■スポンサードリンク
横浜駅SF
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
横浜駅SFの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.96pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全54件 21~40 2/3ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
骸骨書店員本田さんで言及されてたのを見て、何となく手に取ってみた。 読んでる途中からかつて大好きだったアドバードっぽいなぁ、と思っていたら、あとがき読んで納得。 あと、微かに地球の長い午後のニュアンスを感じる。崩壊後の世界における道行き物と、それによるビルドゥングスロマン。 旅のラゴスとも通じるのかも。 自分の好みだと言う理由だけで星5つけました。 最近のやたらと勇ましいSFにあまり馴染めない方にお勧めです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
JR北日本の技術力の要であるユキエさんは何者か、教授の素性、JR福岡の元技術者のその後が知りたかったが描かれていなかった。 ユキエさんと教授の素性はどうしても知りたかったな。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
増殖する横浜駅、駅なので外部からくる列車はないから歩きなのか。 おもしろかったが、ちょっと解決されなかった疑問が。 JR北日本の技術力はすごいけれども、ユキエさんは何者? JR福岡の元技術者のその後は? JR北日本の工作員ハイクンテレケのその後は? 教授の素性は? 全国版読めばわかるのかな。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
元のストーリーのアナザーストーリーのような感じで、関連はしていますが、ショートストーリーがいくつか入っている感じです。 売れれば続編でないかなぁ、と思うのですが、、、 ま、面白いは面白いてわす。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
増殖して日本列島を覆い尽くす横浜駅。 Suicaを埋め込まれたエキナカ住民。 SFとしての設定もなかなか面白い。 朗読も聞き取りやすく楽しめました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
とにかく世界観で読ませる作品でした。作者さまもおっしゃる通り、駅に飲み込まれた不思議な世界を体感できる作品です。 欲を言うなら、そこで生きる人たちの心情や葛藤をもっと掘り下げて欲しかった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
独特な世界観と設定が魅力。 キャラ立ちが悪く登場人物が覚えづらい。 作品よりもTwitter上の発言、発想が秀逸。 @yubais | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
中古とは思えない程綺麗な状態の本が届きました。 まだ一巻(他のショップで先に購入)が届かないので、 最初の所とあとがきだけ読みましたがすっかり作者のファンになりました。 お安くてとても良い買い物が出来ました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
続きってより前日談に近い内容の短編集って感じで、凄く多面的に横浜駅ワールドが書かれていて面白いです。 ただ、完結編では無いのでお間違い無くww | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
外伝的扱いかと思えば、本編を楽しむためには必要な1冊でした。 横浜駅という世界をより楽しむためには読むべきですね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
工事の終わらない横浜駅に悶々としていたので、気になり読んでみました。 設定も面白かったのですが、もう少し情景の描写が詳しくあると良かったなと思いました。 人物の目的やこれからどうするのか謎のまま、気になる所で終わるので早く続きが読みたくなりました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
素晴らしかったです。 探偵ものやSFものを敬遠してましたが、フォローしている方のレビューを見て購入してみました。改築を繰り返す横浜駅がついに自己増殖をはじめてから100年以上経った日本。無理めな設定ではありますが、そこはSFです(笑)展開に引き込まれますし、そもそも「なぜ自己増殖したか」と「増殖をどのようにとめるのか」が大きな見所。 主人公側・横浜駅と防衛戦をするJR北日本側との描かれ方が、次はどうなるの?!なワクワクな展開でした。 中古を購入しましたが、特に臭いもなく、傷も目立たない程度でブックオフなどのレベルより高かったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
