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(短編集)
medium 霊媒探偵城塚翡翠
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medium 霊媒探偵城塚翡翠の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.88pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全57件 21~40 2/3ページ
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相沢沙呼はラノベと思って図書館に新刊があったら借ります。 マツリカシリーズは楽しめたんで期待したんですが、ミステリー素人の僕でも結末は予想できるし大したストーリーでもないので、ミステリーの賞3冠と聞いて驚いた。 様々な小説を読んでる人にはまったく勧めませんが、ラノベしか読まない人やB級TVドラマが好きな人にはいいかも。 相沢沙呼常套の美人が出てくるというところだけは楽しめたので、星3つ。 | ||||
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途中まで一気に読み進めてしまうほど良いテンポ感と程よいラブコメ感でしたが、最後の伏線回収の段階ですこしイライラしてしまう程の騙されていただろドヤドヤ感が満載でお腹いっぱいだった。 | ||||
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「すべてが伏線」のアオリではじめのうちにオチの想像がついてしまって、いやいやまさかそんな陳腐な……と思ったら本当にそのままで終わりました。 それだけならまだいいです。 問題は、物語自体が面白くないこと。それまでの伏線が長すぎて、ただひたすらに舞台装置の完成までを待たされている感情にモヤモヤさせられ、読んでる間中いつ面白くなるのかなぁと期待して我慢して読んで、挙げ句に最後には予想通りというガッカリ感。ここまでハードルを上げるような書評のアオリがなかったら楽しめたのかも? ここまで書いて気づいた。この小説の演出パターン、室内型の脱出ゲームでよく見るやつだ。脱出ゲームでやったとしたら楽しいですよこれ。 | ||||
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ネタバレになるという理由で レビューできない「仕掛け」があり、それによって論理性に欠けるラノベ書きを揶揄している⁇と解すべきなのか。とてもラノベな文体があざとくてw意図されているとしたら、それすらも伏線となるのか。 日本に於ける推理小説は変に仰々しくて、変態好みな事件を大っぴらに開陳したくて動機付けをムリに捻り出したようにしか見えない。異常性を告発する劇画チックな作品を読むや異常性の方をリピート複製開始しコンテスト合格基準も異常者寄りという、リリースも読者も、推理ファンが論理性欠落に違和感ないなんて、とんだお笑いぐさです。 日頃から鬱積した此の苛立ちを逆撫でする流れからの、読了すれば寧ろ共感に漸近するという、しかしなんだか不愉快⁈で、そう言えば221bの初回?でワトソンがそんな事言ってたような?気がする。なんだかムカつくよ、そうかい?君の意見にずいぶんと近いものだと思ったがね?違うかい?軽く肩をそびやかしニヤニヤするホームズ…。小説の外側でそんな展開になろうとは! ホームズのファンと称する多くが単なるストーキングだな!と思ってるのは自分だけじゃないらしいですね!推理小説の定義について再考すべきことが提案されているみたいなのですが、それすら読み取れない人ばっかしかよ!笑。 もう1段階外側からこんなお寒い状況を眺めて肩をすくめるしかないのです。 ☆の付けようがない…。 「推理小説」嫌いな人には☆4て言いたいですが、 熱烈「推理小説好き」向けになら☆は1にしたいところです。 | ||||
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お話はとても良いです。主人公の容姿が私にとってはマイナスでした。 | ||||
