呪殺島の殺人
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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設定は面白いのですが、雰囲気作りや言動がそぐわなかったのが残念に感じました。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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呪術を行う一族を閉じ込めた島というのが、クローズドサークル好きには気になったので購入。 近年はネットとスマホの普及でクローズドサークル系統はなかなか四苦八苦している印象なんですが、だからこそ創作物の腕の見せ所とも思っているので楽しみにしておりました。 読み終わってみて、主人公ふたりや舞台設定はそれなりに魅力を感じたのですが、肝心のさつ人描写がかなり無理があるかなと思ってしまいました。特に後半の雑に処理されているような過程は情緒もへったくれもない、物語の都合を大きく感じさせるものでガッカリでした。もうちょっと丁寧にやってくれないといろいろ台無しだと思います。 でも語り部である主人公の謎やトリックはなかなか面白いものがありましたし、この後も呪殺シリーズは続いていくようにバックグラウンドは魅力的です。ぜひともパワーアップしてシリーズを続けていただきたいです。 | ||||
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タイトルに惹かれて購入しました。導入部や考察は楽しかったのですが、、どうにも要所要所の『ひとりツッコミ』に緊張感がその都度そがれました。最終的に真相がわかっても、いまいち感情移入出来ないままでした。 | ||||
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結構熱中しました 記憶が簡単になくなることはさておき ストーリーが作り込まれていていい作品です ですが小説をかなり読んでいる人にはお勧めできないかもしれないです 今から読み始める人などはいい作品です | ||||
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※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります 終わってみれば,動機や背景の物語は悪くなく,少しわかりやすくはありましたが, ミステリ的な『仕掛け』もうまくハマるなど,全体的にはまずまずだったと思います. また,皮肉めいたやり取りが複雑な後味を残す後日談など,幕の下ろし方も印象的です. 一方で語り部の男子大学生については,かなり脳天気,また稚拙な言動が目立ち, 誰かを相手にした『表向き』の様子は,彼を襲った出来事から仕方がないにしても, 地の文には読むたびに苛立ち,気が削がれるなど,かなり人を選んでしまいそうです. ライト層を意識したのかも知れませんが,起こる惨劇に対してバランスが悪すぎで, 帯の『民俗学オタク』や『呪術師の末裔』も,あまり前には来ていなかったようです. | ||||
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「目覚めれば目の前に死体。自分の手にはナイフ。部屋は密室。そして、目覚める前の記憶を喪失・・・」 始まりはこんな感じです。(帯にも書いてある通りです) ここで涎が出ちゃう人は是非買った方がいいです。 だが欠点が2つほどある。 著者の文体があまりこなれたものじゃないこと。 最初の方はセリフが誰が誰のか分からなくなることが多い。 読み進めてキャラの口調がこっちにもハッキリ分かってきたら気にならなくなるけれど、 それでも後半に入ってもたまに誰のセリフか分からなくなることがしばしば。 もう一つの欠点は、屋敷見取り図やアリバイの時系列表を載せてくれてるにも関わらず、 あまり用をなしてないこと。 カッチリとした本格ミステリではないです。そこは期待しない方がいいです。 序盤から中盤まで何が起きているのか、誰が犯人なのか、全く分からない謎だらけの事件なので、 結構たのしめると思います。 ただし、最後まで読んで天地がひっくり返るほどの衝撃を受けるようなものではありません。 (この手のトリックが初体験の人ならひっくり返るでしょう) 新潮社nexシリーズは今回初めて読みましたが、対象年齢は12~20歳ぐらいですね。 文中の会話も若者向けになっているので、若者の会話についていけないような人が読むと辛いかも知れません。 星4つにしたのは、上記のいくつかの欠点に加えて、若年層向けのシリーズなのに値段が高いところ。 若年層をターゲットにするなら350ページの文庫は640円ぐらいが妥当と思う。 | ||||
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