新聞に出ていた高校生の読書コンクールに、この作品が 出ていて、鉄道オタクが書いた作品だと思っていたが、 そうではなく真正のSFだということである。 横浜駅が自己増殖をして、本州を占領し、人類が駅ナカ、 駅ソトに分けられ、駅ナカの人は、スカイネットならぬ スイカネットで繋がれて、二足歩行の自動改札が不正侵入者を取り締まるというアイディアは、笑える。 横浜駅に対抗するのが、JR北日本とJR九州で、キセル同盟という抵抗勢力により横浜駅の増殖は防がれるが、 どう見てもコメディとしか思えない展開が面白い。 たしかに横浜駅はいつでも改築しているし、あの 改修工事は永遠に終わらないであろう。 それを、自己増殖といSFのアイディアと重ねたのは ユニーク。 もう一つもあるそうなのでよんでみよう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
とても久しぶりに小説を購入しました。しかもKindleで。 前作共にワクワクしながら読み終えました。 もちろん、回収されていない部分は気になりますがモヤモヤ後を引くことはありません。 いつかスッキリわかるといいな。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
最近の日本のSF、正直小粒だなぁ、と思っていました。日本を沈没させるくらいのSFがない。 でも、本書の仕掛けはけっこうすごいです。 回収されない部分とかもあって、それがちっともフラストレーションじゃなくて、うまく物語に厚みを与えていてるように感じられました。 正義とか愛とか使命とか復讐とか、心ゆさぶるエモーショナルな要素はありませんが(それはそれで嫌いじゃないですけどね)、18キップでふらっと旅立った少年の物語ですから、むしろ淡々と描かれるくらいが私にとってはリアルで、心地よかったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
コンパクトにまとまり読後感も良いです。展開も電車用語のSF解釈も素晴らしい。Twitterで書いていたのを読んでBLAM!リスペクトみたいな感じと思ったら、書籍版は全然変わっていてちゃんと横浜駅が横浜駅として横浜駅しているオリジナリティがありました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
毎日横浜駅を乗り降りしている身としては エキナカの有隣堂の大きなポスターを 通り過ぎるたびに内容が気になり ウェブ漫画が無料なのを取っ掛かりに読みました。元はTwitterから始まった作者の想像らしく 軽く楽しめました。人間よりアンドロイドの方が 感情豊かな所など私には面白く感じました。 重箱の隅をつつけばボロは沢山出そうな感じが 横浜駅の変な増殖とマッチして そういうものかと受け入れちゃう感じ。 全国版は高いので読みかどうか決めかねてます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
作品の善しあしは、私に力量がないので他の方に託すとして・・・ それなりに楽しめました。というか、続きを気にするほどには気に入りました。複数の主人公的な人物が、取り立てて主義主張もなく、大活躍・・・というのではないのは、確かに物足りないのかもしれません。フラッと観光的な興味でエキナカを見て、結局は古巣に帰るというのは、興ざめの向きもおありでしょう。人間関係にあまり興味もなく、自分の気の赴くままというのも、物足りないかもしれません。 でも、大多数の人間にとって、生活ってそんなものじゃありませんか? 人によっては「ちがうだろ!」かもしれませんが、クラークの宇宙のランデブーと同じに、登場人物がどうあろうと、結局ラーマという存在を書いている。つまり世界観を楽しめばいい。世界観を描くのに、人物が必要だったというだけ。 で、そういう感じは、私には好もしいです。ドキドキハラハラはありませんが、生物学者(?)としての発想は、いたく面白い。粘菌が「あたかも知能があるごとく」学習するように、横浜駅も自然発生的に学習し増殖していった。うん やはり発想が面白いです。 ハードSF好きやスぺオペ好きには、今一つ物足りないでしょうが、コスパが悪いとは多くの方が思わないでしょう。 というわけで、永久保存版にはなりませんが、つい「全国版」をぽちっとな、してしまいました(笑) ただコミックは読まないかな~ 追記>横浜在住者として 確かに延々と工事が続いている。というか、再開発さっさと再開しろよ!と思っている住人ですが、横浜駅より新宿駅の方が「工事が続く、行くたびに出口が変わる」という感じがして、「これ横浜より新宿の方が良くね?」と思うのであります(笑) | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
設定が全てといった感じで、世界観にはぐぐっと引き込まれた。 鉄道オタクではないのでピンとこないネタもあったけど、SUIKAや青春18きっぷなどをキーアイテムとしてまじめくさって扱う様は「うぷぷp・・」といった感じの笑いが漏れる。 欠点は他の方も散々指摘している通り人物描写があまりにも淡泊で感情移入しにくいこと。 少年・少女型アンドロイドなどキャッチーな要素もあるがそれほど扱いは大きくない。 決してつまらないわけではないがもう少し上を目指せた感じもする。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
設定は良。我々が生きている日常の延長線上のSF世界。 SFの入門としては良い作品。 YAやライトノベルとして軽く読める。 前半、弐瓶勉氏の「BLAME!」を感じたが、あとがきに作者自らの言及があった。 少し前に、「BLAME!」のアンソロジーを読んでいたので、個人的にはコラボった。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!