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ボダ子
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ボダ子の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.92pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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※削除申請(2件) | ||||
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家族との距離感 娘との距離感 理解していると思っていたことにたいしての虚無感 | ||||
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人の不幸を読んで楽しむお話。 ボダ子がタイトルロールだが、被災地ビジネスの話題が主役。 境界性人格障害に主人公である父があまり寄り添わないため、同じ障害を持つ人の関係者が共感を求めて読むようには出来ていない。 これが著者の私小説だそうだが、ボダ子のその後も気になります。 この話の続きがたぶん存在しているので、暇な時に読んでみようと思います。 とはいえ、この本も、この続きも、正直、図書館で良いかな、という気がします。 | ||||
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レビューで車谷長吉の名前を出している人がいるが、確かに『赤目四十八滝心中未遂』と筋としては似た部分もあるのか、ラストのあたりとか。 まあ、あれも「私小説」とされているが、登場人物は主人公以外は創作だとか。私小説と宣伝されるこの作品がどこまで脚色しているのかは謎だが(エピソードを同じ日にまとめるとかはあるか)、自己弁護が強い感じがどうもなあ。いっそ開き直るか、逆にもっと自己批判するか。 あとは、ビジネス小説としての側面もあって、そっちの比重が大きくやけに土木工事の裏金とかそのあたりが細かいのだが退屈してしまった。娘とのやり取りとかもうちょっと書けばいいのに、いや、書けないのか、だとしたらそれはそれでリアルかも。 | ||||
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63歳、住所不定という異色の作家の私小説。自らの事業が破綻し、震災後の東北で土木作業員として働くその仕事や、家族との生活環境や心境を直接的に綴っています。 どん底から這い上がろうと足掻き乍らも問題を先送りし欲望に流される弱さ、また境界性人格障害を抱える一人娘との交流に苦悩する姿を、ここまで書くかと思わせるほど赤裸々に語られます。 自業自得の面もあるとはいえ何とも切ないラストですが、娘への愛情と償いは今も続いていると思いたいです。 | ||||
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