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羊たちの沈黙
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羊たちの沈黙の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.01pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全68件 61~68 4/4ページ
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だいぶ古い作品でしたが、読書中、スリルにひきこまれ、かなり 楽しめました。 犯人が精神異常者で、レクター博士も元精神科医という ことで、スターリングが事件を追うごとに、犯人の深い闇を知ることが できます。犯人は愛情に飢えていたことがよくわかります。 その他、登場人物や、各地の描写も細かく、同じアメリカでも、 いろんな人がいることや土地柄があることがよくわかり、面白かったです。 前作も読んでみたいです。 | ||||
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映画を見るまえに原作を読みました。クラリスの心理描写には、彼女の生い立ちや職場(訓練生ですが)での立場などが細かく反映されていて、秀逸です。『ヴェイルをかぶるとこんな気分になるのだろうか?』、『ママからの贈物』、『上院議員が自分の中に何かみすぼらしいものを見て取り』などなど。 レクター博士に関しては・・・私のような者が語るのはおこがましいです。 映画を見て残念だったのは、ラスペイルの車の調査で疲れきってずぶぬれのクラリスに、レクター博士が清潔なタオルをくれたときと、のどに押し込まれたガのさなぎのことをレクター博士が予見したとき、クラリスは明らかに動揺し、また博士に対する畏敬の念を強めていった重要な場面であるのに、そのことが描かれていなかったこと。 さらに、母乳を与えるという行為を被害者の母親に思い出させたときの場面が、レクター博士には決してありえない、低俗なものに変えられてしまったことは、脚本家、監督の解釈を疑ってしまいました。 とにかく原作を読んでください。 | ||||
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☆2個減点の理由はトマス・ハリスのせいではありません。他のレビュアーの方も書かれてますが、翻訳者が悪すぎる!珍妙な訳語連発で読みづらい。固有名詞のCrawfordをクロフォードではなくクローフォドとしてるのはまだご愛嬌。もっと珍妙な訳語がいっぱいある。TAPEがテープでなく「テイプ」TABLEがテーブルでなく「テイブル」赤外線GOGGLESが赤外線ゴーグルでなく「赤外線ゴグル」まだまだある!FAST FOODがファーストフードでなく「ファーストフッド」MESSAGEがメッセージでなく「メッセジ」極めつけはBOUTIQUEがブティックでなく「ブーティーク」(笑)外国語を日本語で表記する際の正しいルールがあるわけではないが、これはひどすぎるでしょう!私の身の回りでMESSAGEを「メッセジ」、TABLEを「テイブル」と表記している人は一人もいません。ましてや「ブーティーク」なんて言葉は日本中で菊池氏以外は使用しないと思われます。「メッセージ」「テーブル」など完全に日本語として定着しています。この人は本当にプロの翻訳者でしょうか?娯楽小説なのだから、多くの人に伝わるように訳すのが大原則です。菊池氏の意図がわかりません。小説の内容は素晴らしかったです。別の翻訳者での改版を希望します。 | ||||
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映画も見てないのだけど、サイコホラーブームの火付け役となった作品。 だけど本当に面白いでしょうか。 内容まったく覚えていないけど。 あ、レクター博士が脱出したところは覚えてる。 | ||||
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トマス・ハリスは、数年に1度しか本を書かない作家で有名だ。この本は、連続殺人犯「バッファロウ・ビル」を、FBI女性訓練生「スターリング」が追う物語だ。映画で放映されたので、ストーリーはご存知の方も多いと思う。ただ、先に映画を見てしまった人も、その後に、この本を読んでみても全く、ガッカリさせない、めずらしい本です。むしろ、映画の後に読むと、様々なディティールが発見できて大変面白いサイコサスペンスだ。必ず、この作家の他の本も読みたくなるはず。 | ||||
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トマスハリスってすごい作家だと思う。寡作なのに密度がすごく濃い。すでに三回読み返しましたが、映画も見てしまったので、クラリスはジョディフォスターのイメージに固定されて読んでしまいました。(熱演のアンソニーホプキンスは固着されていません)グレングールドのゴールドベルグ変奏曲好きには ハンニバルのスノッブ趣味がたまらないですねえ。トマスハリスは原文読む気にならないので翻訳しか読んでませんが、菊池さんの翻訳それほど悪くないと思いますよ。 | ||||
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訳文は凄かったでしょ?私、目ぇむきました。「クローフォド」さんでしょ?このスカタンなオッサンはこれ誰だ菊池光。こんなところでもバブルが終わったのは非常に健全で(ホンマに関係あるんか、おい)、変な自己中なオッサンの自己顕示欲の発揮場所(^^;はなくなってしまったわけだ。「アルカ・セルツァ」に一切訳注がないのも挑戦的でしたねぇ(その後売り出しましたが。シュワシュワ水に溶かす頭痛薬ですね)。 '70の翻訳作品「深夜プラス1」とか極めて健全だったのに一体どうして? 続編「ハンニバル」では高見浩氏の固有名詞の訳し直しに関する苦笑混じりのコメントもお見逃しなく。 | ||||
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一躍世間に「FBI心理捜査官」の役職を知らしめた本書の映画版。 私はこの映画は観たけれど、実は今まで恥ずかしながら原作は読んでいなかった。原作では映画では時間的なものやその他様々な制約から描ききれなかった部分が細密に描写されており、一応「知っているお話」とはいえ大変読み応えがあった。映画と原作ではエンディングも違うんですねぇ。 | ||||
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