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羊たちの沈黙



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羊たちの沈黙の評価: 3.90/5点 レビュー 72件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.90pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全72件 61~72 4/4ページ
No.12:
(4pt)

この作品から、一世を風靡する“サイコ”の時代が始まった

映画化もされ、話題を呼んだ<ハンニバル>シリーズの原点となる作品。ずいぶん遅まきながら、今回初めて原作を読んだ。私が手にした文庫は、なんと56刷目だった。
’89年、「このミステリーがすごい!」海外編でダントツ第1位になっている。
ストーリーは―若い女性ばかりを狙った連続皮剥ぎ殺人犯の手がかりをつかむため、FBIアカデミーの訓練生クラリスが稀代の殺人鬼ハニバル・レクター博士と接触する・・・。そして、今、上院議員の娘を誘拐して、まさに血祭りに挙げんとする、くだんの殺人犯と対決する―というもので、映像化によってすっかりお馴染みである。
今回原作を読んでみて、いかに原作に忠実な映像化がなされていたかを再確認した。特に本作では脇役であるはずのレクター博士が、主役やストーリーの本筋を食わんばかりに存在感たっぷりに、衝撃的に登場するあたりは圧巻である。
また、原作である本書は、トマス・ハリスの、映像とはまた別の、小説ならではの格調高い独特な筆致と、短い章立ての簡潔・鮮明な描写を場面ごとに味わうことができる。決して通俗スリラーに堕すことなく、高いレベルと次元でスリルとサスペンスを盛り上げているあたりはさすがである。
ともあれ、ジョディ・フォスター主演の映画が公開され大ヒットしたことも手伝って、それまで一部ミステリー・ファンにしか知られていなかったサイコ・スリラーというジャンルが、巷にどっと溢れることとなった。FBIのプロファイリングという独特の捜査法が一般に流布したのも、この作品がきっかけだったのではないかと思う。
この作品から、一世を風靡する“サイコ”の時代が始まったのである。
羊たちの沈黙 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:羊たちの沈黙 (新潮文庫)より
4102167021
No.11:
(3pt)

他の翻訳だと・・?

翻訳の評判が悪いようですが、実は私もあまり好きな文体ではありませんでした。原書を読んだことがないので、悪いとかいいとかまでは判断できかねますが、好みの範囲のみの話でいうと「なんか気持ち悪い文章」なんと言うか原作の英文をまさに忠実に「そのまま」訳している印象を受けました。あくまで英文を、というイメージです。(えらそうなこと書いて申し訳ありません)文体の古臭い感が否めませんでした。前のレビューでも書いていらっしゃる方がいますが、日本でカタカナ英語としても定着している単語の書き方の気持ち悪いこと!「ベイビイ」「キャンザス」・・カタカナが多いページは少しイラっとしました。
また、特に男性の個人個人の話し方の違いがあまり感じませんでした。英語に比べて日本語は「誰が」話しているのかをかなりわかりやすく表現できると思うのですが・・・誰が話しても同じ印象。
クラリスがしょっちゅう「ちくしょう」だの「くそ野郎」と言って(思って)いますが、映画のクラリス=ジョディフォスターのイメージで固まりすぎていたせいか、私はそこにはしっくりきませんでした。そりゃ知的で教養のある人も「ちくしょう」くらいは言うかもしれませんが、美しく優秀だ、という描写があるのですから、もうちょっとなんとか表現はなかったものでしょうか。ちょっと下品すぎやしませんか。
☆は翻訳が合わなかったのが全ての評価につながります。翻訳で読むことが多い海外の作品はそれが難しいところですね。
違う人の翻訳も読んでみたいです。できれば自分で原書を読んでイメージを膨らませるのが一番だとは思うのですが。そのうち挑戦してみたいと思います。
羊たちの沈黙 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:羊たちの沈黙 (新潮文庫)より
4102167021
No.10:
(3pt)

