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死者と言葉を交わすなかれ
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死者と言葉を交わすなかれの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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まず文章が余計な比喩や言い回しが多く非常に読みにくい。リズム感が悪く40pぐらいでギブアップ。 あとは斜め読みしてネタバレまで20分ぐらいで読んだが「だから何」以外のなんでもない。 こういうトリックでもなんでもない、自動車教習所のひっかけ問題みたいなのを小説と呼んで良いものか。 ガチで時間かけて読まなくてよかったが、それでも時間とお金を返してほしい。 | ||||
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「スノーホワイト」を読んで面白かったので、同じ作者さんの最近の作品を読んでみようと思い、手に取りました。 トリック重視のミステリですが、ストーリー進行がぎこちなく、謎が解けたときに爽快感が無かったので、私には合いませんでした。 他のレビュワーのかたも似たようなことをおっしゃっていますが、「ふうん、そういうトリックだったのね。それで?」という、モヤッとした気持ちになりました。 そういうわけで、「謎が解けたときの喜び」を求める人には、おすすめできません。 一方、「ストーリー性に重きを置かず、いろんなミステリ技法に触れたい」という方には、合っているかもしれません。 また、この小説が「合わなかった」人も、同じ作者さんの他の作品が「合う」可能性は結構高いと思うので、もし他の作品が未読でしたら、気になるものを読んでみていただきたいと思います。 | ||||
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まぁ、どんでん返しとかはおいておいて、 1、文章が読みにくい、 2、構成がわかりにくい(狙っているんだけど) 3、映画の話とかに脱線するのがめんどい、 と、あまり次が気になる感じの本ではなく、ちょっと読み進めるのがつらなかったです。 使者と言葉を交わすなかれというタイトルと、私はしなないというのは面白い話だったけど。あと、なんで最後「いじめ、ダメ、絶対」的になるのは謎。 | ||||
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京大生100%が騙された!と帯に。騙されました、この本読むのに費やした時間返してほしい。なにかありそうな雰囲気を出すのはうまいと思うけど、あのラストは無い。これってひょっとしてギャグ?最後に登場する男の深刻ぶったところが余計腹立つ。読後の徒労感が半端無い。朝日新聞の書評欄は今後信用しないことにします。 | ||||
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帯に惹かれ読んでガッカリ、推理もドキドキもなく、死生観についての作者の考えを登場人物を通して発信している宗教本かよ 読み終えかみさんに一言 ブックオフで売ってきて その程度の作品 私見ですが | ||||
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「死者と言葉を交わすなかれ」というタイトルの意味と帯の「貴方にこの声が聞こえる?」がとにかく良いです。 読めば全てが分かります。 講談社タイガですから半分ジュブナイルのようなものでミステリをあまり読まない方にとっては非常に読みやすく、ミステリをある程度嗜む方でもこのネタをこう持ってくるのか!!という衝撃があると思います。私はどうしていいか分からなくてしばらく呆然としてしまいました。 特に、変人奇人の類の名探偵が好きな方にはぜひ読んで私と同じ気分を味わっていただきたいです。自分の好きな名探偵や助手の概念を見つめ直す良いきっかけになるのではないでしょうか。三途川理シリーズの読者は本当に……とりあえず読んでみて考えてください!(三途川は別にこの作品とは関係ないのですが……) とにかく、読めば分かります! 皆さんいろいろ言われてますが、私は好きな作品です! 最後に、あとがきから感じられる森川先生の透明感も素敵ですので、ぜひそこまで楽しんでください! | ||||
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「騙される」「どんでん返し」を強調する小説にありがちなんですけど、真相が明かされた時、「たしかに気づかなかったけどだから何?」となるんですよね。 「うわあああそういうことだったの!?」となる作品ももちろんあるんですが、この小説はちがいます。 何が違うかと言えば、そのどんでん返しが物語においてちゃんと重大なものであり、それまで描かれてきたことと噛み合って物語を完成に導いているかどうかじゃないかと。 この小説では死者の霊と言葉を交わしていたのではと思わせる男の謎を巡って死後の世界の存在や死生観の議論が交わされ、そのあたりまでは興味深く読めました。 「京大生がみんな騙された」みたいなアオリに、きっと真相が明かされることで謎が解けると共にこのテーマも昇華されるんだろうと期待しました。 それが蓋を開けてみれば真相はそこまでの話と全然関係ないですし(いや実際はちょろちょろっと触れるくらいはしてたけどサブテーマにしても控えめくらいで絶対本筋ではなかったよね)、事件を取材してる記者が「本当の死者とは〇〇のことなのだ」みたいにまとめてるのも取ってつけた感ありあり。 つまらなさに自覚があるのか作中でも「これが映画だったらがっかりでしょうね」みたいに言わせてましたけど本当につまらないよ。 (あと、自分は気づかなかったのに言うのもなんだけど、これそこまで斬新な真相ではないよね。ミステリ読んでる人が何人かいれば一人は気づくでしょ) 読者を騙すのはそりゃ気持ちよかろうと思いますが、騙されたことで面白くなる物語にして欲しい、明かされる真相から逆算して完成する物語にして欲しい、というのを改めて感じさせられました。 | ||||
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森川先生が御洒落に振るとこうなるのか、という感じ。 けっして気持ちの良い話ではないけれど、血とかそういうグロさはないし、ぐいぐい読ませる。 ミステリーの系譜が分かる人にもそうでない人にもお勧めしたい一冊です。 | ||||
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※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります まず,帯やあらすじで『仕掛け』の想像が付き,身構えさせてしまうのが致命的で, 結果,やはりそれだったのは置いておいたとしても,誰が誰だかわかりづらい会話や, 興味深くはあるものの,哲学めいたやり取りで戸惑わせるやり方が今ひとつに映ります. 何より,『一番恐ろしいのは人間でした』と,今さらもいいところのもう一つの真相, そして,「不快でしょ?後味悪いでしょ?」と,あれこれ『死者』に絡めた畳み方には, うまく言ってはいますが,『狙った感』が透けて見え,むしろそちらの方が…という印象. 自分の常識を大きく超える,理解しがたいものへの畏怖や,それによる思い込みと迷い, その末に辿り着く結論はまずまずでしたが,それ以外の部分がどうにも合いませんでした. | ||||
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