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コロナ黙示録
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コロナ黙示録の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.21pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全70件 21~40 2/4ページ
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軽妙だけど鋭く深く刺さる風刺として読み始めた。それにしても配役がリアルだ。著者はキューバものを描きながら政治風刺の腕をさらに磨かれたのかと思った。その上で新型コロナウイルス にまつわる様々についての情報量も多い。そう思って読んでいたら著者の今までのシリーズの主要人物が次々登場。人生はなかなか思う様にはならないが、それでも一瞬の邂逅に心情が絡まり合ってしまう。ここでこうくるかと思わされながら涙してしまった。筆者はこれまで著者の泣かせ技に屈したことはなかったのだが…無念で仕方がない。 村雨さんがモデルの人より相当高級でそっちは橋須賀だと言われるかもしれないがそこだけ違和感。 2021年2月27日追記 「コロナワクチン」配布日程が具体化しつつあるが、そのとんでもない非合理的な現状が筆者のごとき末端にも伝わり始めている。筆者の地域では3月中に医療者向け、4月に高齢者用の配布が始まるらしいが、端的に絶対数が足りない中で、資源を漫然と分散させて現場の手間暇煩雑性を徒らに拡大しているようだ。全く馬鹿馬鹿しくて不条理だ。直接対応する医療者への接種も十分行き渡らないうちに、数十万人の高齢者に750回分/月を供給・摂取したところで余計な接種者の選別・連絡の手間を増やして往来・実施を小分けにしてわざわざ非効率化するという。 作品中でも「ぎりぎりの選択」として描かれている通り、「コロナ禍」の最大の問題点は重症者のオバーフローによる医療資源の枯渇=救えた生命の切り捨てにある。それを避けるためにワクチンを導入するのならば、限られた資源を要点に集中し、かつ集中された場における優先順位を明確化しなければならない。資源の逐次投入は愚の骨頂だ。 このような拙速な方策の強行は3月下旬「goto再開」のためのアリバイ作りのためかと勘ぐってしまうが、そうだとしてもあまりにお粗末で話にならない。私たちが住む国はここまで劣化したのかと、悲しくてやりきれない。そう書いたらあの歌(サトウハチロー作詞加藤和彦作曲)が3バージョンぐらいで聞こえてきた。 どうも本作品でいうところの官房長官・首相補佐官・審議官のラインが強く影響しているのではないか。著者に本作の続編をぜひ描いていただき、私たちとその後世のための訓戒としたい。 | ||||
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多くの人が読んで欲しい本です。前政権の暗部がよく分かること、そしてこれをほぼ黙認している大手マスコミ、関心を持たない国民。この国の行く末を真剣に考えるきっかけにして欲しい。政治屋はこの国から去って欲しい。痛快でした。 | ||||
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うーん、東城大の面々のキャラクターを使ってまで書くべき作品だったのかなあ、というのが率直な感想。 政権批判は大いに結構なんだが、それをキャラに喋らせるのはなあ、という感。その批判も別に深みのあるものではなく、巷に溢れているようなものだし… これを出すことを止めなかったということは、宝島社としては東城大シリーズはもう終わったコンテンツってことなのかな | ||||
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何故か書店に置いてあるとこが少ないなぁと思ったらそういう事だったんですね。作品のファンだったので複雑な気持ちです。エンターテイメントとは現実の煩わしい事からの気分転換として救われてきた私としては空想の素敵なキャラクター達が蹂躙されているようで少し寂しい気持ちにもなりましたが、学歴もなく無知な私としては現在にいたるコロナ禍に対する国の動きというものも非常に分かりやすく捉える事もできました。(ノンフィクションなのかどうかはとりあえずおいといてとして^_^;)こういった作品が自分中でアリかなしか、また考えてみようと思います。 | ||||
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これまでちょっとした風刺も効かせた娯楽小説だと思って、本シリーズは楽しんできましたが、本著は冒頭から特定の個人への揶揄・批判のオンパレード、政権批判が読みたければ新聞でもワイドショーでも見ればよい話なので、著者の作品でこんなものを読まされることになるとは控えめに言っても大変失望しました。むしろ著者のメンタルが心配になるくらいです。グッチーのキャラが変わり過ぎ。★はゼロでもいいくらいです。 | ||||