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ライトノベル、キャラミスというカテゴリーならもっと高評価でもありかもしれないが一般的なミステリー小説として読むと最初から最後(ラストの真相が全て明らかになったあとも含めて)まで漫画的なセリフ回し、キャラクター造形が凄く引っかかっるし別視点からの推理というせっかくの描写もあまりに単調で長すぎて伏線に驚くどころか「はあそうですか」という感想しか出てこなかった。信じ込むようにコントロールしていたとは言え50分だらだら何もせずに推理披露につきあって捕まってるサイコパス殺人鬼とか笑ってしまう。「自分は本当はキャラクターだからみんなわかっちゃうし解決できてました。てへペロ」オチに私はそんなに魅力を感じなかった。 しょっぱなから「これメンタリストじゃん」となってしまい、少々この話を読むには向かない心持で読んでしまった部分もある。 ※個人的に漫画的人物イラストが描かれた表紙の小説は避けてきたがキンドルの注文ボタンを誤って押してしまった為、受賞歴や高評価もあるのでせっかくだからとチャレンジしてみた。今後も避けていきたい。 | ||||
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霊媒の娘がどんな服装で、表情で、どんな仕草をしているのか、ことあるごとに数行紹介が入ります。チート級有能設定もあります。 ラノベのこういう所が好きになれないんだよなぁと思って最後まで読みました。 本自体はスラスラ読めるし、楽しめましたが、ラノベに苦手意識がある人にはオススメしません。最後まで耐えて読むことになります。 でも、普段本を読んでないけどまた読み始めてみようかなって思ってる人が手にする最初の1冊としてちょうど良い本だと思います。 | ||||
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真犯人については途中で予想がつきましたし、作者も気付かせようとしているかのような表現をしているので意図的なのかもしれません。 どんでん返しの章については正直意外でしたが力を使い果たしたのか、もうやる気が無くなったのか、全体的に雑な文章で目が滑る。クライマックスなのだからもっとしっかり読者に読ませるべきなのに一方的にダラダラと種明かしをするだけ、手抜きと言われても仕方なし。文が雑と評しましたがそもそも一話目の殺人現場の説明から下手で、読み返しても部屋の家具の配置がよくわからずもういいやと匙を投げました。自身の表現したいことに文章力がついてきていないのだなという感想です。 ギミック自体は面白いのでもっと上手い人が書けば名作になっていたかもしれません。 | ||||
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超美人霊媒師の翡翠とミステリ作家の香月のコンビが殺人事件の解決に挑むという趣向のミステリ風作品(作者としては新しい形のミステリを目指したのかも知れない)。霊視の結果である翡翠の言葉に法的効力がある筈もない上に、作者が霊媒師としての能力にやたらと制限を設けているので、長年、警察に捜査協力して来た素人の香月の推理能力が必要という何とも中途半端で不自然な設定。また、霊視能力という発想は京極夏彦氏の「京極堂シリーズ」中の榎木津の影響を受けている感がある。 全体は四話構成だが、第一~三話は前置きの人物(能力)紹介といった趣きが強く、他愛のない出来(良く読めば、翡翠の霊視能力がなくても犯人を特定出来る)。そして、本作の主題は幕間を含めた全編に流れるサイコパス(悪霊?)に依る若い女性の連続殺人事件。勿論、最終話のターゲットは翡翠である。翡翠は常々「自分の最期以外は未来は見えない」と思わせ振りに語っていて、最終話への興味を煽っている。しかし、翡翠と香月の恋愛模様が高まるに連れ、サイコパスの正体は自然と浮かび上がってしまう。作者としては捻った積りだろうが、逆に、予定調和の感が否めない。第一~三話が霊視能力がなくても犯人を特定出来る事由の上手い説明にはなっているが、拍子抜けの印象が強い。"逆"倒述物という趣向をもっと巧みに活かせなかったものか ? サイコパスの動機(?)も希薄で、これまたガッカリする。これまで良く警察に捕まらなかったと思う程の杜撰な判断力もユーモア味さえ漂わせている。翡翠の造形は魅力的だが(今後、シリーズ化されるのだろうか ?)、もっとミステリ的工夫を凝らして欲しいと思った。 | ||||
