎しみ」「罪と罰」「絶望と希望」を描き切っています。 サ:出発点は辻口家に起こった「悲劇」からだ。 ウ:全ての「歪み」が、そこからスタートします。妻の夏江の不義の間に、次女・ユリ子が殺され、その犯人である「佐石」も、留置場で自殺、行き場がない父・啓造の怒りと憎しみは、妻に向かい「最初の復讐」が実行されます。 サ:そこに向かう葛藤、人としての罪の意識も、全ては「伏線」となる。 ウ:その「始まり」からは、「殺人犯の娘・陽子」が軸となり、「許し」を得られない登場人物たちの「愛憎劇」が繰り広げられます。 サ:凄いのは、全ての行動や事件が「単に愛情」「単に憎しみ」から起こるのではなく、その裏にある「人間の矛盾」が見事に描かれていることだ。 ウ:「人間は生まれながらにして罪びとなのか」という問いかけが、クリスチャンである著者から迸っています。 サ:陽子を巡る人間模様、それぞれの「事情」が複雑に絡みながら、「罪びとたちの行進」は続いていく。 ウ:啓造が「洞爺丸」で遭難したとき、物語は終焉に向かうのか、と思いきや、そこからまた、新たな展開が繰り広げられます。 サ:「許しを得ない」ということが、これほどの連鎖を生む。これは、けっして、フィクションのなかの話だけではない。 ウ:そして「高木の告白」に、全ての人が驚かされるわけです。 サ:この本は、愛憎劇のドラマとして読むこともできるが、複雑に絡み合った伏線が一点のフィナーレへと結びつく「ミステリー」としても読むことができる。 ウ:そして、「許し」へと昇華する「希望」を見出す物語でもあるわけです。この点が、傑作としての賛辞が集まる理由だと思います。 【了】 | ||||
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時代を超えた名作ってことで読んでみたんだけど、 うーん、これ、名作なの? おそらく何度もドラマ化や映画化されたんだろうけど、 まるでそういうのの台本みたい。 最初からそれを意識して書かれたみたいに感じる。 まぁ、ふさわしいのは映画や1時間ものの連続ドラマじゃなくて、 民放の昼の連ドラの原作にピッタリなような内容だけど。 登場人物の心の中までカッコ書きで書いてあるので、 なおさらそう感じる。 まぁ、個人的には、こういうの書いてもらった方が、 自分はいちいちそういうの読者に想像させられるのめんどくさいし、 作者の想定と違う方に想像しちゃうとその後の展開で 「なんか違うな?」ってなっちゃったりするので、 分かりやすくていいんだけど。 主人公夫婦の心の動きと、それに呼応する行動が単純過ぎて、幼稚過ぎる。 お互いに、口に出して確かめればいいのに、それをしないで 疑心暗鬼になった挙句に、「悪いのは向こうだ。」。 必ず相手が悪いことに、責任転嫁する。 延々とそれの繰り返しで、最後には「またそれ?」って口に出して言っちゃったよ。 こういう分かりやすい設定の親と、 これまたどこまでも純心という、分かりやすい設定のもらい子の陽子。 今まで溺愛してた陽子が犯人の子だと分かったら、 そんな一瞬で180度態度が変わっちゃうものなの? もっと何日も何週間も逡巡するもんじゃないの? そして、その心変わりも相手のせいにする。 少なくとも、代わりの子供がほしいって言ったのは自分だよね。 行動、心の動きが非常にデフォルメされてるというか、単純。 人間、そんなに分かりやすく心って動かないと思うんだけどね。 これがホントに時代を超えた名作なのか? 昔、今から20年近く前、 日本で韓国ブームが始まった頃、どの韓国ドラマも主人公、又はその周りの人が 必ず交通事故に遭って、「あぁまたこの展開かw」って苦笑したものだけど、 この小説にも似たようなものを感じる。 韓国ドラマもその後進化して、今では交通事故も昔ほどw遭わなくなったし、 金持ちの御曹司と貧乏な娘、みたいなステレオタイプの設定も無くなったけど、 もしかしたらこの小説も、その昔はこれで良かったのかもしれない。 その後にこの小説に影響を受けたのかどうか、 同じような内容、設定の小説、ドラマ、映画を見て、 それにとっくに飽きた後に遡ってこの小説を読んでるからそう感じるのかもしれない。 まぁ、とにかく、21世紀の今となっては、 チープな小説に思えるのだがどうだろうか? この人の小説は他にも『塩狩峠』とか『泥流地帯』とか、 評価が高くて読んでみたいと思ってたものがあるのだが、 他もみんなこんな感じなのか? だとしたら、読まなくていいな。 下巻に進むと、今の、この感想を覆してくれるようなどんでん返し、 名作と言われるに能う感動があるのか? 半ばそれを期待して、 下巻まで読み終えた後では感想も変わるかもしれないと思ったので、 上巻だけ読み終えたこのタイミングで、今の感想を書いてみました。 | ||||
