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三体
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三体の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.93pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全70件 1~20 1/4ページ
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私見ですが今まで読んだSFの場面が重なるのが多い気がする。 文革中の描写がいまいち。チェンーソウなどはこの時代には無いと思う。 | ||||
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ちょっと珍しい中国のSF。登場人物の名前が少し覚えにくいですが、便利な登場人物一覧を書いたしおりが付いていました。 SF要素だけでなく、文革に対する批判等も盛り込まれた内容でした。 | ||||
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アーサー・クラーク氏の2001年宇宙の旅は、原作も映画も忘れられない作品です・・が、三体では、スタートの、紅衛兵が暴れまくる部分まで良かったが、その後は話がぶっ跳び過ぎて、私好みのSFの範疇を超えてしまいました。 | ||||
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アマゾン以外からの購入でしたが、以下に読後の率直な感想を羅列します。 ①理系の人間ですが、並みの理系では内容理解が不可能だった。 ②人名が難しく「読み方、誰だったか」に気を取られ小説に集中できなかった。 ③ストーリーが散乱してしまうため、何がどうなっているのかついていけなかった。 ④大筋のストーリーを把握してから読み始めると内容理解が可能だったかもしれない。 ⑤途中放棄をすることに何度も誘惑されたが、価格を考慮し思いとどまった。 以上思いつくまま列記しました。結論は「この小説を心底面白いと思った読者は果たしてどのくらいいるのだろうか」ということです。本来なら☆☆二つですが、前評判が高かったことに敬意を表して☆☆☆にしました。 | ||||
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スケールが大きくて面白かった。前半は三体問題など科学的に裏付けのある展開になっており、宇宙規模のスケールで引き込まれていった。後半の三体世界の話になると、極小な陽子を惑星規模に広げて莫大なIC回路を埋め込む、数光年離れた場所でのリアルタイム通信などあり得ない設定に、物語にのめり込めなくなってきた。 | ||||
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映像化すればシンゴジに通じる何かになってしまうだろうなあ……と。 作品内に没入できない雑音に感じる要素は多いのでシンゴジがストレスにならなかった方はどうぞ 近代SFとして見るのは苦しい、現実味を感じたい方は回れ右、幻想宇宙の話です | ||||
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「この腐った文明を、人類を滅ぼさないと」と。おいおい、腐っているのは共産中国だろう。文革下の中国だろう。他のちゃんとしている国まで巻き込むなよ、と言いたいw 中国人は自分たちだけが人類だと思っている節があるようで | ||||
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内容について一切事前情報を持たないで読まない限り、直ぐに先が読めてしまう。前評判や粗筋を聞いてしまった人には時間の無駄となる。 | ||||
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に、プロジェクトヘイルメアリーを読み、さらにそれより面白いとのレビューがあったので文庫化されたのを機に飛びついた。文系の私には少々難解な部分(物理の理論とか)がある。でもまぁそこは斜め読みにしてストーリーを追うというのでもそこそこ面白いと言える。続編も文庫化されるので予約済みだけど、これからどんどん面白さ加速するのか、途中で頓挫するのか?まだわからない。 | ||||
