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三体
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三体の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.94pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全391件 1~20 1/20ページ
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本格的なSFでした。後半に行くにつれスケールが大きくなっていくので空きずに楽しく読めました。 中国の人名はややこしくて混乱しそうと思っていましたが、ふりがなが適度に付いているので問題ありませんでした | ||||
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一般的には広く知られていない古典力学問題が表題の元になっている。 表題に限らず作品内に随時出て来る裏付けの取れた宇宙物理学をはじめとしてあらゆる科学的な専門知識に脱帽。 昨今のファンタジー科学(失礼)に慣れてしまった日本人には非常に新鮮に映ると思う。 田中芳樹先生の銀河英雄伝説からの引用もあり国境を越えたリスペクトを感じられて嬉しくもある。 現代科学から未来科学の描写はまさに現代のジュールベルヌを彷彿する。 | ||||
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なかなかすごいスケールのSF。さすがネビュラ賞。 でも読んでる途中でアマプラのドラマ版見始めちゃったよ。だから途中まで読んだだけ。最後まで読まないかも。 天安門とかかつての中国共産党の暗部みたいなの批判しちゃっていいのかなあ。 宇宙背景放射を操れるほどの科学力をもち万能に見える彼らはなぜ能無しの七面鳥もとい地球人に計算をやらせるのか? ところで、最近アレッサンドロ・アルベルト・トラーニ(和名"虎似 三努郎")というデンマークの物理学者は三体問題について大規模なコンピューターシミュレーションをし、画期的な業績を上げました。それはさておき、彼はこの有名な問題については学問で知っていたものの、Netflixで最近配信されたドラマや、その原作である劉慈欣の小説『三体』といったフィクション作品には触れていませんでした。それでも好奇心から、彼はそのあらすじを詳しく調べ、それが実際には「四体問題」を扱っているという結論に至りました。 「私の理解では、これは3つの恒星と1つの惑星からなる恒星系で、定期的に混沌とした展開に陥るというものです。このような系は実際には四体問題として定義するのが最も適切です。しかし、どのように定義するにせよ、私のシミュレーションによると、最も可能性の高い結果は、惑星が3つの恒星のいずれかによって瞬く間に破壊されるというものです。つまり、すぐに三体問題になるということです」と研究者はニヤリと笑った。 | ||||
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GWに時間があるので長めの本を、ということで前から読んでみたかったものとして購入。 前半はなにが面白いのか、とかなり読み飛ばしながら進んでしまったが、後半は一気読み。 スケールの大きいことと、最初はただのゲームだと感じさせるところでの、まさかの現実の世界というプロットがすごい。 そしてなんとこれ1の1冊でもけっこう長かったのに、3部作で、2はもっと長いという、、、 「星を継ぐもの」もそうでしたが、シリーズものは読んじゃうんですよねぇ 2も買ってしまって、いまハマって読んでます。 さすがに過去に相当な評価を受けているだけあって、読むべきSFだと思います | ||||
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ずっと気になっていましたが、登場人物が中国名なので、覚えられるか、感情移入できるかなど気掛かりでしたが何の問題もありませんでした。最初は時代背景的なシーンが続くのでやや退屈ですが半分ほど読むと一気に面白くなります。宇宙好きには絶対読んでほしい | ||||
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大人になって久しく本を読まなくなってましたが、SFが好きだった子供の頃に戻ったような興奮を味わえました。続きが楽しみです。 | ||||
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ドラマ版ではかなり端折られてる部分が細かく読めて良かった。 読み手のある程度の知識が必要なので、ドラマ見てからも楽しめると思う。 | ||||
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劉慈欣先生「三体」読了 1度2023年に読了済みで、再読です。 私はKindle版をセール時に一気に購入したのですが、文庫版の方が読みやすいと思います。 かなり壮大なSFなんですが、まだ始まりに過ぎないとか、ワクワクが止まりません。 今度こそは積まずにコツコツ読み進めていきます。 | ||||
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1巻目をざっくり読みました。 物理学者が自殺していく原因に興味がありました。 自分の予想とは異なり、三体の知的生命体が、地球を征服するために、 地球の物理法則を破壊することで、科学の発展を妨害したからでしょうか? 少なくとも、普遍的な宇宙の秩序(コスモス)が実在するという考え方が、前提となっているように感じました。 筋書き上、科学が科学者の了解・解釈と観測(科学者が設定した条件)と験証(同等条件)に基づくものであり、普遍的真理を極めることは不可能であることに気づいたという設定なのか?と考えてしまいました。 | ||||
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文革は民衆の主張だが、同じ側に立つ人間しか認めない同志とは空虚な仲間意識ではないか?暴力こそ抑制されてはいるものの現代の日本も程度の差はあれ同じかも知れない、正義を声高にして他人の行いだけでなく人格をも否定し、多様性といいながら逆に大衆の声が理性を圧倒するこの社会の未来はどうなってしまうのだろうか?人類に価値はあるのか?それを問うのは人類ではない。しかし地球生命の絶滅を憂いて人類の滅亡を請うと云う答えに、間に合いはしない400年後の侵略を肯定するは愚かだし侵略を目論む異星人が地球生命に配慮する保証はない。 | ||||