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久しぶり溜飲が下がりました。それにしても、アノご夫婦、そのまんまおやりになっていることを書いてもオモシロイエピソードになっちゃうんですね。ある意味すごい。でも、こういう作品というのは、“敵”も多く作っちゃうんですよね。本来、創作というのは、何かに対する批判であり、自己主張なはずなんですけど、「自分の主観・思想を押し付けるな」とか。海棠先生、大丈夫か? 続編、応援しています。現実も、またまだ終わっていないですからね。 | ||||
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チームバチスタシリーズが好きで今作も手に取りました。 最初の50ページくらいは、読むのやめようかと何度か思いました。社会的に意義のあることが書いてあるのだろうけど、バチスタでやらないで欲しかった…なんて。 でも、最後まで読んで良かった。バチスタだからこそ、私のような人間も手に取ることができた。 どこまでがフィクションかはわからないけど、そこも踏まえてたくさんの人がこの本を読んで議論をしたら良いなと思いました。 読むのがキツい部分もあるけど、どうか皆さん手に取って、最後まで読んで欲しいです。 | ||||
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今回のコロナウイルス騒動に対する 作者の解釈の仕方が結構面白かったです | ||||
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登場人物の名前さえ違えど今年に入ってからの日本の動きが裏はこうだったから こんなことになったのか・・・。と当浜ながら読んでいくと面白すぎました。 しかしやはり医療官会社が書いただけあって的を得てます。医療崩壊前に事前の準備。勉強。徹底した対策をすることがいかに大切かを教えてくれました。コロナに関してはわかっていてもできない日本。なんだかこの先も不安です。このままではただ繰り返すばかりのようで・・・。 | ||||
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今までの著作と日本政府のコロナ対応を上手く融合させて、読ませてくれた。 | ||||
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本当は、星マイナス10くらいの作品ですね。 海堂先生の作品は、バチスタ以来、楽しく拝読させていただいておりました。しかし、今回の作品は、どうしてしまったのでしょうか?終始クドいほどの政権批判。しかも、朝日新聞、毎日新聞をはじめとする捏造報道をバカなように真に受けた、ただただ政権批判自己主張に終始する作品で、これはもう小説ではありません。あまりにひどすぎて、最初の数ページから気分が悪く…いやでも、どこからかコロナ対策を面白く斬ってくれる展開を期待しながら読んで、気づいたらずーーーっと政権批判だけで、中身の無い左翼プロパガンダ作品でした。 もう、海堂先生の作品は二度と買わないです。 | ||||
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武漢から世界中に広まったコロナウイルス。それに立ち向かう、東城大学オールメンバーのお話です。その他、医学の様々な専門家が登場し、感染拡大後のクルーズ船から患者を大量に引き受け、かつ院内感染0の桜ノ宮モデルというシステムを確立していきます。 作品中で、コロナウイルス感染症とは何か、クルーズ船内では何があったのか、どうすべきだったのかなど、マスコミからは得られなかった情報を知ることができました。さらに、市中感染が広まった現状では、個人レベルでのコロナ対策は何かという実用的な知識も得ることができます。 ただ、作者はどうしちゃったのかなと言うぐらい、前政権をぼろくそにこき下ろすのは、事実はともかく不快感ばかりがこみ上げてきます。これがなければ、星5つなんだけど…。 | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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アニメか実写版ドラマ作ってほしい。 | ||||
