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祝祭と予感
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祝祭と予感の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.99pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全79件 41~60 3/4ページ
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映画の伏線、未来、過去と様々な空間を行ったり来たり。 その都度映像が頭に浮かぶ不思議な体験をしながら読み進めました。 映画を観た方には、是非おすすめです | ||||
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明石のスピンオフもあればよかった。 | ||||
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『蜜蜂と遠雷上下』の登場人物の奥行きを記した1冊。 せっかく『蜜蜂と遠雷上下』を読んだのなら、この書を読んで、主人公たちのドラマを読むことで「あーそういう事だったのか。」と、行き当たりばったりで著者の恩田陸さんが執筆したのではなく背景も緻密に設定しているところも拝読したい。 この小説が未完成で次作品の宿題というべき意味をこめて星4つとさせて頂きました。悪しからず。 | ||||
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星3つけてますが、原作ファンなら十分楽しい内容です。 ただ、メイン主人公3人以外のストーリーが多く、 違う!見たいのはそこじゃないんだ! という気分になりました。 とはいえ、どのストーリーも素敵な内容で、本作の世界観をより深めてくれています。 いつか、正式な続編が描かれることを願って止まないです。 | ||||
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恩田陸の『蜜蜂と遠雷』を読んでいないと人間関係が何も分からないスピンオフです。 逆に本編の『蜜蜂と遠雷』の素晴らしさに感動し、その余韻の続きに浸りたい人には様々なエピソードが満載なので関心を呼び起こすことでしょう。当方も、その期待を胸に読み進めたわけですが、期待が大きかった分、肩透かしを食らった気分です。 内容の薄さは如実に感じられました。『蜜蜂と遠雷』の完成度の素晴らしさと密度の高さを体験した者にとって物足りません。多くを求めすぎかもしれませんが、本書が必要であったかどうかまで疑問を持ちました。 本編で描き切れなかった登場人物の背景を知るには好都合ですが、それ以上の感銘を得るものでもありませんでした。ホフマン、塵、マサル、亜夜、奏など、登場人物の本編での元々の描写が優れており、魅力的な登場人物だったからこそスピンオフが読まれるわけですが。 活字も大きく、分量も多くありません。6編の短編ですので、あっという間に読んでしまいました。ひき込まれたわけではなく、圧倒的に文字量が少なく、内容の展開が乏しい気がしています。 | ||||
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蜜蜂と遠雷、読んでセット的に読みましたがこれは別に読まなくても良いと思います、。 | ||||
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『蜜蜂と遠雷』のスピンオスということで、これだけ読んでもつながりは一切分からない。 スピンオフとして楽しめる作品もあるけど、それぞれ短編で物語としては中途半端でモヤモヤする。 もっと本格的なその後のスピンオフ作品を読みたかった。 本編『蜜蜂と遠雷』に比べるとかなりのスケールダウン。 | ||||
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蜜蜂と遠雷のその後と期待して読んだが、前作の厚みが全く感じられず肩透かしを食らった感じ。前作が素晴らしく才能溢れる作者なので残念。 | ||||
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本編同様、引き込まれて音楽が聴こえてくるような内容でした。ですが、小話ゆえなのか、至極物足りなさを感じるのが残念でした。 | ||||
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蜜蜂と遠雷がとても好きだったので、こちらも購入しました。 短編集です。 ひとつひとつの小さなお話がとても面白かったと思います。 | ||||
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前作は全篇、ピアノが聞えてくる様に音が踊ってキラキラとして一気に読み終わってしまいましたが、この作品は 「う~ん」です。出演者達のその後と前作の登場人物の過去等ですが別に無くても良いかなと思う一冊です。 前作がキラキラと音が輝いて活き活きとしていただけに残念です。 | ||||
