さらば愛しき女よ

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評判

さらば愛しき女よの評価:

4.18/5点 レビュー 87件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.18pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全137件 121〜137 7/7ページ
No.17
(5pt)

現在でも時々読み返してます

この作品に出逢ってなければミステリファンになってませんもの。
十代の頃純文学かぶれだった自分は、某ミステリの女王様や,出すもの何故か全てベストセラーの推理作家等の作品を読むにつけ失望していましたが、この矢鱈とキザったらしい有名タイトルを最後にミステリを卒業すべく手を出したのが間違いでした(苦笑)
完全にノックアウト!マーロウなる得体の知れない,まるで女以上に繊細で心優しい私立探偵は一体何者だ?
大鹿マロイって…今に到るも彼と類似したキャラクターには,メディアを問わずお目にかかった事がないです。ヘミングウェイ…架空現実問わずもがな,悪徳警官数多おれど、彼だけは唯一心寄せられる存在です。
レッド…マーロウの上をいく,愚かで心優しいチンピラです。

…チャンドラーは神です,ハメットが肌に合わなかった自分には特に。その後ロスマクに走っちゃいましたがね(笑)その挙げ句本格物にもハマり、ディクスン・カーも神様扱いしてますが(苦笑)
でも最後に帰ってくるのはいつもこの作品です。
正直某作家さんには、「長いお別れ」みたくこの「さらば愛しき女よ」だけには手を触れてほしくないですね。弄る必然性は皆無じゃないですか、ねえ?
さらば愛しき女よ (1956年) Hayakawa Pocket Mystery 247 Amazon書評・レビュー: さらば愛しき女よ (1956年) Hayakawa Pocket Mystery 247より
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No.16
(5pt)

現在でも時々読み返してます

この作品に出逢ってなければミステリファンになってませんもの。十代の頃純文学かぶれだった自分は、某ミステリの女王様や,出すもの何故か全てベストセラーの推理作家等の作品を読むにつけ失望していましたが、この矢鱈とキザったらしい有名タイトルを最後にミステリを卒業すべく手を出したのが間違いでした(苦笑)完全にノックアウト!マーロウなる得体の知れない,まるで女以上に繊細で心優しい私立探偵は一体何者だ?大鹿マロイって…今に到るも彼と類似したキャラクターには,メディアを問わずお目にかかった事がないです。ヘミングウェイ…架空現実問わずもがな,悪徳警官数多おれど、彼だけは唯一心寄せられる存在です。レッド…マーロウの上をいく,愚かで心優しいチンピラです。…チャンドラーは神です,ハメットが肌に合わなかった自分には特に。その後ロスマクに走っちゃいましたがね(笑)その挙げ句本格物にもハマり、ディクスン・カーも神様扱いしてますが(苦笑)でも最後に帰ってくるのはいつもこの作品です。正直某作家さんには、「長いお別れ」みたくこの「さらば愛しき女よ」だけには手を触れてほしくないですね。弄る必然性は皆無じゃないですか、ねえ?
さらば愛しき女よ (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 7-2)) Amazon書評・レビュー: さらば愛しき女よ (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 7-2))より
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No.15
(5pt)

フィリップ・マーロウの個性がひかる

フィリップ・マーロウの個性が遺憾なく発揮されている作品。

刑期を終えて8年ぶりに出所したマロイが、かつての恋人・ヴェルマを訪ね行く。

そこに偶然、マーロウも居合わせてしまうことから物語が展開して行く。

レイモンド・チャンドラーの文章表現(乾いたタッチ)とマーロウの愚直なまでに自己のダンディズムを貫こうとする姿が、ラストで一気に盛り上がります。

「長いお別れ」も好きですが、「さらば愛しき女よ」も大好きです。
さらば愛しき女よ (1956年) Hayakawa Pocket Mystery 247 Amazon書評・レビュー: さらば愛しき女よ (1956年) Hayakawa Pocket Mystery 247より
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No.14
(5pt)