なんか腑に落ちない…。

映画も観たけど映画だけだと分かりづらいデティールを知りたかったので小説も読んでみました。
結末が分かっていても読まされるし、スラスラと読めたしなかなか面白いと思います。
一連の映画を観てて完全にアンソニー・ホプキンズのイメージで読んでたんですが、微妙に重ならなかった
です。アンソニー・ホプキンズのイメージが強すぎて本来のレクターの人物像をつかむ前に読み終わってし
まいました。どうも映画版のレクター博士の方は意図的に絶対的な超越した人物として描れている様な気が
します。映画の方は2割増で描いているんですね。普通は逆なんですが。
その辺が微妙なズレなのかなと思います。作中でのクロフォードのレクター評が多分一番正しいのかな。
翻訳者を変えるべきという意見には賛成ですね。本来この小説は様々な要素をもった面白い小説のはずです。
作品に直接関係ないかもしれないけど、翻訳者による解説もひどいですよ。ほとんど作品のあらすじを
書いてるだけですからね。
羊たちの沈黙 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:羊たちの沈黙 (新潮文庫)より
4102167021
No.9:
(4pt)

ドラゴンから羊へ

映画化されるずっと前に読んでいたので、これ程の話題作になるとは思わなかった。作者の代表作とされているが、実は前作の「レッド・ドラゴン」より衝撃度は落ちている。サイコ・キラーによる連続殺人が起き、FBIの訓練生クラリスは上司の命令で獄中の天才精神科医で殺人犯のレクター博士に相談に行く。レクターはクラリスを助手にして獄中で犯人を推理するという、変形安楽椅子探偵物なのだ。
設定を上のように分析してみると、異常な構成のようでいて、実は旧来のパターンに乗ったものである事が分かる。作者も「干草の一針」物に疲れたのであろう。映画のA.ホプキンスのイメージがあまりにも強くなったので、作者は次作からレクターをA.ホプキンスのイメージに合わせて書くと公言しているそうである。
商業的小説家としての巧さが光るサイコ・サスペンス風快作。
羊たちの沈黙 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:羊たちの沈黙 (新潮文庫)より
4102167021
No.8:
(5pt)

大ヒット!

 だいぶ古い作品でしたが、読書中、スリルにひきこまれ、かなり
楽しめました。 犯人が精神異常者で、レクター博士も元精神科医という
ことで、スターリングが事件を追うごとに、犯人の深い闇を知ることが
できます。犯人は愛情に飢えていたことがよくわかります。
その他、登場人物や、各地の描写も細かく、同じアメリカでも、
いろんな人がいることや土地柄があることがよくわかり、面白かったです。
前作も読んでみたいです。
羊たちの沈黙 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:羊たちの沈黙 (新潮文庫)より
4102167021
No.7:
(5pt)

清潔なタオルをくれたレクター博士

映画を見るまえに原作を読みました。クラリスの心理描写には、彼女の生い立ちや職場(訓練生ですが)での立場などが細かく反映されていて、秀逸です。『ヴェイルをかぶるとこんな気分になるのだろうか?』、『ママからの贈物』、『上院議員が自分の中に何かみすぼらしいものを見て取り』などなど。
レクター博士に関しては・・・私のような者が語るのはおこがましいです。
映画を見て残念だったのは、ラスペイルの車の調査で疲れきってずぶぬれのクラリスに、レクター博士が清潔なタオルをくれたときと、のどに押し込まれたガのさなぎのことをレクター博士が予見したとき、クラリスは明らかに動揺し、また博士に対する畏敬の念を強めていった重要な場面であるのに、そのことが描かれていなかったこと。
さらに、母乳を与えるという行為を被害者の母親に思い出させたときの場面が、レクター博士には決してありえない、低俗なものに変えられてしまったことは、脚本家、監督の解釈を疑ってしまいました。
とにかく原作を読んでください。
羊たちの沈黙 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:羊たちの沈黙 (新潮文庫)より
4102167021
No.6:
(3pt)

翻訳者の交代希望!

