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盲剣楼奇譚
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盲剣楼奇譚の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.29pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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お話が現代→昭和20年→江戸時代と遡って再び現代で解決するという流れで、読んだら各々の時代を深掘りしたくなりました。 ぶっちゃけると、久しぶりの吉敷シリーズなのに「推理は少しで、江戸時代の最強剣士の物語がほぼメイン」です。 なので、吉敷刑事がメインで推理していくと思って読むと、少しガッカリするかもしれません。でも、娘のゆき子が出てくるのは、ファンとしては嬉しい限りです。 表紙カバーの絵の人物が、この物語りの主人公になると思います。 主要なキャラは美男美女でストーリーも少々、都合の良い漫画チックな展開に感じましたが、時代が変わっていこうとする中でのキャラクターの立場やそれぞれが抱える業が織りなすストーリーが興味深かったです。 それゆえに、当時の歴史背景を深掘りしたくなった1冊でした! | ||||
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新型コロナの感染予防が言われている今日この頃、何人もの人に読まれた古本というのは気になりますが、新品状態だったので全く気にせずに読めました、 | ||||
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現代と過去と、どの時代においても人間の業は深いものなのだと感じた。 真実に目を背けず、その時代時代に理不尽なことがあり、それを超えて得るものが必ずある。それが表面的なことだけ見ればつまらない事かもしれないが乗り換えたからこその真実があるのだと感じた。 ミステリとしては賛否両論があると思いますが、読了後は人間とは何かと考えずにはいられません。 軽い気分で読書をしたいときにはおすすめしませんが私にとってはとても考えさせられる素晴らしい読書でした。 | ||||
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