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ミステリを読み慣れた人は第三話読後までに犯人に気付くのではないでしょうか? 少しずつヒントらしき描写?があるのは作者がフェアということで評価出来ますが、 前評判を知って期待大で読むとちょっと肩透かしになってしまうのではと (事実私はそうでした)ちょっと心配になりました。 終盤の探偵役の豹変以外は想像通りで、 『もしかして犯人はあの人と思わせて実は別の人だったら凄い』という期待があったのですが そうなることはなく『あ、やっぱりね』でした。 各話の事件が面白みあったり驚きがあれば読み応えもあったのでしょうが、少々ありきたりで 再読したいタイプの作品ではないのが残念です。 インタールード以外での(実は犯人の)視線からの描写がねっとりして違和感があって疑い出したのですが、 恋愛っぽくなる展開が中途半端で説得力がなく各キャラクターに魅力がないから全体的にしっくりこない。 表紙のイラストはとても魅力あってラノベっぽいなと思ったものでしたが内容もラノベジャンルだったら星5でした。 | ||||
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作中、城塚翡翠が「~なんですか?」と言うべきところを「~なんです?」と語る場面が数か所あり、これは作者自身がこういう話し方をするからなのか?と気になった。 次作も城塚翡翠を主人公としてシリーズ化すると思うが、やめてほしい表現だ。 | ||||
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面白かった!けど… ネタバレ含むので未読の方はご注意を↓ 色白の美少女 読み始めた最初の印象は、またこの手のヒロインかーと言う感じ またどんでん返しを謳っている事もあり、連続殺人鬼の正体は早めに分かったと言う人は割と多いと思います ですがラストはまんまと騙されました だけど、翡翠の正体が分かってからの展開がテンポが悪く読んでて正直疲れます 理論的には分かりますが、一瞬のうちにその謎が本当に解けたなら、本格ミステリと言うより漫画やラノベばりのとんでも能力だなと まぁ、そのとんでも能力が故に実は本当に霊感体質だったのでは?と言うのも少し含みを持たせてるのかもしれませんね 本格ミステリが読みたい!って人に薦めないけど、何か面白い本ないかなってくらいの軽い感覚ならお薦めします | ||||
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人に不快感を与えてしまうレビューかもしれないため先に明記しておきますがここに書いたのは私個人の意見です。また、本を評価する方法は人によって異なると思います。さらーっとこのレビューをお読みください! 本屋で平積みで売られていたため気になり購入しました。(表紙のデザインがおっさんが買うにはつらかったんで(笑))私は一度よんだら読み返さない人間なのでその一回よんだ感想を書きます。 結論ファーストで書かせていただくと私はあまり内容がおもしろいとは感じられませんでした。 以下、ネタバレを若干含みます。 良い点 内容は4話構成になっており、最終話をのぞけば順序を考えずに読むこともでき、ミステリーとしてはあっさりと読むことができます。また、ミステリーとして重要な謎解きがかなりわかりやすいように工夫して書かれています。 悪い点 肝心の謎解きが物語の構成上、強引な部分もあり読み手によっては読むことがつらく感じます。また、最終話での謎解きにもやや強引であると感じられるところがあり、(私にとっては)素直に納得しずらいところがありました。 大胆に評価をしてしまえばドラマの脚本のようで初心者にはよみやすいが、ある程度ミステリになれた人には退屈に感じる作品かもしれません。個人的にはソフトカバー化してから買うことをお勧めします。 以上、異常なほど辛口な評価でした。 | ||||
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全体的な構成としてはよく出来た作品と言ってもいいかもしれないけど、各章における謎解きがありきたり過ぎるのでけっこう退屈な時間が多かったです。一応、クライマックスでどんでん返し的な要素はあるんですが、それまでの謎解きの歯切れの悪さだったり、序盤中盤における香月史郎と城塚翡翠という主要キャラクターの魅力の無さを考えるとなんとなく展開が予想できてしまいます。 | ||||