☆2個減点の理由はトマス・ハリスのせいではありません。他のレビュアーの方も書かれてますが、翻訳者が悪すぎる!珍妙な訳語連発で読みづらい。固有名詞のCrawfordをクロフォードではなくクローフォドとしてるのはまだご愛嬌。もっと珍妙な訳語がいっぱいある。TAPEがテープでなく「テイプ」TABLEがテーブルでなく「テイブル」赤外線GOGGLESが赤外線ゴーグルでなく「赤外線ゴグル」まだまだある!FAST FOODがファーストフードでなく「ファーストフッド」MESSAGEがメッセージでなく「メッセジ」極めつけはBOUTIQUEがブティックでなく「ブーティーク」(笑)外国語を日本語で表記する際の正しいルールがあるわけではないが、これはひどすぎるでしょう!私の身の回りでMESSAGEを「メッセジ」、TABLEを「テイブル」と表記している人は一人もいません。ましてや「ブーティーク」なんて言葉は日本中で菊池氏以外は使用しないと思われます。「メッセージ」「テーブル」など完全に日本語として定着しています。この人は本当にプロの翻訳者でしょうか?娯楽小説なのだから、多くの人に伝わるように訳すのが大原則です。菊池氏の意図がわかりません。小説の内容は素晴らしかったです。別の翻訳者での改版を希望します。
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4102167021
No.5:
(3pt)

う?

 映画も見てないのだけど、サイコホラーブームの火付け役となった作品。 だけど本当に面白いでしょうか。 内容まったく覚えていないけど。 あ、レクター博士が脱出したところは覚えてる。
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4102167021
No.4:
(5pt)

寡作の作家

トマス・ハリスは、数年に1度しか本を書かない作家で有名だ。この本は、連続殺人犯「バッファロウ・ビル」を、FBI女性訓練生「スターリング」が追う物語だ。映画で放映されたので、ストーリーはご存知の方も多いと思う。ただ、先に映画を見てしまった人も、その後に、この本を読んでみても全く、ガッカリさせない、めずらしい本です。むしろ、映画の後に読むと、様々なディティールが発見できて大変面白いサイコサスペンスだ。必ず、この作家の他の本も読みたくなるはず。
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4102167021
No.3:
(5pt)

シリーズ最高

トマスハリスってすごい作家だと思う。寡作なのに密度がすごく濃い。すでに三回読み返しましたが、映画も見てしまったので、クラリスはジョディフォスターのイメージに固定されて読んでしまいました。(熱演のアンソニーホプキンスは固着されていません)グレングールドのゴールドベルグ変奏曲好きには ハンニバルのスノッブ趣味がたまらないですねえ。トマスハリスは原文読む気にならないので翻訳しか読んでませんが、菊池さんの翻訳それほど悪くないと思いますよ。
羊たちの沈黙 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:羊たちの沈黙 (新潮文庫)より
4102167021
No.2:
(3pt)

作品は星5つ、翻訳は星0。独りよがりもいい加減にしろ。

 訳文は凄かったでしょ?私、目ぇむきました。「クローフォド」さんでしょ?このスカタンなオッサンはこれ誰だ菊池光。こんなところでもバブルが終わったのは非常に健全で(ホンマに関係あるんか、おい)、変な自己中なオッサンの自己顕示欲の発揮場所(^^;はなくなってしまったわけだ。「アルカ・セルツァ」に一切訳注がないのも挑戦的でしたねぇ(その後売り出しましたが。シュワシュワ水に溶かす頭痛薬ですね)。 '70の翻訳作品「深夜プラス1」とか極めて健全だったのに一体どうして? 続編「ハンニバル」では高見浩氏の固有名詞の訳し直しに関する苦笑混じりのコメントもお見逃しなく。
羊たちの沈黙 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:羊たちの沈黙 (新潮文庫)より
4102167021
No.1:
(4pt)

映画しか観た事ない人、読んでみて

 一躍世間に「FBI心理捜査官」の役職を知らしめた本書の映画版。 私はこの映画は観たけれど、実は今まで恥ずかしながら原作は読んでいなかった。原作では映画では時間的なものやその他様々な制約から描ききれなかった部分が細密に描写されており、一応「知っているお話」とはいえ大変読み応えがあった。映画と原作ではエンディングも違うんですねぇ。
羊たちの沈黙 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:羊たちの沈黙 (新潮文庫)より
4102167021

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