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『氷点上・下』『続氷点上・下』半月掛けて読了。 最初はページ数に若干の後込みもありましたが 流石は名作、最後まで一遍に読ませる力がありました。 とは言えあまり書くことはありません。 僕だけに限った話ではないのでしょうが基本的に感想、レビューとは 如何にケチをつけるかだと思います。 良い作品に対して唯々「ここが良かった」と言っても仕様がないし 楽しめた作品にケチをつける事も野暮な気がします。 が折角なのでムリくり捻り出してみます。 最初は夏枝と村井の逢瀬から始まり 序盤は所謂「昼ドラ」的な展開で正直あまり気乗りせずに 読んではいたが、繊細な心理描写に何時しか引き込まれ 最後は【原罪】とそれに対する【赦し】とは何かとする 深みのあるテーマに及びます。 とは言え僕が一番惹かれた魅力は登場人物の一人一人の個性です 【堅物で真面目であるが故に大きな罪を犯す啓造】 【狡猾で何を考えているか判らない飄々とした村井】 【豪快に振る舞いながら思い遣りを持ち合わせた高木】 【啓造の息子らしい真面目さと、若さ故の直情さがある徹】 【爽やかで優しい好青年の北原】 【達観しながらも優しさを感じさせる辰子】 【女性の魅力と醜さを強く持ち合わせた夏枝】 そして一番のキーパーソンである【陽子】 彼女は嫌味なぐらい偽善的で好きではなかったが 最後はその『潔癖』が『赦し』を妨げる事に言及され 著者の思惑通りなのかと納得。 人物の行動それぞれが『善悪』で割り切る事のできない 表面的で終わらない深みを感じさせます。 また啓造が年頃の陽子に欲情を駆られる件は 継子を育てる上で避けては通れぬ事とはいえ 嫌な展開を想像してしまったが下衆の勘ぐりだった様で 『陽子に優しくなったのは本当の愛情でない』とする 結論の布石となり、女性作家でありながら男性の心腹も描写しつつ 『善と悪』『男と女』どちらにも偏らないバランス感覚が凄く好きな作風です。 唯一の不満点は宗教は金儲けの道具に過ぎないと思っている 無神論者(と言う程ではないが)な僕からすれば 洞爺丸事件の宣教師、キリスト絡みの一節は要らないかな。 とにかく半世紀前の作品が色褪せずに現代でも楽しめるのは凄い事で 年下の人懐っこい男子、優しい兄、爽やかな好青年、知的なロマンスグレーなど 何気にイケメンばかりで男達の友情、葛藤もあり 『原罪』『赦し』『贖罪』などと難しく気構えせずに 軽い気持ちで読んでも楽しめると思います。 | ||||
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本当に良い物語でした。 このあとに続があるそうですが、ここでやめておいたほうが いいです。読んでいませんが、だらだら憎しみ合いに尾ひれ目ヒレつけて 長くしてあるだけかと判断しました。 続って意味がわからないです。 | ||||
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おかげで、翌日の単語テストは散々だったことを覚えています(笑) それ以来、何度か読み返していますが、その度に心を打つシーンがなぜか毎回少しずつ異なります。 もちろん、ラストの主人公のあのシーン(ネタバレ防止のため内緒にしておきます)は毎回目頭が熱くなりますが、それ以外にも随所に心に突き刺さる一言が散らばっています。 もっともっとおすすめポイントはあるのですが、これ以上言うとネタバレしてしまいそうなのでこの程度にしておきます。 もし、小説は少し重いという方がいらっしゃれば映画にもなっているようなので、そちらから試すのも良いかもしれません。 私は映画は見ていないので、どの程度小説に忠実なのかは知りませんが……。 また、塩狩峠以外にも「道ありき」に始まる三浦綾子さんのエッセー三部作や歴史小説「細川ガラシャ婦人」もおすすめです! | ||||
