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私の中にいる
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私の中にいるの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.43pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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主人公が話す、幼稚な発言内容と難解な言葉を使いたがる思惑の内容の乖離が甚だしい。 そのズレが最後まで引っかかりスッキリしない。 | ||||
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この方の他の作品を読みましたが、過保護な毒親の次はこんな毒親を表現できるなんて!と驚きました。 私も日々,自分の中に罪悪感を背負いながら育児をしています。だからか同じように悩み苦しむ登場人物に大いに感情移入出来ました。 刺さる人には刺さる、経験のない人には不快な表現が多い、で終わる作品かもしれません。 | ||||
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書いてある主人公の気持ちとか心のヒダとか…この話を書いた黒澤いづみさんという方は毒親に育てられた経験があるのか?ちょっと文献調べたくらいでこんなエグい心の内を書けるのか。きっと書いてて辛かっただろう。吐き出すように書いた小説?自分のことを重ねて書いたのではないの?と思った。 | ||||
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前半、主人公は「あたしは萌果ではない」とずっと言っていて、最初の施設を出てから「内面の人格は母親だった佳奈だ」という認識を明かす。 胸糞悪い指導員にイラつきながら、(じゃあ誰)と思いながら読み進めたので、ここから話が深くなるのかと期待したけれど、その後は佳奈がどれほどひどく萌果を扱ったか、そして佳奈自身も自分の母親である真砂子に虐待されていたこと、世間への恨み節…とだらだら続く。子どもが事件を起こして、自立支援施設に行ってからどのように社会に戻るかの説明も冗漫だった。そして結局はすっきりしない終わり方。 読みながら暗い気持ちになってしまった。 | ||||
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十歳の少女が母親を殺して、施設に入れられている。 実は彼女の内面は、殺した少女ではなく、別人らしい。 という内容です。 少々読みにくい文章ですが、読み進みました。 少女の正体がわかってきて、いよいよこれから何かが起きるのだろう、と期待しました。 ところが、一番盛り上がりを期待するところで、説明が続くばかりです。 結局、最後まで説明が続くばかり。 うーん、なにかおもしろい話を読みたい者としては、あまり楽しくありませんでした。 もちろん、少年少女の犯罪とか心理とかを勉強したい人にとっては、別の感慨があるのかもしれませんが。 | ||||
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初めての作家の作品を読了。娘が殺した母親の人格で入れ替わって、母親自身が過去に受けた虐待や、娘に対する虐待を反省する重い話。施設にあずけられて、母親として自分自身を見つめ直す。 | ||||
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さすが『人間に向いてない』の黒澤先生。 小説の中では手あかがつきまくった『虐待の連鎖』というテーマで、こういう話を考え付く人は他にはまずいないと思います。 本当に娘が言っている通りになったのか、それとも虐待による精神病的な病のせいなのか。最後までこれという回答はありませんが、どちらのルートでもこの話の先で彼女がどうなっていくのかを想像すると重い十字架を背負った人生しかなくて、せめてもう少し生きやすくなりますように、と願わざるをえません。 | ||||
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