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羊たちの沈黙
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羊たちの沈黙の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.01pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全68件 1~20 1/4ページ
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映画が面白く小説ならと買いました。なかなか面白い小説でした。 | ||||
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サイコホラーブームの火付け役となった作品とのことだが、皮を剥ぐとかの変態性とか、もっと刺激を! もっと残酷さを! とエグさで刺激を与えるブームの火付け役ともなったんじゃないかという気がして、読んでて不快がこみあげるところがあった。狂気と超人性の合わさったレクター博士の人物造形が素晴らしいとの評が多いが、私は別に何も思わなかった。この作品以降、あちこちでレクター系キャラが増産されて私がそれに慣れてしまっているからかもしれないが(たとえば『すべてがFになる』の真賀田四季)。クラリスは気丈で優秀、訓練中の若い美人捜査官というのはいいのだが、性格がほとんど男性と変わらず、視覚的に美女だとわかる映画向け(あるいは漫画)のキャラだと思ってしまった。観てないけど実際、映画が評価が高いようだし。蛾は犯人の行為の象徴というだけであまり関係なかったですね。 | ||||
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娘は読書が好きなので、気に入ってます。 | ||||
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実は新訳の翻訳が冗長でダサイかんじだったので、菊池 光氏の翻訳版もkindleで出ないかなと思っています 菊池 光氏の翻訳は硬派で簡潔でありながら、さらっと読めて雰囲気よく伝わってきて気に入っています | ||||
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労働者階級の白人を両親に持ち、父の死により地方の孤児院で育った娘が、 聡明な頭脳で学歴を得て、正しい努力によってアメリカの階層社会をよじ登ろうとする。 レクターは、異常なまでの洞察力で、彼女の出自や性別による、いわゆる『ガラスの天井』を 意地悪くクラリスに示す一方で、彼女がそれを突破する糸口を与えた。 旧訳のやや堅苦しい言い回しの方が、当時のクラリスを取り巻く環境が、よく感じられる。 | ||||
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1980年代に映画化もされたサスペンス・ホラーの古典的名作。 ホラー系は敬遠していたのだが、「東西ミステリベスト100」に載っているのはさすがに読もうと思って入手し、しかし3年以上積読になっていたものをようやく読了。 1988年作品。巻末解説によると4部作シリーズの第2作という扱いらしい。実は事前の予備知識はほぼ映画の予告編のみ。古典の金字塔ゆえ一度はよんどかないとくらいのモチベーションでしたが、途中からドンドコと引き込まれて計8時間ほどで一気に読了。 ただこれ、分類は絶対ミステリィじゃないです。 序盤あたりから超ご都合主義な展開が気になりつつ読んでたのですが、まぐれなラッキーで解決してメデタシメデタシやら、実は〇〇は全てお見通しなのでしたとか最後で興ざめ。 解説にもあるように、あくまでサイコスリラーないしはサスペンスなんだという前提で読まないといけなかったということだ。 ふつうに読んでるだけで、このシーン絶対ハリウッド映像化考えて書いてるよな、とか凄く目について下品かなぁというのも気になるし、あと、古典だからOKなのかもですが、今となってはこんな色眼鏡な人物描写したら特にアメリカじゃ裁判だらけになりそう。大丈夫なんだろうか。 | ||||
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映画の原作を読みたくて買いました。映画は突然フラッシュバックが入ったり、結構分かりにくい構成です。映画は後半、犯人の家と思われる所にFBIの正規部隊が突入しますが、直ぐ後クラリスが犯人の隠れ家を一人で訪ね、そこから最終クライマックスに入りますが、ここら辺が映画ではカットバック構成のようで、どのシーンがどちらの場所のことか分かりずらい。映画では尺の関係もあり、人物設定など似ているようで(父親が映画では保安官だが、小説では夜間警備員)小説では倉庫の場所もきちっと設定してある。原題は、羊じゃなく子羊で、クラリスの育った環境と心情が一致して(子羊=クラリス)なぜタイトルになったか分かった。 | ||||
