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(短編集)
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菖蒲狂いの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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これまで数々の文庫で若さま侍シリーズを楽しんできたけれど 本書にはごく一部に重複する短編が収まっているだけで、ありがたいことに大半は初見。 お気軽に若さまと遠州屋小吉のかけあいが楽しめた。 | ||||
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創元文庫の時代ミステリシリーズのひとつ。若さま侍という名前だけは知っているので、一度読んでみたかった。25篇収録している。 柳橋の船宿に、若さまと呼ばれる侍が居候している。本名や素性は誰も知らない。 御用聞きの小吉が難事件に困って相談に来ると、快刀乱麻を断つごとく解決する。 本編は安楽椅子探偵ではない。若さまがいつも同じ場所で酒を飲んでいるというだけで、必ず現場を見て関係者から事情聴取する。普通の探偵ものだ。 戦前の作が三本、残りは1947年から60年にかけて執筆された。さすがに古めかしく、トリックも単純だ。 人が殺されてるのに快活に「ハッハッハ!」と笑う主人公はどうかと思うが、人物が極限まで単純化されて人間味が乏しいせいで、あまり不快ではない。 ワンアイデアのショート探偵ものとして、そこそこ楽しめる。 際立った傑作は無いが、表題作と『尻取り経文』『あやふや人形』『さくら船』などが、ちょっと洒落ている。『女狐ごろし』は凝ったプロットが気に入った。 『生首人形』は戦前の横溝正史を思わせる異色の猟奇篇で、好みだ。 | ||||
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