フィリップ・マーロウの個性がひかる

フィリップ・マーロウの個性が遺憾なく発揮されている作品。
刑期を終えて8年ぶりに出所したマロイが、かつての恋人・ヴェルマを訪ね行く。
そこに偶然、マーロウも居合わせてしまうことから物語が展開して行く。
レイモンド・チャンドラーの文章表現(乾いたタッチ)とマーロウの愚直なまでに自己のダンディズムを貫こうとする姿が、ラストで一気に盛り上がります。
「長いお別れ」も好きですが、「さらば愛しき女よ」も大好きです。
さらば愛しき女よ (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 7-2)) Amazon書評・レビュー: さらば愛しき女よ (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 7-2))より
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No.13
(5pt)

静かにそして諦念を持って生きること

30代のはじめからチャンドラーを読み始めて、短編集なども読みました。

映画のイメージもあるのでしょうか?この作品が一番しっくりきます。

決してマーロウにはなれない私ですが、

この中にある男としての生き方、決して幸福でも不幸でもないが、静かに、そしてある種の諦念を持って生きる姿に共感を覚えます。

40代も色々あり、人生もあと残り5年かな?それとも10年かな?と思える日々。

それでも生きることに飽きることなく、マーロウのように淡々と、しかしハートの中にまだある熱いものを無くすことなく生きたいものです。
さらば愛しき女よ (1956年) Hayakawa Pocket Mystery 247 Amazon書評・レビュー: さらば愛しき女よ (1956年) Hayakawa Pocket Mystery 247より
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No.12
(5pt)

静かにそして諦念を持って生きること

30代のはじめからチャンドラーを読み始めて、短編集なども読みました。
映画のイメージもあるのでしょうか?この作品が一番しっくりきます。
決してマーロウにはなれない私ですが、
この中にある男としての生き方、決して幸福でも不幸でもないが、静かに、そしてある種の諦念を持って生きる姿に共感を覚えます。
40代も色々あり、人生もあと残り5年かな?それとも10年かな?と思える日々。
それでも生きることに飽きることなく、マーロウのように淡々と、しかしハートの中にまだある熱いものを無くすことなく生きたいものです。
さらば愛しき女よ (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 7-2)) Amazon書評・レビュー: さらば愛しき女よ (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 7-2))より
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No.11
(5pt)

マーロウはそういう男だ。

30ではわからない、50では、知りすぎてあきらめてしまう、40だとわかるものが

ここに書かれている。

マーロウは、偶然殺人事件に巻き込まれる。

その渦から出ることもできたのだが、

”この仕事から好奇心を除いたら、何も残らない。しかし、正直なところ、私は1ヶ月、

仕事をしていない。金にならない仕事でも、仕事がないよりはましなのだ”

と渦に飛び込んでいく。

”相手がへとへとになって音をあげるまで、タックルとエンドのあいだを何度でも突破しようと

するのね。”

マーロウはそういう男だ。
さらば愛しき女よ (1956年) Hayakawa Pocket Mystery 247 Amazon書評・レビュー: さらば愛しき女よ (1956年) Hayakawa Pocket Mystery 247より
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No.10
(5pt)

マーロウはそういう男だ。

30ではわからない、50では、知りすぎてあきらめてしまう、40だとわかるものが
ここに書かれている。
マーロウは、偶然殺人事件に巻き込まれる。
その渦から出ることもできたのだが、
”この仕事から好奇心を除いたら、何も残らない。しかし、正直なところ、私は1ヶ月、
仕事をしていない。金にならない仕事でも、仕事がないよりはましなのだ”
と渦に飛び込んでいく。
”相手がへとへとになって音をあげるまで、タックルとエンドのあいだを何度でも突破しようと
するのね。”
マーロウはそういう男だ。
さらば愛しき女よ (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 7-2)) Amazon書評・レビュー: さらば愛しき女よ (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 7-2))より
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No.9
(5pt)

