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見えないグリーン
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見えないグリーンの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.31pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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評価の高い作品だが、正直それほど面白いとは思わなかった。語り口が下手で読みにくく、物語の進行がだらだらとしていて、盛り上がりに欠ける。人物も誰が誰なのか混同し、何度も一覧表を見直した。気になったのは、ダンビ殺しの際の人の出入りがわかりにくかったこと。トイレでの殺人トリックや最後の殺人トリックは独創的ではあるものの、読者に推理できるような代物ではない。「おまえはいったい誰だ」という発言を始めとするダンビの秘密にだけは驚いたが。総じて、傑作と言われるほどの作品とは思えなかった。 | ||||
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本書は、文庫としては1985年6月に刊行され、 その後、長らく絶版状態だったそうですが、 2008年9月に新装版として復刊したものだそうです。 ストーリーやトリックについては、 他のレビュアーの方が書かれているので、 私は別の観点から述べたいと思います。 私は、ミステリはパズルである前に 小説でなければならないと思うのですが、 その点において、訳のせいなのかもしれませんが、 小説の文章そのものがちょっとお粗末なように思います。 また、事件解決の箇所も駆け足気味で、 十分な量がないので、物足りない感じは拒めません。 ただ、タイトルがヒントになる、「あるトリック」は素晴らしいです。 批判的なことを書きましたが、私は一気に本書を読みました。 ミステリ好きの方ならば、読む価値があると思います。 <追記> 最近、なぜか、書店であまり見かけなくなりました。 読みたい方は早目に入手された方がいいかもしれません。 | ||||
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