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海堂尊作品にかかわったオールスターが登場する新型コロナ(シンコロ)騒動を描く メディカル・エンターテイメント小説、というより、かなりの程度政治的メッセージを含んだ 強毒素告発エンターテイメント小説になっている、だから面白いことこの上ない。 時の政権を揶揄するのは何とも言えない高揚感を感じるものだが、本書は過激すぎる故に 現実感に乏しくなるのではないか・・・とか、さすがにここまで書いたら内閣調査室から刺客が 送り込まれるのではないか・・と心配になってしまった。 幸いにもまだ海堂さんは存命であるし、当の政権がまたもや病気で投げ出され、新しい権力は 今それどころではないのに違いない・・・そんなくらいシンコロ騒動の裏側にある政府の不手際が延々と 描かれている。 オールスターキャスト・・と前述したが、メインはあの「チームバチスタの栄光」で勇名を馳せた 田口・白鳥コンビが語り部なっているのは至極当然のことだった。 桜宮の登場大学医学部付属病院のお馴染みメンバーも勢ぞろいしている、 高階学長、藤原看護師、如月看護師長。若月看護師長、清水Aiセンター長たちの 相変らずさが、本シリーズがすでに完結したことを忘れさせてくれる、そう・・本書はシンコロ特別緊急版なのだ。 おまけに今作では「ジェネラル・ルージュ」こと速水雪見市救命センター長、田口・速水・清水トリオの講師だった、 現極北市民病院長の世良、伝説の病理医彦根、時事新報別宮記者が出番をきちんと分けて出演する。 もっとも、著者にとってシリーズごとのヒーロー、ヒロインを集めることなどは朝飯前のことではあろうけど、顧客満足度の高い構成になっている。 さて、そんな錚錚たるたるメンバーがシンコロに対峙するのが本作のテーマ。 北海道でのクラスター発生からクルーズ船の感染者を東城大学病院で引き受けるなど、2020年5月29日まで シンコロの日本での感染を正確になぞって、その中に上記のお馴染みメンバーが活躍することになる。 しかしながら、著者の思いは実のところ政権の愚鈍さを医学的立場から糾弾するところにあった。 安保首相、その妻明菜、酸ヶ湯官房長官、今川首相補佐官、泉谷首相補佐官、本田厚生審議官、小日向都知事、増村道知事などなど、 誰が考えても考えなくても「あの人」だとわかる人物がシンコロ騒動のなかで滑稽ダンスを披露してくれる。 安保首相(アホではなくアボ)をメンタルオネエと切り捨て、泉谷・本田両人を色ボケ欲ボケ失楽園官僚カップルと笑い飛ばす。 アボちゃんが道知事に緊急事態を先行して発出されて、その「発出」をやりたかった・・・と今川補佐官に駄々をこねるあたりは、 実は僕も想像した通りだったので大いに笑った。 笑ってばかりではいられない。 今新しい総理が、シンコロ対策に取り組む、 ここはぜひとも、前政権を継承することなどゆめゆめ考えないで頂きたい、 それは本作に登場するすべての医療関係者の切なる願いに違いない。 | ||||
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チーム・バチスタ関係の面々が出てくるのは、シリーズ楽しんだ読者としては楽しめる。 ただ内容が政治を絡め批判一方なのは、興ざめ。 コロナ自体まだよくわかっていないのに、断定的にとらえているところも先走り過ぎ。 現実に即した部分よりも、今までの登場人物達を少しだけだすより、もっと活躍させてほしい。 | ||||
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現実と重ね合わせて楽しめる | ||||
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コロナ禍の最中、本物のアベ総理辞職という今、お薦めの1冊。電子特典も貴重。 | ||||
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政権批判するのは自由ですが、小説の登場人物を使ってするものでは無いと思います。 いままでのバチスタシリーズが好きだったので読んでいて悲しくなりました。 購入を考えている人は、試し読みをして大丈夫であれば購入することをおすすめします。 | ||||
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政治的偏向が過ぎて湯あたりならぬ偏向あたりしました。もう小説という作品の形すら怪しいです。 キャラクターの背後に作者の影が覆いかぶさってる様が実像として見えるほどの鬱憤を浴びせられてる気分です。 そして言ってることがテレビやネットの噂や悪口レベルで薄っぺらいだけならまだしも、 誹謗中傷でほぼ個人を特定して貶めての罵詈雑言は目に余る。 何も多くの人に読まれたこの作品を汚さなくてもよかったでしょうに。 そういう政治主張がしたいならフィクションで逃げずにコラムでも論評でも書くことをお勧めする。 本当に読むのが辛かったです。 売れなくなったのも宜なるかなといったところですね。 | ||||
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