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(短編集)
透明人間は密室に潜む
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透明人間は密室に潜むの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.94pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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透明人間が出てきたのは最初のお話だけだったのが残念。全部に関係するテーマだと思っていたので。実際に透明人間になれたとしても、確かに大変なことがたくさんあるなーと思いました。好きに動けるわけではないのです。 | ||||
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いやはや、最初の2話を呼んで興奮しました。 「透明人間は密室に潜む」は、読んでいるときはおもしろかったけど、冷静になるとそれほどすごい感じではなくて、透明人間がどこに隠れているか、というだけの話。そのあとで動機が語られるところはなかなかすごいが、似た先行作品があるのではないか? 「六人の熱狂する日本人」は本当にすばらしい。ノリと勢いで、事件の真相がおもしろおかしく推理されていく。 あとの2つは星2つといったところ。 | ||||
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全く内容を知らず、作者名だけで読んだ。 透明人間というのは比喩と思ってたら、本当の透明人間、しかも全くテイストの違う短編集と知って2度ビックリ。 それぞれの作品が細部まで練りこまれていて面白く読める。一方で、トリックや会話が練りこまれているが短編(中編?)のためにどうしても読み足りないのが残念。 作者の才能はよく分かるが、やはり長編で次の作品を読んでみたい。 | ||||
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最近のランキングで高評価の上位だったので購読しました。 ちょっと期待外れの印象があり、⭐︎3つとしました。 確かに1話目は面白く読みましたが、2話目以降が好みとは違っていました。 とにかくロジックを最優先するあまりに登場人物の発言、行動に読んでいる方がついて行けずに、作者の独りよがり感ばかりが印象に残ってしまいました。また舞台設定を大きくした割に、ごく限られた登場人物だけの会話で全てを完結してしまっており、探偵役と数人の関係者のみの窮屈さが気になりました。 あくまでも個人的好みの評価なので、とにかく謎解きをという方には充分楽しめると思いますが、それなりのお値段しますのでご参考までに。 | ||||
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作者も後書きで言及しているが、極めてメタで実験的な小説だった。作者の人間性が溢れていて、小説を読んでいるというより、作者のお気に入り探偵小説への愛を放送するラジオを永遠に聞いている感じ。AB型っぽい。 | ||||
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どの短編にも共通することは、 「隙の無い論理」と「作者の遊び心」が詰まっているということ。 概ね楽しめ、また読みたいと思える一冊でした。 ちなみにマイベストは二話目です。 ただ表題作については、ミステリ的な面はともかく、 SF的な面は不充分と言わざるを得ません。 あまり設定を作り込んでくどくど書いても、 それがメインではないわけですからしょうがないとはいえ、 短編だけあって世界観(既にそうなっている世界の描き方)がやや甘いです。 ネタバレになるのであまり書きませんが、 真相が判明した後の旦那さん、これじゃ良い人通り過ぎてただのアホじゃないか? とか、 透明になる/姿を表す時に、自分の手の届かない場所や 見えにくい場所までどうやって対処しているのか? とか。 まあなんにせよ今後が楽しみな作家です。 | ||||
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