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蜂蜜と遠雷の余韻が楽しめてとても良かったです。 | ||||
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良かったです。「蜜蜂と遠雷」を再度読みました。そしてまた「祝祭と予感」を読みました。 | ||||
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映画化に際して公開された恩田陸と監督とのインタビューで 「(鍵盤の間にカミソリを仕込まれるとか)わかりやすい悪役を登場させれば、物語は簡単なんだけれど、この作品では用いなかった。」 と言うような意味のことを言っていますが、実際の天才は、ハッタリを用いる必用が無いので、ライバルに対しても親切であり、友情を築くことができる。 映画ではプロコン3でオケとの合わせに苦労するマサルを助けた亜夜との連弾のシーンがハイライトでした。 そんな等身大の天才達のリアルが補強される珠玉のスピンオフ短編集です。 「祝祭と掃苔」 映画では、キタキマユが演じた亜夜の母親が兼ねた、マサルと亜夜のピアノの先生。 彼女の墓参りを、風間塵も加えた三人で。 「獅子と芍薬」 映画では助演女優賞にノミネートされている斉藤由貴が演じた嵯峨三枝子、とナサニエル・シルヴァーバーグのなれそめ(原作では二人はかつて夫婦) 「袈裟と鞦韆」 映画では「永訣の朝」で説明された宮沢賢治の詩集「春の修羅」を課題曲として作曲した菱沼忠明の作曲に至る経緯を、ホントの春の修羅「おれはひとりの修羅なのだ」で語る。 「竪琴と葦笛」 映画ではマサルに対して威厳を見せていたナサニエル・シルヴァーバーグにマサルが師事する経緯を描いています。 「鈴蘭と階段」 映画では明石に集約されて省略されてしまった亜夜の音楽を通じた友であり、サポーターの奏。 亜夜の入賞を切っ掛けにヴィオラに転向した後の、奇跡の楽器選びが語られます。 「料理と似ている」と、音楽の一過性を解説しているのも読みどころだと思いました。(料理は食べれば無くなる。音楽は演奏が終わると終わる。) また、風間塵が「一緒に音楽を外に連れ出せる人を見つけなさい」と師匠に遺言されたのを、亜夜を見つけて実行していることがわかり、嬉しくなりました。 「伝説と予感」 風間塵が伝説のマエストロ「ユウジ・フォン=ホフマン」に見いだされた瞬間を描きます。 以上六編。 原典に引き続き「文章を以て、音楽の魅力を語る」珠玉の六編です。 | ||||
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今回は短編集。塵とホフマンの出会い、マサルとナサニエルの出会い、など過去のエピソードが多い。 それはそれで面白いが、「その後」の話ももっと読みたかった。 そして『蜜蜂と遠雷』に比べると1ページあたりの文字数が圧倒的に少なく、本自体も薄いのであっという間に読み終えてしまう。もっと堪能したかった。 | ||||
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「蜜蜂と遠雷」の前後の時間に起きたエピソードを、ほんの一場面描いた点描短編集。六編のページ数はそれぞれ20ページほどあるが、一ページの字数が極端に少なく、あっという間に読めてしまう。ストーリーというほどのものはなく、本編「蜜蜂と遠雷」の周辺の一場面を描き出す手法。これは、場面を描くのが得意な恩田さんの一番得意なパターン。 映画がイマイチだっただけ分、物足りなさをカバーするにはいいかもね。ただ、残念ながら明石が出てこないのよ。 | ||||
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蜜蜂と遠雷の人物たちのその後を扱ったものですが。物足りない、あるいは作家の底の浅さの露呈、という印象を受けました。結局は前作も上っ面をなぞっただけのファッションみたいなものだったのかな、と考えています。 | ||||
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蜂蜜と遠雷の登場人物の、ちょっとした、でも大切な出来事を描いてあって、とても楽しく読めました。 難点はただ1つ。もっと読みたかった!これだけでこの値段はずるい。それで★マイナス1つ。 | ||||
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六篇の短編集です。 書名や各章の題名が、ひらがなの「と」を中心に四つの漢字が配される形で表紙や各ページの上に書かれているという、凝った装丁ですね。 内容的には本編の後日談や、登場人物それぞれの原点となった過去の情景などが抒情豊かに描かれていて文句なく楽しめます。 ただ、文章の量的に一冊にするには少ないと思います。1時間程で読了してしまいました。 これだったら、本編の増補改訂版として出して欲しいところですね。 | ||||
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個人的に「スピンオフ」でびっしり書き込むのは好まない方なので、軽いエピソード(←その詳細をもっと書いてくれよお、が残る感じ)で纏めてあるのが好感 全編に漂う愛おしさが大変好きだ 楽しみました | ||||
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