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知り合いの勧めで今頃になって読みました。 もっと早く読んでおけばよかった。 衝撃的な1冊、(あ、上下巻で2冊ね)でした。 この2冊で約20年の内容が込められています。辻口家の長い年月の間での 恨みや嫉妬からの攻め心や、罪の意識からの許す気持ちへの心変わり等が 手に取るようにわかります。 そんな中、この主人公の陽子が前向き過ぎて、読んでいる私の心が洗われる 思いでした。 このような主人公を描ける何んて・・・。 作者の持ち合わせている善の気持ちが読む者を震わせるのでしょう。 内容もそうですが、作者にも感動しています。 | ||||
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知り合いの勧めで今頃になって読みました。 もっと早く読んでおけばよかった。 衝撃的な1冊、(あ、上下巻で2冊ね)でした。 主人公の陽子が前向き過ぎて、読んでいる私の心が洗われる思いです。 作者の持ち合わせている善の気持ちが読む者を震わせるのでしょう。 内容もそうですが、作者にも感動しています。 | ||||
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昭和の香りが漂う小説です。 北海道の自然と対比する美少女が、 透き通った氷点下の空気を感じさせてくれます。 | ||||
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久々に小説を読んでひっくり返った。 続きが気になって仕方がない。 文字を追う感覚を無くすほどの没入感。 面白すぎる。 テーマはキリスト教の原罪。 生きていることはただそれだけで誰かを傷つけていることもありうる。 人は生まれながらに罪を背負っている。 それぞれの立場で悩む登場人物たちの心の機微をよくもここまで読者が共感できるように描けるもんだと感心するばかり。 テーマ。 プロット。 熱量。 間違いなしに三冠王。 | ||||
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人の憎しみとはこのように深く、激しいものなのかと思わずにはいられません。 夫から妻への憎しみだけではありません。人の間にうごめく憎悪の感情がこの小説にはたくさん出てきます。 もっと素直に話し合ったら、もっと感情を表に出したらと思うことがたくさんあります。 しかし、沈黙が美徳とされる日本においては、話しすぎること、感情をあらわにすることは美徳とはされないのですね。 いろいろな引用文がありましたが、その中でも気になった文章があります。 「なにを考えているのかわからない、というのは思慮深いということである。」 「秘密を持つということは大人になったということである。」 2つ目の「秘密を持つということは大人になったということである。」 この文章はこの小説における一番重要なことではないかと思うのです。 この小説における一貫したテーマはキリスト教における人間の原罪。 原罪とはエデンの園で神との約束を破ってイブが禁断の木の実を食べて、アダムにも食べさせてしまったことです。 その結果、裸でいることが恥ずかしくなってしまったことです。 裸でいることが恥ずかしい。それは心が裸になることも恥ずかしいと思うことにもつながります。 そしてその姿を隠すことになるのです。裸の姿を隠し、神に対してもうそをついた罪を隠し、 そしてついには自分の感情さえも隠すことによってお互いがお互いを疑い合って生きていってしまうことになるのです。 こういうプロセスを考えると、これは子供が大人になっていくプロセスと同じではないかと思うのです。 純真無垢であった子供がいろいろ教えられ、大人と子供は違うことを知っていきます。 いつしか大人の世界は思慮深く、子供の世界は浅はかだと思うようになります。 ついには自分の感情を抑え、思慮深くなります。 思慮深くなる。言い得て妙です。 病院長夫妻に引き取られ、大事に育てられた犯人の娘はとてもいい子供に育ちます。 