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ネタバレはしていませんが、未読の人は読まない方がいいかと思います。 私は特別ミステリー小説ばかり読んでる訳ではなく、むしろ普段はラノベや恋愛小説を読んでる人種ですが、インタールードの1を読んだ時点で犯人の目星が付いてしまいました。 それはインタールードに犯人の名前が書かれていたのを、名前を記してもいい人なんだと思ってすぐピンと来たのと、1番犯人で驚くのは誰かを考えてのことでした。 まあ、確信ではなく、予想が外れて大どんでん返しがあることを期待してたのですが…。 ほんと3話目までの犯人も全て当たっていたのでまさかなぁ?と思いつつ読んだのですが、私はストーリーの先を読むのが好きなので、そういう人はすぐ分かるんじゃないでしょうか? 文体は読みやすくて簡単なので読むのが暇つぶしには最適かと思います。 最近読んだミステリーで予想が外れまくったのが屍人荘の殺人だったので、そのくらい予想出来ないストーリーを期待したのが良くなかったのかな? はっきり言って屍人荘はミステリーの定石なんてなくて、まさに予想外だったので読んでてワクワクしました。 | ||||
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殺人事件の推理がどうのこうのよりも、そっちのほうがショックだよ!! | ||||
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冒頭からどうも落ち着かない文体に身をよじりながら読み進める。この直前に巨匠筒井康隆の純文学「聖痕」を読んだせいだろうかどうも文章が稚拙に感じてしまう。相沢沙呼は初めて読むが売れっ子作家と聞いている。この文体に妙な気張りが見え隠れするのはどうしてだろう。 そうか、これは今村昌弘の『屍人荘の殺人』(シリーズ)に対する挑戦なのだ。作者が”負けるものか”と気張って創作したに違いない。終盤にはっきり書いてあるではないか「特殊設定ミステリも流行ってますからねぇ」と。今映像化したら確実に浜辺美波がキャスティングされるであろう城塚翡翠のキャラ設定も、実際『屍人荘の殺人』で浜辺美波が演じた剣崎比留子にかぶる。ヒロインのキャラ設定のみならず、大きな事件への流れの中で3つのそれぞれ完結ストーリーが配されている構成は映像化=テレビドラマ化を完全に視野に置いたのもだろう。「特殊設定ミステリ」と見せかけて「本格ミステリー」と、自身の「本格ミステリーの謎解き」を上位にすえたつもりだろうが、いやいや結構中盤ぐらいで真犯人は想像ついてしまいますから。しかも一番長い最終章が全く場面転換なく登場人物が固定されたままで、長々と前3話の謎解きに終始するのはどうでしょう。「どうですか僕の考えた素晴らしい謎解きのアイディアは」と延々と作者が演説しているようで、読者としてはたまらない。 といいながら結構面白かったですよ。 | ||||
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話題の本で、表紙も美麗なイラストで気になっていたので購入しました。ジャニーズWESTの中間さんもおすすめして、最近WESTファンの間でも売れているとのこと。 面白かったのですが、レビューでも何名の方かが書かれているように、途中で何となく察しが付いてしまい、ああ…となってしまいました。 また「すべてが、伏線。」と言うように、後になって表紙を見て「なるほど、これも伏線だったのか」と納得。何だろうこれはと思っていた謎が解けました。 ネタバレになってしまうかもしれませんが、合理的解説があるので、変化球に見えて王道、ミステリーにあまり触れたことのない方にはおすすめです。ミステリー結構読まれている方は途中で察しが付く気がしました。 | ||||
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この本の惹句は、「全ては伏線」。なんでこんなこと書くかなあ。これで最後のどんでん返しが、途中で勘の良い人は気付いてしまうのでは。そして、帯にある推薦文中にネタバレさせているものがあります。こんなの無しでしょう。 情報ゼロの状態で読むことをお薦めします。 | ||||
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ミステリー小説が好きな人には、拍子抜けするほど予想通りで、唯一騙されたのは翡翠の二面性ぐらいです。 最初の殺人も中身が薄っぺらくて面白くないし、ラストで説明されても「フーン」程度としか感じられず 拍子抜けしました。 表紙に興味をもったけど中身はライトノベル程度でした。 | ||||
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