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映画は映画としての終わりですね。 | ||||
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高校生の時に映画を観ました。 その背景も細部も全く理解できていなかったことが本を読んで分かりました。 当時はグレン・グールドのグの字も知りませんでした。 映画もまた観たくなりました。 確認したいことがたくさんあります。 | ||||
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映画は何度か観ました。 でも舞台設定とか背景とかをしっかり理解できていませんでした。 ハンニバル・レクター博士の凄さも。 本を読むと良く分かります。 下巻が楽しみであると共に、映画も改めて観たくなりました。 | ||||
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物語を読めば明瞭のように、本作が扱う羊とは子羊に特定できる、 それは原題ですでに明らかだ、 にもかかわらず邦題が羊になってしまう不幸のようなものが日本にある、 獣肉食の歴史の浅い日本ならではともいえる、 映画との整合性もあるから、いちがいにはいいきれないが正確な訳のほうが望ましいに違いない、 で、ひとつ気付いたのだが、最初の犠牲者が発見される川を作者はエルク・リバーに設定している、 エルクを訳すとアメリカ赤鹿になる、 分類がめんどうだが、北アメリカにおいてはエルク=ワピチらしい、 ワピチと呼ばれる元をたどるとインディアン語で白い尻の意味になるらしい、 トム・ハリスは言葉遊びが好きであることは間違いなく、バッフォアロ・ビルの嗜好と白い尻川は見事に繋がっているように思う、 | ||||
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「羊たちの沈黙」は映画史に燦然と輝く名作として今も色褪せない。 映画を観た当時はまだ原作は未読であったが、魅力的なキャラクター、スリリングな展開、美しささえ感じられる狂気、それらすべてが噛み合っており、文句のつけようがない名画であり、痛く感心した。 言わずもがな原作を持つ映画にも傑作は多い。わかりやすくスティーヴン・キング原作の映画に絞らさせていただくが「ショーシャンクの空に」「スタンドバイミー」などは文句なく原作の雰囲気を再現することに成功した傑作だろう。 これらに比して「IT」や「グリーンマイル」はどうだろうか? 駄作とまでは言わないが、原作の雰囲気やメッセージを、漏れなく汲み取ることには失敗しているという印象を少なからず持ちはしないだろうか? そのわかりやすい原因としては、前者は中篇であり、後者は長篇であることが挙げられるだろう。原作が長ければ、長いほど、映画という限られた時間の中に纏めることが難しくなるのは至極当然である。 映画「ダヴィンチコード」を観て、原作との違いに不満を覚えた方も少なくないのではないかと思われる。 さて、では原作が長篇であるはずの「羊たちの沈黙」の映画はなぜこうまで纏まりを持った傑作となりえたのか? 今回、原作を読んでみて、私にはそのわけが腑に落ちた。小説「羊たちの沈黙」は長篇ではあるが密度が薄いのである。登場人物の内面も、その人物の数は多いのだが、その誰もが人間的な掘り下げがどこか浅いのである。登場人物のあるひとりが別のあるひとりに親愛の情を抱く、または嫌悪感を抱く、それらはどの小説でもあることだが、本作はその根拠がいかにも薄く弱いのだ。よって登場人物に感情移入することがなかなかできなかった。 展開も、「飛ばし読み」と言うと語弊があるが、飛ぶように読んでも、内容を把握できないということがない。これは良い面でもあると思う。多くの人から本作が賞賛され、許容されることになった強みでもあるだろう。 私が考えるに本作の小説の密度が薄い(と私には感じられる)理由は、狂言回しのハンニバル・レクターを、人物、そして論理においても、小説内の頂点に君臨させている、それゆえ他のレベルを必然的に下げざるを得ない、そのことにあるのではないか。 ハンニバル・レクターより頭の良い人物を作るわけにはいかず、ハンニバル・レクターより魅力的な人物を作るわけにもいなかない。その制約が図らずも物語を映画としてまとめやすい浅薄なものにしているのだと思われる。 それは作者の手にさえも余るハンニバル・レクターという魅力ある稀代の悪役を作り出すことに成功してしまったことによる避けられない弊害だろう。 それを証拠にその後、ハンニバル・レクターが主役に格上げになった作品においてはトマス・ハリスは目も当てられない駄作を上梓する結果に今のところなってしまっている。 | ||||
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配送も迅速で商品の状態も良く、大変満足しております。 | ||||