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中国発、アジア初のヒューゴー賞受賞したSF小説である。 2019年に日本語訳がでて5年越しで文庫化されたので入手したもの。訳監修の大森氏はベイリー作品とかで沢山お世話になってるのもあり。 読んでみての個人的な感想ですが、まあグイグイと最後まで読ませるよくできたエンタメ小説なのは間違いなさそう・・・なんですが・・・3部作の残り2つは自分は読まない可能性大。 良くも悪くもエンタメに振りきっていて、読者の興味を引きそうな今ふうな科学なキーワードや小ネタをこれでもかてんこ盛りにしてる構成。しかしそれら材料がばらばらでうまく連動できてない感が強く、昔のデパート上階の食堂みたいな印象であります。 一方で、最終的に量子もつれまで持ち出してくるわりには、三重星系にも関わらず長期に惑星が存続できてたり、その惑星に安定して構造物を置ける静止軌道が存在してたり、説明一切ないしなんだかな~と。フォンノイマン登場シーン(映像化したら壮観でしょう)でも、いやいやノイマンが発明したのはそこじゃあない!と先ゆきへの期待がだいぶ萎えた。 結局個人的に残念な気分になっているのは、本書は(読む前に自分が勝手になんとなくイメージしていた)「ハードSF」ではなかった、からなのかも。 一つの小説で超科学をいくつも連発されちゃうと、それってSFなの?ファンタジーなの?と思ってしまう。まあヒューゴー賞なのでSFには違いないのでしょうけれど。 | ||||
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確かに面白いところも多いんだけど、 ちょっと評判が高すぎる気はする。太陽の三体運動やVRゲーム、計算陣形とか斬新な要素も多いんだけど、テンプレ的なキャラクター設定や中途半端に散りばめられる技術用語とかが中二病感もかもしだしている。英語だとこういった設定も楽しめるんだけど、ひさびさに小説としてよんだせいか、期待値大きすぎたせいか。 | ||||
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ストーリーは面白いんだけど設定や科学的な解説が複雑(本格的)で眠くなる。 | ||||
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う〜ん・・・つまらないわけではない。設定や規模は面白いと思う。 でもなんだろう、SFを都合のいいときに使っている感じがする。 智子って都合良すぎじゃない?ていうか、智子にそのスペック通りの能力があるなら、宇宙戦争なんて不要では?全てを量子的に、しかも個人の網膜神経を刺激して幻想まで見せられるなら、思い切って人類の指導者の脳のシグナル伝達を操作して思考そのものを変えてしまえば、いちいち地球人の手を借りたり、艦隊出動させてやっつける必要もないと思うんだが・・・。 面壁者っていきなり理屈無しで全世界で承認されてるけど、いくらなんでも都合良すぎない?その経緯すらなんの説明もないって・・・。そりゃないでしょう・・・。 設定や全体の構想は悪くないと思う。ただあまりにも都合が良すぎて・・・。 これまでの傑作SFには、やはりある程度の根拠と論理性、そこに若干の論理の飛躍をエッセンスとして加えるバランスが絶妙だったので、この本はとても傑作とは言えないよね・・・。面白くないわけじゃないんだけどね・・・。 | ||||
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評価などから事前の期待が高すぎるとそれなりの可能性でがっかりすると思う | ||||
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まずハードSFではない.物理に関する記述があるが専門レベルではなく高校理系程度だし,もっともらしい理論でそれらしく納得させてくれるわけでもない.ここに期待するとがっかりする. 物語で重要な世界観を説明するはずのゲームも,ゲームの形になっておらず,夢を見させたという方が物語の流れ的にはスムーズな印象, なにより,登場人物達が活きていないので,読んでいて楽しくなく,謎がどうなるかだけで読み進める必要がある. ハードカバーでこの値段を出すことを考えると,レビュー記事,宣伝に騙された感じである. 中国発でアメリカでも評価されたとのフィルターをかけると別だが,日本のSF小説の方がおもしろいと断言できる. 新刊のSF小説で売上に貢献できるのを比べての評価なら上位とは思う. 過去の作品を含めてなら,クラークやホーガン,小松左京,半村良を読んで欲しい. | ||||
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知的生命体とのコンタクトを描いた作品では、スタニスワフ・レムが飛び抜けてすばらしいと思います。『天の声』の壮大さ、『砂漠の惑星』の不気味さ、そして『ソラリス』の不可解さ。最初のページから、その世界に呑み込まれてしまう、圧倒的なストーリー展開には、レムの緻密なまでに考え抜かれた世界設定が関係しています。現実とは、まったく異なる世界を揺るぎなく作り上げる構想力。そうしたものがあるからこそ、次のページをめくる喜びが湧いてきます。劉慈欣さんは、優れた文章を書く人ですが、ひとつの場面では緊張感があって、わくわくさせられても、ハラハラドキドキが、次の場面に繋がってゆきません。そこで途切れて、時代も、登場人物も、異なる場面へと、物語が移行する。中国文学にはくわしくないので、よくわからないのですが、大きな国なので、複数の主人公による物語形式が古典文学として確立されているのでしょうか。ハードボイルドのスピーディな物語展開とは違います。なにより、その点が苦痛でした。純粋にアイデアで勝負しているわけでもなく、かといって日本の小説のようにセンシティブな描写に凝っているわけでもなく、どちらかというと、ソ連時代の小説を読んでいるような感覚です。政治的な閉塞感と、謀略が張り巡らされた世界をサバイバルする駆け引き。日本や欧米の文学にはないタイプの作品ですね。 | ||||