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多忙で4年ぶりに小説を読みましたが、精巧なストーリーテリングに衝撃を受けました。 | ||||
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アイディアが秀逸で、スケールが素晴らしい。もっと早く読めば良かったと後悔した。配信されてすぐ買ったが、最初が文革の描写だったので手が止まってしまった。今回ドラマが面白かったので、本を読む気になった次第。とっつきやすさからは、ドラマ版の現代パートからの方が良いが、ストーリー展開としては原本の方がいいと思う。 | ||||
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ストーリーが面白いのは言うまでもなく、登場人物の台詞に垣間見える深い洞察や優れた比喩表現も圧巻です。サンプルだけでも十分面白さが伝わると思いますが、後半はその50倍は面白くなります。とにかくスケールが大きく、読めば読むほど引き込まれていきます。ちなみに最初の方には文化大革命をかなり痛烈に批判している描写もあり、なぜ検閲を免れているのか不思議です。 | ||||
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天文とか物理とかほとんど理解出来ない頭でも面白く読めた。人知の限界、というのもこのSFのテーマの1つだと思うのでワケわからん所も一興かと | ||||
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全30話のテレビドラマがAmazonPrimeで公開された。Netflixでも映画化された。30話を見る価値があるかどうか判断するために原作を読んだ。 まず、名前が覚えられない。フリガナが丁寧に振ってあるので読むのには苦労しない。 親切にも登場人物表が付いている。そこには中国読みと日本語読み両方書いてある。 葉文潔(イエ・ウェンジエ/よう・ぶんけつ) フリガナは中国読みなので主要人物5人程度は何とか覚えた。 ストーリーは大きく3構成になっている。個人的には第1部は滅茶苦茶面白くて「中国共産党政府が良くこの小説を許したものだ」と感じた。だが第2部は中だるみし、第3部は壮大過ぎてついていけない感じ。 とは言え読む価値はある。30話のドラマは1.5倍速で観ようかな | ||||
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劉慈欣が描く壮大な宇宙叙事詩。文革期の混沌を背景に、未知なる宇宙文明との接触や、その衝撃的な影響を描く本作は、科学的考察と哲学的問いが交錯する傑作です。物語は、緻密な物理理論と壮大な叙情が融合し、人類の未来や文明の宿命を問いかけます。ハヤカワ文庫版は、洗練された翻訳と分かりやすい解説により、初心者からSF通まで幅広い読者に刺激と感動を与える一冊です。 | ||||
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とても面白く、久々に「指がページをめくるのを止められない」という読書感を味わえました。 レビューで中国が舞台なので人名が分かりづらいという感想がありましたが、それほど苦にはならない感じです。それでひっかかって読まないとしたら非常に勿体ないと言えるほど名作だと思います。 続編も読みます。 | ||||
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の真正品が、一万円以下で買える。ほんと、小説って、すごいコスパなメディアです。 自分史上、一番の、小説体験でした。最終巻、発売直後に読み終えた後の虚脱感から、未だ立ち直れていない…あれを超える体験をしたくて読み続けてその後もSF読み続けてますが、正直、どこかで諦めてしまっているような、それでも期待しているような…天冥シリーズ読み終えた時もずっしり虚脱してもうここから出られんのではと思ったのですが、まさかまたそんな思いができるとは… 冒頭、ハマらないと思っても、どうかちょっと我慢して読み続けてほしいです。 | ||||
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まあまあお名前匹敵する名作でありますように願うは必要はなかった | ||||
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この商品に興味を持ったのは、他者の意見や高い評価、そして独自の世界観に引かれたからです。実際に手に取り、数日間かけてじっくりと読ませていただきましたが、現実と仮想が交錯する物語は、知的好奇心をくすぐる要素が随所に散りばめられており、とても印象深いものでした。物語は、過去の痛ましい歴史と、未来を予感させる科学的探求が複雑に絡み合う構造となっており、歴史の傷跡と現代の科学技術が融合することで、読者に深い思索を促す内容となっています。特に、ある女性科学者が抱える個人的な悲劇や、その後の人類の運命に対する問いかけは、単なるフィクションを超え、現実の社会問題をも投影しているかのようで、非常に重厚な印象を受けました。 また、翻訳の面でも非常に工夫が感じられ、原作の持つ独特の雰囲気や専門用語も、読みやすい日本語に仕上げられているため、難解な内容にもかかわらずスムーズに物語に没入することができました。物語の中盤以降は、仮想現実の要素が加わり、現実世界と架空世界の境界が曖昧になる展開が続き、読者自身がさまざまな解釈を試みたくなるような、奥深いテーマ設定になっています。 一方で、注意すべき点としては、物語が非常に多層的であるため、一部の読者にとっては情報量が多く、複雑な展開に戸惑う可能性があるという点です。特に、専門的な科学的概念が挿入される場面では、理解するために立ち止まって考えなければならない箇所もあり、普段軽い読み物を好む方には少し難しいかもしれません。 この商品は、知的好奇心が旺盛なSFファンや、歴史と科学の融合による新たな視点を楽しみたい方に非常におすすめです。物語全体を通して、単なる娯楽としてだけでなく、未来の可能性や人間性についても考えさせられる内容となっているため、読むたびに新しい発見がある点が魅力です。読み進めるうちに、細かい伏線や設定が後に回収される様子は、作者ならではの緻密な構成を感じさせ、読み応えが十分にあります。全体として、やや難解な部分もありますが、その分、一度読み終えると強い印象と深い余韻が残る作品だと感じました。 | ||||
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