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熱帯
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熱帯の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全33件 21~33 2/2ページ
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本当につまらなかった わけがわからず ひっちゃかめっちゃか 散らかし放題 の印象で でも、結末がよめてしまうというもので 起死回生の逆転を淡くも期待しながら 読了しましたが 最後まで読むことが大変苦痛でした 昔スティーブンキングの本を読んだ時に はじめワクワクしながら読んだものですが 後編に入るにつれ 異世界のなんでもありのあらすじとなり がっかりさせられた感覚に似ています。 無料のお試しで興味をもち 即購入しましたが 本好きのベテランには たまらないのかもしれませんが 初心者の私には苦痛で 敷居が高かったです | ||||
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途中までは、森美節満載で惹き込まれていったが、入れ子構造のせいなのか非常に読みにくくなり、おまけに突然姿を消した人物を追って謎がはじまる展開が「夜行」とかぶっている感が強いときては、千一夜物語のおもしろさまで半減してしまうレベルで残念に感じました。 | ||||
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読んでいて引き込まれるものが何もない。 ただ千夜一夜物語風に描きたかっただけの話しかも? | ||||
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最初の方だけ「お?」と思わせたけど、どんどん崩壊。最後はなんとかとりあえず終わらせた感が溢れている。 計算して書いてるつもりなんだろうけど空回り。「なんかよくわからんけど面白かった」とか「スカッとした」とか「怖かった~」とか「つい引き込まれた」とかそういうのがない。 この人、とにかく京大と京大卒の自分が大好きなんですね。やっぱりもう読まない。 | ||||
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出版社も作者も不明、ネットにも国会図書館にも情報が不明の本が存在し、 一握りの読んだ事がある読者でも、読んでいる途中に本が不思議と失くなり,内容もうっすらとしか覚えていない謎の本『熱帯』の謎を解明しようとする、設定自体はワクワクして良いアイデアだなとは思いました。 ただ、『熱帯』のベースが『千一夜物語』であり、『千一夜物語』の異端とも語られる 『熱帯』の基本的なあらすじの世界観が、個人的には大人になってトキメキを感じる程の魅力を感じる事は出来ず、 何故今更 『千一夜物語』?と思いましたし、 小説の中の現実と、異世界の『熱帯』世界の境界が曖昧になり、 読者は境目がぼやける中、これは現実?異世界?と、何を読んでいるのか?惑わされてはいくのですが、 現実とも繋がる異世界なのに、舞台が海洋冒険で魔王や魔女がいて……という世界観は、 現実とも繋がるにしては、子供だましのような幼稚さを感じましたし、 異世界にしては、きちんとオリジナルの異世界設定が確立されてない作品としての幼稚さを感じました。 ラストも明確な謎解きはなく、この世の全ては物語~みたいなあやふや且つありきたりな物で物足りませんでした。 まぁ、そういうあやふやな作風は作者の過去作でも多々ありましたが、 個人的には作者の作品の中で、1番つまらなかった『夜行』に続いて、今作品は2番目につまらなかった作品となりました。 異世界系のSF作品なら、きちんと世界観が確立されており、人生について深く考えさせてくれる(分かりやすい)哲学的な要素も魅力的な、恒川光太郎さん『ヘブンメイカー』が1番の名作でオススメでした。 本屋大賞ノミネート10作を読み終え、個人的に大賞候補は『フーガはユーガ』か『そして、バトンは渡された』 一般的な読みやすさを考慮すれば 『そして、バトンは渡された』の方が上ですが、作家としては伊坂さんの方が好みなので 『フーガはユーガ』の方が若干推し気味。 次点は『さざなみのよる』『愛なき世界』といった結果でした(^-^*)/ | ||||
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森見の新作は期待した分、肩透かしを食らった格好に。 これまでの青春ワチャワチャ感をあえて廃し、千夜一夜物語と得意の京都文化を縦軸として、人の想像力、創作力や冒険心の拡大を横軸としたオリジナルの意欲作ではあったが、いかんせんそのアラビアンナイト原作に引っ張られすぎて、入れ子構造のストーリー構成が回りくどく、スッキリしない読了感。。 意図や結末が想像できないまま広がっていくままのストーリー。先にある謎を想像しながら読むミステリー的な読書アプローチは寄せ付けない。 また、過去作に比べて魅力のないキャラクター、対して面白くもなくワクワクもしない孤島冒険譚、スッと入って来ない冒険の目的と、いずれも引き込まれることないため「読まされて」グッタリ。深く潜りすぎて最後の伏線回収もスッキリしないというのも残念。 森見らしいのは間違いないのだが、作者の悪い癖っぽいものが目白押しで、この作品から森見を読んだら私なら好きにはならなかっただろう。これまで友人には必ず森見作品をオススメしてきたが、この作品は単純に楽しくないよ。 | ||||