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読み物としてはある程度面白い。けど伊藤計劃やJPホーガンを初めて読んだ時のような膝を打つようなワクワク感も、視点をひっくり返されるような凄みも感じなかった。あるのはラヴクラフトを読んだ時のような得体のしれなさとモヤモヤした感じ。 恐らく原因はいくつかあって、ストーリー上の異星人がリアルに目の前に存在するという感覚がないこと、これは次巻以降に期待。次に知識階級で構成されると言われているカルト集団の幼稚で実効性のない行動。それに対抗する警察組織の行動も似たり寄ったり。あとは文革のねちっこい描写と、それに対する自分の耐性のなさ。 とりあえず評価は持ち越し。次読んでみます。 | ||||
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知的好奇心をくすぐられる箇所は多数あるし、物語としても退屈ではない。 ただ、べた褒めなレビューが多すぎるのが不味かった。『星を継ぐもの』並に面白いのだろうと、過度な期待をしてしまった。 この先もっと面白い展開が繰り広げられるはずだと思い募らせ読み進めたが、結局期待したピークを迎えぬまま最終ページに。 あまり期待をせずに読むと、楽しめると思います。 | ||||
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全5巻(3部作)が出揃って、Netflixでもドラマ化されると知って、一気に全巻を読みました。 私が読み始めるにあたり参考にしたレビューの多くは、全巻揃う前のものばかりでしたが、これから三体(初巻)を手にする方も基本的には全巻読破するつもりかと思いますし、時間的にも金銭的にもそれなりに覚悟を要するはずなので、少しでも参考になればと思い、全巻を通した感想を書きます。 この初巻以降、基本設定は変わらずも、登場人物、主人公、時代が一気に変わってスケールもどんどん大きくなり、普段は警察小説やミステリーを好むSF小説初体験の凡人の私には、イメージが全く追いつかなくなりました。 私は内容を吟味し情景を思い描きながら読むのが好きで、Kindleに表示される一般的な読み終わりまでの時間よりも長く時間を要しますが、三体(全巻)では、SF作品という異空間に加え、科学や物理に関する内容も多く、物語の大筋を理解するだけでしたら、イメージ出来ないような描写や科学、物理に関する説明は、斜め読みでも問題ないことを学習し、巻が進むにつれ、平均よりも早く読み終えるくらいでした。 この作品を読もうか悩み、皆さんのレビューを参考にしたわけですが、読み終えた今、高評価の方ほど、本当に頭も良くて想像力豊かなんだろうなぁ?と純粋に憧れたくらいですが、低評価の方の方が一般的な意見に近い気がします。 と言うよりも、SF小説が好きか嫌いか?想像力が豊かか否かにもよるところが大きいんですかね? Netflixでドラマ化されるという話を聞いて先取りしたくなったことも読み初めのきっかけですが、私には全くイメージ出来なかった情景や世界観をどのように映像化するのか楽しみであると同時に、そこでようやく小説では理解出来なかった情景が観れるのでは?と、楽しみです。 (どの作品までドラマ化されるのか分かりませんが…) ちなみに評価については、こんな壮大なスケールの物語をイメージ出来る作者や翻訳者への敬意が影響しておりますが、個人的に内容を要約すると、①難解、②イメージ出来ない、③内容は特に面白くない。 この3点につきますので、三体だけに星3つ! SF作品は映像に限ると実感しました。 あくまでもSF小説初体験の凡人の感想です。 | ||||
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真相がわかる中盤以降から、自分の求めているSFと違っていることに気が付きました。読んでいる途中で、急に冒険ファンタジーにすり返られた感覚になりました。更に終盤の人物描写の薄っぺらさで追い打ちを掛けられました。三体人の感覚はわからないので文句が付けられませんが、地球人、なぜ急に量産アニメキャラレベルになる…。はじめはSFっぽくなかったけど、人物は丁寧に描いていたような気がする…。 実は別のSFを読むつもりだったのですが、その本のAmazonレビューで、『三体』のほうがおもしろい、先にこっちを読むべきとあったので、それを信じて読みました。漫画や映画含め、注目作品のレビューはしばらくはあてにならないですね。 でも序盤は面白かったので、続編にもその雰囲気が受け継がれていることを期待しています。 | ||||
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