しかし、この娘もある事件を境に思慮を持ち始めます。 そして人を疑い始めるのです。 純真無垢な心とはなにか。 そしてエデンの園で禁断の木の実を食べる前のアダムとイブが持っていた心で、 その約束を破って純真無垢な心をなくしたことが原罪ではないのかと考えてしまいました。 さらにこの小説にはもう一つのテーマがあります。 聖書にもある、「汝の敵を愛せよ」ができるのか。 主人公である夫は、自分の娘を殺した犯人の血が流れている犯人の子供を愛情をもって育てられるのか。 「汝の敵を愛せよ」を実践できるのか。 キリスト教においては、人は神の子であり、人類は兄弟。 同じくこの日本においても子供は授かりもので、天からいただいたもの。 そのように考えると、子供とは自分の所有物ではないのです。 一つの独立した存在で、その心は誰にも侵害できない。 血を受け継ぐと言っても、元はと言えば、出所はすべて同じなのです。 さらに言えば、身体も借り物であり、精神が宿り、その存在を知らしめるためだけの道具。 それは言葉も同じで、言葉は発した瞬間に精神から離れ独立に存在するようになる。 だからいろいろな言葉を使って表現しなければ、その言葉を発した人の本当の意味を知ることはできない。 この犯人の娘も同じことだと思います。 犯人の血を受け継いだのは、単にそれを借りただけ。精神やその存在は天から授かったものなのです。 そのように考えると、たとえ、殺人犯であったとしても、それを犯した人の心は誰もが持っている 純真無垢な心をなくし、憎悪や人を疑う心、つまり原罪を持った心なのだということがわかります。 そしてその原罪の意味を知り、純真無垢な心を取り戻すことがキリスト教の役目なのではないのかと思ってしまうのです。 そして「汝の敵を愛せよ」とは原罪を持った人の心を純真無垢な心に戻すことなのではないのかと思ってしまうのです。 | ||||
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同情するなら金をくれ!・・・いや、愛をください! 人間は、なんて罪作りな、生まれながらにして。 他人に責任転嫁するのが、苦しみの始まり。 他人に親切にする、人生を明るく楽しむ、カルマを解消して、ダルマにするって、あの世で決めてきたはずなのに。 自分をゆるします、他人もゆるします。 不幸のマントラ(真言):“私は悪くない”、“なんで私だけ”、“どうせ私なんか”。 | ||||
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今を苦しんでいる人へ 人間の本質と生きる事 人間の弱さについて考えるきっかけになると思います。 | ||||
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とてもいい本でした、ありがとうございます三浦文学の傑作だと思います | ||||
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いい本ですありがとうございます、三浦文学の傑作だと思います。 | ||||
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うーむ、重厚な話だ。。 読んだ後、なんだか淡い後悔を抱きました。。 なぜこんな悲しいストーリーを読んでしまったのかと。 最初は、 ダンナ: その決断に合理性を全く感じられない。 復讐するにしたって他にやりようがあるだろ。 「汝の敵を愛せ」ってのも、納得感が相当薄くて、そういうレベルの話じゃない。 無理やりネタ作りやがって。 息子: シスコン過ぎる! 高校とか大学通ってたら、普通に好きな子とかできるもんだろ。 また無理やりネタ作りやがって。 奥さん: 全体的にこいつ狂ってる。 等々、苦笑いしながら読んでいたのですが、終盤、そういうツッコミが どうでもよくなるくらい、ストーリーに圧倒されます。。 きっと名作ですが、人には薦める気にはなりませんでした。。 現時点、続編も読む気にはなれません。。 なんというか記憶に残る小説ではありました。。 | ||||
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