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中古でこの値段なので(すごく安い)もっとボロボロだと覚悟してたのですが、 思ったより傷が無く、あっても小さなスレ?や、角が少し潰れていたりした所があったくらいでした。 表紙は注文したものの写真と異なっていましたが、商品説明に書いてあったので問題なしです! まだ読んでいないので外観だけのレビューですが今のところ満足です!!! | ||||
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■今回で3回目の購入ですが、実は発刊された当時に版本を買っています。3回読みました が、3回とも感想が微妙に違うのがこの作品の奥深さで、名作と言い切る理由でもあります。 最初と2回目はホラーに近いミステリーと感じましたが、今回はFBI訓練生クラリスの冒険 物語と見えました。まだ訓練生の身でありながら、凶悪な連続殺人犯と対決する・・と言う 冒険にです。 ■残念なのは表題の通りで、これだけの名作を見事ブチ壊しにした実写版の映画についてで オスカー受賞など笑止!この芝居のどこが?と思われた方いらっしゃらないでしょうか? 期待して出掛けた封切りのロードショーで、大変がっかりしたのを思い出しますが、こちら は原作=台本で、クラリスの心情を分った上で映画を見ていますから「そこは違うぞ!」と なった訳です。 確かにクラリス役は、相当に難易度の高い役処とは認めますが、原作の中のクラリス像とは あまりに違い過ぎる〇〇な芝居でした。 特に、地下室でバッファロー・ビルと対決するシーン(投稿写真参照)は雲泥の格差が有りま した。レクター博士いわく「クラリスは深いターンをする~」ですから、こんなではない! やはり当初の想定通り、ミシェル・ファイファーが主演していたら良かったのかも・・ | ||||
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最後の方の緊迫感は小説なのにドキドキ。 終わり方、好き。 映画もまた見たくなったよ。 勘違いしてたんだけど、レクター4部作はこれから始まったんじゃなくて『レッド・ドラゴン』が先なんだね。 マッツ・ミケルセン版のレクター博士の方かな。 それも含めて、原作全部読みたいな。 映画版のレクター博士役のアンソニー・ホプキンスのイメージがなにせ強烈だったので、読んでる間中頭にちらついてた。 でも、登場シーンはすごく少ないんだよね。特に映画。 なんと、11分間なんですって! 歴代一番短い登場シーンでアカデミー賞受賞した役とのこと。 その短さを感じさせない演技が素晴らしいよね。 そして、原作にすごく忠実。 なんだか、本の感想じゃなくて映画の感想みたいになってしまった(^^;) 旧訳版の表紙、クラリス(ジョディ・フォスター)の口元に例の蛾はすごく有名で印象的なんだけど、新訳は上下巻に分かれてて。 それぞれ、レクター博士とクラリス。 こちらの表紙も素敵だなぁと思ったのに、Kindleだと個別には表題しか配信されない。 個人的には、働いてるうちはなるべく本を買っていきたいけど、場所もないので電子書籍で全部揃えたいんだよね。 出版社さーん、なんとかして下さい(。-人-。) | ||||
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この旧訳について賛否ありますけど、やっぱ下手ですよ。意訳しろとは言いませんが、日本語として自然な文章にはすべきでしょう。機械翻訳みたいな箇所も多いです。意味不明なところもありました。「セグエの間に絶対にウィットを使ってはならない。」???英語が堪能な方は原文を参照しながら理解も出来るのでしょうが、セグエ?ダンス用語ですか?まさかセグウェイじゃないよねw …この頃はまだ存在しないか。レクター博士の知性が窺える台詞かもしれませんが、こういう所は多少意訳してもいいんじゃないかなぁ。私は読む気無くしました。 | ||||
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映画が良かったのですが、どうしてレクター先生は犯人を知っていたのだろうかと疑問に思っていたのですが、本では丁寧に書かれていて、よくわかりました。 | ||||
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すぐに届いて値段も安く、品質もそれほど悪くありませんでした。 いい買い物をしたと思います。 | ||||
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1988年刊行なので、今からちょうど三十年前の小説ですが、十分面白かったです。映画は観ていたのですが原作を読むのは初めてでした。映画はかなり原作に忠実だったんだなと改めて思いました。小説で読むと、クラリス・スターリング捜査官の生い立ちが、細かく書かれていて、なるほどと思うことが幾つかありました。 | ||||
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