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前半は良かったが、後半の池内氏の語りから崩れてゆく。うーんイマイチ。 早く有頂天の続きを出して欲しい。 | ||||
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第4章でギブアップ。 森見さんの作品で初めてです、こんなこと。 聖なる怠け者の冒険なんて通算30回以上読むほど好きなのに。 森見さんが嫌いで書いてるのではありません。内容が本当につまらなかったので、一ファンの本音として見ていただければ。 | ||||
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正直、残念。前半の面白い展開が置き去りで終わってしまってガッカリ。 | ||||
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「沈黙読書会」「学団の男」「満月の魔女」「不可視の群島」「『熱帯』の誕生」「後記」で構成された長編小説。 523ページの分厚さに少々怯みながら初めての森見さん。 誰一人として最後まで読み切った事がないと言う謎の小説「熱帯」を巡っての物語。 文章も読みやすくテンポも良いので第三章までは順調に読み進めて行ったけれど、どうも面白さが解らない。 そして第四章、物語の中の物語的内容から更に解らなさは増して行き 自分自身が熱帯の中で迷子状態になりました。 ハマる人にはハマる作品だと思うけれど、私には残念ながら面白いと思えなかった | ||||
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不思議の国のアリスとかが好きな人にはいいのかも。 「熱帯」というタイトルの誰も読破したことのない小説をめぐって、 いろんな登場人物が誰かから聞いた話を人に話して、それをまた別の誰かに話して・・ という感じで進んでいきます。 話が長いうえに途中から誰の話を聞いているのかがわからなくなり、 非常に混乱しました。 それが楽しめるかどうかがこの作品を面白いと思うかどうかの分かれ道と思います。。 「私は君自身の話が聞きたい」 そういわれたにも関わらず、自身の経験していないことを話しただれかが どこかの砂浜に飛ばされ、そこから「熱帯」は誕生した(と個人的には理解) 「語り手を失うとき、すべてはこの海に沈み、存在と非存在の間をただよう無数の断片へと還っていく。 物語ることによって汝みずからを救え」 要は、自分自身の経験したことを物語りとして語ることは、 ほかの誰かに自身のことを覚えていてもらうということであり、 自分自身をこの世に存在させることであり、自身を救うことでもある、 そういうことかなと。そこはなんとなく共感しました。 が、京都の街並みと千一夜物語のアンマッチ感、そういや白石さんどこいった? みたいなところが気になって物語に入っていきにくかったです。 はじめのほうで、千夜さんが「人には座るべき椅子がある」といっていたのが 何かのヒントになるのかと思いきや、単に「熱帯」の一節なだけだったのも残念。 | ||||
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読んでいる途中に失くなり,多くが存在を知らず,読み終えられないとされる本を巡る奇譚. ただ,森見さん自身が一登場人物として現れ,日常の中からそのことを思い出したり, 長かったスランプや過去の勤め先など,氏の『個人的な部分』が普通に語られる様子は, 好き嫌いの問題だとは思いますが,『現実感』が強すぎて物語の中へと入っていきづらく, 最後も氏の名前が出てきた瞬間,一気に引き戻され,スーッと冷めてしまうのを感じました. また,重要な一冊となる『千一夜物語』を意識した,回想に回想を重ねる入れ子構造は, 少しずつその境目がぼやけ,何を読んでいるのかと狙い通りに惑わされてはいくのですが, 気が付けば海洋冒険譚となり,京都をはじめ現世(?)との繋がりを交える展開になじめず, それが狙いなのでしょうが,作中の人物らと同じく出口,もしくは入り口を求めてぐるぐる…. そのため,この世の全ては物語であり,それぞれがその書き手でもあり,読み手でもあり, 物語は決して終わらず,続くという,ありきたりの解釈しか浮かばなかったのが残念でした. | ||||
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才能って枯渇するんですね。中盤以降、電撃文庫かと思った。いや、それ以下。 | ||||
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