マーロウはやさしいね

私立探偵フィリップ・マーロウは冒頭で偶然にも刑務所を出たばかりの大鹿マロイの殺人を目撃する。マロイは昔の女のヴェルマを捜し求めている。その他の事件もひっくるめて、調査を進めるうちにマロイに同情的になって、最後にヴェルマに会わせる彼の優しさがたまらない。もちろん会ったところでお互いに幸せになれるわけもないんだけれどね(涙)。

 さらにセンチメンタルなエンディングには目頭が熱くなる。個人的にはチャンドラーの一番好きな長編。ハードボイルドファンのみならず、心の乾いたひと、必読です。
さらば愛しき女よ (1956年) Hayakawa Pocket Mystery 247 Amazon書評・レビュー: さらば愛しき女よ (1956年) Hayakawa Pocket Mystery 247より
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No.8
(5pt)

マーロウはやさしいね

個人的にはチャンドラーの一番好きな長編。私立探偵フィリップ・マーロウは冒頭で偶然にも刑務所を出たばかりの大鹿マロイの殺人を目撃する。マロイは昔の女のヴェルマを捜し求めている。その他の事件もひっくるめて、調査を進めるうちにマロイに同情的になって、最後にヴェルマに会わせる彼の優しさがたまらない。もちろん会ったところでお互いに幸せになれるわけもないんだけれどね(涙)。さらにセンチメンタルなエンディングには目頭が熱くなる。ハードボイルドファンのみならず、心の乾いたひと、必読です。
さらば愛しき女よ (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 7-2)) Amazon書評・レビュー: さらば愛しき女よ (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 7-2))より
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No.7
(5pt)

FAREWELL,MY LOVELY

タイトルがいい。原題も邦題も最高です。言ってしまえばそのまんまなんだけどこれ以上の和訳は思い浮かばない。チャンドラーは一般的に『長いお別れ』が最高傑作と言われているけど僕はこっちの方が好きです。キャラクター的には前者にテリー・レノックス、こちらにマロイで6:4くらいで前者に分がある。しかしこの作品の方がテンポがいいし、なにより「悪の街でたったひとり己の力のみで生き抜くマーロウ」が一番よく表現されているのがこの作品だと感じる。また結構短くその気になれば一日で読める。ハードボイルドがペーパーバックを発祥とするならば、じっくり読むタイプの『長いお別れ』よりこっちの方がより強くその性質をあらわしてるのではないでしょうか?
さらば愛しき女よ (ルビー・ブックス) Amazon書評・レビュー: さらば愛しき女よ (ルビー・ブックス)より
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No.6
(4pt)

名脇役 大鹿マロイに乾杯?!(;'Д`)ハァハァ

(;'Д`)ハァハァ チャンドラーは、いつも おいらが本を読んでいる間、マーロウにしてくれる?!読み終えても、しばらくたつと お菓子のように 2ちゃんねるへの書き込みのやうに 何か物足りなさを感じ、また読み返しちまうのだ…。
大鹿マロウのやうに一途に女性を愛するロマンチックな面。女性の現実味。一人の女性を愛するために死ねるという心根…最後に取ったマーロウの行動に、ホッカルさんは「ありがたう」と言いたくなる。
やさしい小説でつ?!w
さらば愛しき女よ (1956年) Hayakawa Pocket Mystery 247 Amazon書評・レビュー: さらば愛しき女よ (1956年) Hayakawa Pocket Mystery 247より
B000JB1IF6
No.5
(4pt)

名脇役 大鹿マロイに乾杯?!(;'Д`)ハァハァ

(;'Д`)ハァハァ チャンドラーは、いつも おいらが本を読んでいる間、マーロウにしてくれる?!読み終えても、しばらくたつと お菓子のように 2ちゃんねるへの書き込みのやうに 何か物足りなさを感じ、また読み返しちまうのだ…。大鹿マロウのやうに一途に女性を愛するロマンチックな面。女性の現実味。一人の女性を愛するために死ねるという心根…最後に取ったマーロウの行動に、ホッカルさんは「ありがたう」と言いたくなる。やさしい小説でつ?!w
さらば愛しき女よ (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 7-2)) Amazon書評・レビュー: さらば愛しき女よ (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 7-2))より
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No.4
(4pt)

