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(短編集)
昨日がなければ明日もない
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昨日がなければ明日もないの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.24pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全94件 21~40 2/5ページ
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宮部みゆきの杉村三郎シリーズは大好きで一気に読んでしまいました。 | ||||
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映像化がまたれる。 | ||||
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ちょっと書いた時期が数年前なので、古い感じはします。 | ||||
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宮部みゆきさんの作品には、独特の流れがあって恩田作品と比較しながら読んでることが多いですが、このシリーズではテレビドラマも強烈で設定が人にやさしい目であるのにそれぞれの心の動きをうまく描き出しているのが不思議に思えます。いろんな作品がそうでしようが、主人公が側で仕事している既視感があります。少し偏った読書を続けていたので、断定物とかSFとかが多くいわゆる純文学作品(失礼)とは肌が合わず高名な先生の物は学校のテキストでしか知りません。いろいろ紹介されて読んだこともありますが肌に合わないのです。そんな中で宮部作品はとても感動できます。 | ||||
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すごく読みたかった本を、早速届けていただき、ありがとうございました! | ||||
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「いい人」杉村三郎シリーズ第5弾である。資産家の娘と離婚して、いろいろあった彼も町の資産家に間借り して私立探偵をしている。本書は3篇の中編で出来ている。どれも共通しているのは、「ちょっと困った 女たち」を杉村が相手にすることである。日常生活の中で、そういった「困った女たち」が引き起こす 悲喜劇を描いている。冒頭の「絶対零度」では、依頼人の娘が自殺未遂を図ったが、その夫が娘を 誰にも会わせてくれないという依頼から物語は始まる。私は、この3篇の中でこの作品が一番面白い と思った。「困った女たち」以上に、「困った男たち」が登場してなんの瑕疵もない人々に不幸をもたらす。それに復讐する人間に、「いい人」杉村三郎は涙を流して同情する。この作品は、何が事件なのかが まずなかなか伏せられて物語が展開するため、どんどんページをめくる手が早くなってくる。そして、 そういった「困った人間たち」に対する作者宮部の厳しい眼も感じられて、読者はある意味爽快感も 持ってしまう。表題作の「昨日がなければ明日もない」も一人のモンスターと呼んでもいい毒のある女性が 周りをどんどん不幸に陥れる話だ。このシリーズの「名もなき毒」にも共通する作品だと思う。これも 面白いし、宮部はそういった人間に同情するような展開はさせない。この杉村三郎シリーズ、だんだん 彼の探偵としての経験や技術も鍛えられ、ますます面白くなってきた。 | ||||
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このシリーズに共通しているのですが、読後感が良くない... 「絶対零度」の高根沢・黒川、「昨日がなければ...」の美姫・漣、彼らの邪悪さは良く伝わるのだが、彼らは邪悪なままに終わってしまい、その邪悪さに汚された人達もそれを抱えて堕ちてしまう。 結局作者が読者に何を伝えたかったのか私には良く理解できませんでした。 さすが宮部みゆきで、光る所は随所に有り、引き付けて一気に終わりまで読ませる文書力も有るのですが、読了後の後味の悪さが嫌でした。「ペテロの葬列」で強烈に感じた後味の悪さがまた戻ってき感じです。 | ||||
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10代の頃から宮部ファンになり早20年です。数年前から感じていましたが、もう宮部氏は今時の若者を表現できない。読んでて辛い。 編集は何も言わないのだろうか。言葉遣いだったり、20代ぽい名前だったり、SNSでの表現、ないわ〜。ンでも、の多用もすごい気になる。 時代劇は本当に素晴らしいので、そちらで頑張っていただきたい。そちらなら若い子キャラの言葉遣いが気にならない。 どうしても、どうしても違和感が拭えず、内容に集中できませんでした…。 | ||||
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この作者の著作は時代物も現代物もまずハズレは ありません。特に心の動きを表すのに使われる言葉は、ピタッときます。 | ||||
