見えないグリーン
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全2件 1~2 1/1ページ
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登場人物が多く設定がクリスティっぽいところがありますが 役どころが曖昧で魅力がありませんでした。結末も消化不良でした。 | ||||
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ミステリー好きのあつまり「素人探偵会」が35年ぶりに再会を期した途端、メンバーのひとりである元軍人の老人が奇妙な死を遂げた。現場はトイレという密室。捜査陣をあざ笑うかのように、姿 なき殺人鬼が次々とメンバーを襲う。本格ミステリーファンをうならせる奇想天外な密室トリック。ぜひご一読してください。 | ||||
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ある同人会で仲間が殺され・・・というお話。 以下はネタバレになるかもしれないので、未読の方は興を削ぐと悪いので読まないでください。 私の買ったエディションは故鮎川哲也氏の解説が掲載されているのですが、その文章である作品と似ていると書いてあり、それだけで大体趣向が判った気になり、最後まで読んだらやはりその通りの展開になりました。鮎川さんが悪い訳ではなく、私が読み過ぎでなんとなく早い段階で趣向が判る様になってしまったからでしょうか。 密室トリックはよく考えられていて感心しますが、今読むと機械的な感じが否めないのも真実です。今現在密室ものがあまり流行らないとも思うのでまぁまぁでした。 それでも70年代に書かれた本格推理小説としては、出色の出来だったのは判ったので☆の数はこの様になりました。 今も読む価値のある本格ミステリの秀作。機会があったら是非。 | ||||
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評価の高い作品だが、正直それほど面白いとは思わなかった。語り口が下手で読みにくく、物語の進行がだらだらとしていて、盛り上がりに欠ける。人物も誰が誰なのか混同し、何度も一覧表を見直した。気になったのは、ダンビ殺しの際の人の出入りがわかりにくかったこと。トイレでの殺人トリックや最後の殺人トリックは独創的ではあるものの、読者に推理できるような代物ではない。「おまえはいったい誰だ」という発言を始めとするダンビの秘密にだけは驚いたが。総じて、傑作と言われるほどの作品とは思えなかった。 | ||||
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まあ、なんといったらいいのか?面白いといえば、面白い。ある意味ギャクすれすれの密室トリックといい、ミステリ的な仕掛けは盛りだくさんで・・・「おお、黄金期のミステリしているなぁ・・」となんだか懐かしくなる作品です。ただねぇ・・・これは1977年の作品なんですよね。懐かしいと感じる反面、1977年の作品にしては、古くさいと感じるのも一面。いや、いや、面白いんですよ。ホントに!! ただ、現代はあらゆるタブーがなくなってしまった。現代の小説がなんだかんだ言ってミステリばかりになってしまったのは、誰でもピンとくるタブーが「殺人」(犯罪といってもいい)ぐらいになってしまったからかもしれない。そうした時代に、いかにパズラーといえども、トリックがすごい・・・というだけでいいのかしらん。という考えが頭をよぎってしまうのも事実。二十歳位の時に読んでいたら、おそらく大絶賛していたとは、思うけど・・・ パズラーが大好きな自分にこんなことを考えさせるこの作品・・・ある意味すごいし、ある意味困った作品なんですねぇ・・・ 個人的には、微妙・・・しかし、面白さは否定できないので・・・お勧め度でいえば星4といったところでしょかねぇ・・・あそっか、これはSF作家の余技と考えればいいのかも | ||||
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名作として取り上げられることが多いこの作品。読みたくて購入しました。 明かされるトリックも驚愕のものですが、けして無理があるものではない。犯人・トリックを 導くための伏線もきちんと張り巡らされているので、推理小説に慣れている読者ならある程度 見当が付くかもしれませんが、それでも真相が分かった時にうなる事間違いないでしょう。 未読の方は読んで損のない一冊だと思います。 | ||||
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本書は、文庫としては1985年6月に刊行され、 その後、長らく絶版状態だったそうですが、 2008年9月に新装版として復刊したものだそうです。 ストーリーやトリックについては、 他のレビュアーの方が書かれているので、 私は別の観点から述べたいと思います。 私は、ミステリはパズルである前に 小説でなければならないと思うのですが、 その点において、訳のせいなのかもしれませんが、 小説の文章そのものがちょっとお粗末なように思います。 また、事件解決の箇所も駆け足気味で、 十分な量がないので、物足りない感じは拒めません。 ただ、タイトルがヒントになる、「あるトリック」は素晴らしいです。 批判的なことを書きましたが、私は一気に本書を読みました。 ミステリ好きの方ならば、読む価値があると思います。 <追記> 最近、なぜか、書店であまり見かけなくなりました。 読みたい方は早目に入手された方がいいかもしれません。 | ||||
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