男の気持ち

チャンドラー&清水さんは、いつも私を本を読んでいる間、マーロウにしてくれる。読み終えても。しばらくたつとタバコのようにコーヒーのように何か物足りなさを感じ、また読み返してしまう。この本を読んで結末までくると恋愛時に「この女性のためなら死ねる」って思った今の自分より若かったころのこと思い出す。男性なら思ったことある人が多いと信じたい。男のロマンチックな想いと女性の現実性を描き、結末のマーロウのとった行動には、正直「ありがとう」と言ってしまう。大鹿マロイもそうだろう。破滅に向かうと分かって想う女性を追いかけるバカな男マロイ。でも、読み終えるたび、なんとなく優しい気持ちになる。
さらば愛しき女よ (1956年) Hayakawa Pocket Mystery 247 Amazon書評・レビュー: さらば愛しき女よ (1956年) Hayakawa Pocket Mystery 247より
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No.3
(4pt)

男の気持ち

チャンドラー&清水さんは、いつも私を本を読んでいる間、マーロウにしてくれる。読み終えても。しばらくたつとタバコのようにコーヒーのように何か物足りなさを感じ、また読み返してしまう。この本を読んで結末までくると恋愛時に「この女性のためなら死ねる」って思った今の自分より若かったころのこと思い出す。男性なら思ったことある人が多いと信じたい。男のロマンチックな想いと女性の現実性を描き、結末のマーロウのとった行動には、正直「ありがとう」と言ってしまう。大鹿マロイもそうだろう。破滅に向かうと分かって想う女性を追いかけるバカな男マロイ。でも、読み終えるたび、なんとなく優しい気持ちになる。
さらば愛しき女よ (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 7-2)) Amazon書評・レビュー: さらば愛しき女よ (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 7-2))より
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No.2
(4pt)

チャンドラーの邦訳は清水さんが最高

『長いお別れ』がマーロウのなかで最も印象深い事件なのでしょうが、脇役に惚れるならこの大鹿マロイだと思います。ほとんど盲目に女性を追い続け、その先に待つものは・・。探偵フィリップ・マーロウの解決する事件は毎回そんなに複雑なものではないのですが、それはチャンドラーを読む主題ではないのでしょう。マーロウの視点・手触り・・・、たぶん友達にも恋人にもなかなかなってくれない男と生活をともにしているような気にさせてくれます。白黒でもカラーでもないような画をホウフツとさせてくれる、そんな清水さんの邦訳は最高です。僕でも俺でもなく、フィリップ・マーロウは私と言ってほしいですから。
さらば愛しき女よ (1956年) Hayakawa Pocket Mystery 247 Amazon書評・レビュー: さらば愛しき女よ (1956年) Hayakawa Pocket Mystery 247より
B000JB1IF6
No.1
(4pt)

チャンドラーの邦訳は清水さんが最高

『長いお別れ』がマーロウのなかで最も印象深い事件なのでしょうが、脇役に惚れるならこの大鹿マロイだと思います。ほとんど盲目に女性を追い続け、その先に待つものは・・。探偵フィリップ・マーロウの解決する事件は毎回そんなに複雑なものではないのですが、それはチャンドラーを読む主題ではないのでしょう。マーロウの視点・手触り・・・、たぶん友達にも恋人にもなかなかなってくれない男と生活をともにしているような気にさせてくれます。白黒でもカラーでもないような画をホウフツとさせてくれる、そんな清水さんの邦訳は最高です。僕でも俺でもなく、フィリップ・マーロウは私と言ってほしいですから。
さらば愛しき女よ (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 7-2)) Amazon書評・レビュー: さらば愛しき女よ (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 7-2))より
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