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このシリーズが好きな人は読んで損はないと思います。 | ||||
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文庫化したらすぐ買おうと思ってました!このシリーズ、やっぱり面白い! 宮部みゆきさんの作品の中でも読みやすいと思います。 タイトルの作品は最後切なくなりましたが。 一気に読み終えてしまったので、再読したいなぁと今フツフツと思っています。 次回作の振りもあるような気がして仕方ないと思うのはわたしだけでしょうか、、、。 | ||||
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この本だけではなく、最近の宮部作品、読み終えてスッキリしません。 これからは昔の作品を読み返すだけにします。 とか言いつつ、また買っちゃうんでしょうけどね。 | ||||
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杉村シリーズは他の作品も読んでいるが、杉村の人柄の良さ、敵を作らない立ち振る舞いにいつも見習いたいなと思いました。 今回は3本の短編集でしたが、どの話も登場人物の心理描写が細かくかかれているのと、話が進むにつれてどんどん真実が明らかになっていき久しぶりに一気読みした作品でした。 他のレビューにもあるように胸糞悪い事件もありましたが、全体的に大変楽しく拝読できました。 | ||||
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このシリーズは、現実的で、面白い。 | ||||
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杉村シリーズの最新作、文庫本化されるのをずっと待ってました。物語の展開はいつもながら素晴らしく、一気読みをせざるを得ないと思います。 ただ、最後のところで杉村探偵の推理が鋭すぎるというか、そんなにすぐにわかっちゃうもんかな?と思ってしまう。 収録の3作中2作はどっかで読み飛ばしたかな?と思って、途中で読み返してしまいました。 | ||||
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杉山三郎シリーズは全部読んできたが、この作品はストーリーが回りくどく読んでいてイライラする。 特に最初の「絶対零度」は三郎の性格を逆手に取った引き伸ばし展開に終始したもので、とっとと弁護士にでも頼んで決着してほしかった。 どっと疲れが出た。 一般文学通算2525作品目の感想。2021/04/28 21:20 | ||||
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1話目が衝撃的でした。夜寝る前に読んでしまったので、恐怖と怒りで寝付けなかったほど。悪人の餌食となってしまった被害者たちのことを思うと、杉村さんと同じく「言葉もない」。年頃の娘さんがいる方や新婚の方は男女問わず読まない方がいいかも。 2話目、箸休め的な短編ですね。妹が姉の婚約者を…というパターンは「誰か」でもありましたね。 3話目、残された娘さんがどうなってしまうのか…。まともな叔母も祖父も居なくなって、身体の悪い祖母と残されて、中学生だと寝食は1人でも何とかなっちゃうし親身に心配してくれそうな大人は誰もいない。そこから母親のようにならず、まともな大人に育つという大逆転ストーリーを宮部さん書いてくれないかなあ。等と考えてしまいました笑 しかし、杉村さんの離婚原因には未だに納得がいきません。小さい子供がいるのに不倫した母親なんて、それこそいいゴシップのネタだしお嬢様私立のママ達の間でめっちゃヒソヒソされそう。桃子ちゃんがいずれ年頃になって離婚の真相を知り、母親に腹を立てて杉村探偵事務所に転がりこんでくるような気がします。菜穂子さん心臓弱いから、そっちの線もあるかなーとか。そんな事を色々考えてしまうほど、宮部作品は登場人物がリアルです。個人的に杉村さんは孝太郎じゃなくて堺雅人のイメージですが。 | ||||
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宮部みゆきさんの作品なので満足して読了しました。 | ||||
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街中の探偵の眼を通しての作者の透視眼の思いやり | ||||
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女性が書かれている小説なんで、このキャッチフレーズがなかなか意味深です。 ここまでひどくなくっても実際にいますよね。「困った女の人たち」。法律なんて度外視。価値判断が「好きか嫌い」だけの人とか。 事件と関係なく、その方面だけ気にして読んでも楽しい。思い当たること多い。 ただ事件そのものは結構陰惨な悲しい物語になっております。宮部みゆきさんってご本人のにこやかな笑顔からすれば考えられないですが、物語の中ではバッサリと死なしていきますから・・・(恐ろしい)。 星は分かれてますが、読後感は「う~ン」というところもあったのですが、しばらく考えててみるとよくできていると思い。☆5つで。 | ||||
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