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犬神館の殺人
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犬神館の殺人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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自意識過剰なストーリーになじめませんでした。 作中、連呼される「連想多重密室」も、何をもって連想といいたいのか、最後まで分かりませんでした。また密室というのも、ネタバレになるのでぼかして書くと、窓やドアが閉まったままで人が殺されていたのなら密室殺人ですが、ドアが破られていたら密室とは言わないと思います。本書では、鍵は厳重にかけられていたけど破られているよね、という状況で「連想多重密室」と連呼するので、辟易してしまいました。 シリーズもののようなので、一定数の読者には受け入れられているのだと思うので、人によっては面白いと思うのかもしれません。 | ||||
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※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります これまでも決して読みやすいとは言えませんでしたが,今回はさらに…という印象で, 事の起こりが遅く,過去と現在を行き来する話運びは,どっちがどっちで,誰が誰でと, この巻も見取り図や登場人物一覧がないため,徐々に混乱,状況を見失いがちになります. また,各話での引きなど,もったいぶった言い回しが多い割には大した結果はなく, 明確な区切りも見えづらいまま,解決パートへ流れる様子は淡々として映るとともに, やたらと情報の整理を行う終盤は,ますます今の『立ち位置』の把握に戸惑わされます. 最後の最後でひっくり返る真相も,ここまでのやり取りで疲れてしまったのは否めず, ある人物に対する演出も見え見えで,どうにも一つのことをこね回しすぎに感じました. | ||||
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