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フーガはユーガ



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【この小説が収録されている参考書籍】
フーガはユーガ
フーガはユーガ (実業之日本社文庫)

フーガはユーガの評価: 3.84/5点 レビュー 106件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.84pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全67件 1~20 1/4ページ
No.67:
(4pt)

おもしろい

序盤はギャグ系かと思い読むのをやめようかと思ったが読み進めると面白い
フーガはユーガAmazon書評・レビュー:フーガはユーガより
4408537322
No.66:
(5pt)

最高!やっぱり伊坂幸太郎さんだわ

途中ハラハラドキドキ!泣けた。あぁ、フーガ!ってなったと思ったら、今度はあぁ、ユーガ!頑張れって、、。とにかく最高作です。オススメ
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No.65:
(5pt)

生きよう…

切ない………

綺麗な表紙に惹かれて一気に読破。
ボリュームは多くないけど密度は濃い!

いろいろままならないけど生きてないと何も出来ないな……
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No.64:
(5pt)

話の語り手・優我(ユーガ)への感情移入が半端なかったですね。はらはらしながら、頁めくってました。

話の語り手である双子の一人、常盤優我(ときわ ゆうが)への感情移入が強かったためか、途中からはのめり込むようにして頁をめくっていきました。終盤の展開のはらはら、ドキドキ感は、半端なかったです。

登場人物が酷(ひど)いことをする描写が痛いし、結構重たい話でもあるんで、その辺は覚悟して読んだほうがいいかもです。
でも、話の展開の意外性であるとか、登場人物の正体の謎であるとか、ミステリーとしての妙味はさすがでしたね。「上手いもんだなあ」て、感心するしかなかったな。

著者のほかの作品との繋がりてことでは、『オーデュボンの祈り』と『砂漠』の世界と、ちょびっとですが、リンクしてるのは気がつきました。〝伊坂ワールド〟ならではのこういう繋がりは、やはり愉しいすね。
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No.63:
(5pt)

ヒリヒリと

日常的にこのような虐待を受けている子どもたちが実在するのだと思うと、心が痛みます
私自身がそうでした
「ドラえもんが来て助けてくれたら良いのに」と、子ども心に真剣に願いました
でも、当たり前だけど来ません

この作品を読み終わった時、あの頃の自分が傍に立ち「人生って辛いけど、それだけじゃないよ。希望もあるよね」と、そっと語り掛けたような気がしました

伊坂幸太郎さんの作品には、絵空事では無い現実が描かれておりますが、それでいて必ず希望も添えられているのものが多いので大好きです
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No.62:
(4pt)

この話には嘘が含まれています。

誕生日に2時間おきに入れ替わるという変わった能力を持った双子の物語。

テンポよくストーリーが展開していき、過去の出来事が繋がり、そして収束していく終盤は一気読みしてしまいました。

ラストはなんとなく分かってくるんだけど、それが来たときに「キターーー!」と胸が熱くなります。
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No.61:
(5pt)

おすすめします。

嘘みたいな話ですが、展開が面白くサクサク読めます。
いいですね。
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No.60:
(5pt)

伊坂幸太郎らしさ

伊坂幸太郎らしさのある作品
DVであったり、本来は暗くて重い表現になりそうだが
伊坂幸太郎らしい表現とテンポで読みやすかった。
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No.59:
(4pt)

面白かったです。

主人公の回想として淡々と語られる前半部分と、その続きとして現実感を伴って展開する後半部分。この物語が、辛い環境に育った子供達に対する著者の優しさの表れであるとの解説のコメントは当にその通りだと感じられ、伊坂幸太郎と言う作家が益々好きになりました。
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No.58:
(5pt)

whoとyou

後半に怒涛の伏線回収で一気に読みました。さすが伊坂幸太郎。岩窟おばちゃんのセリフが印象に残った。
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No.57:
(5pt)

本屋大賞ノミネート作品だけあり、非常に引き込まれて面白かったです!
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No.56:
(5pt)

センシティブでハッピネス

ざっと読んでみて、あらためてまた読んでみる。題名とは全くニュアンスの違うストーリー。繰り返し突きつけられるのは、罰を受けない悪が存在することは悲しいことだということ。悪を定義付けるのは難しいが、それをいとも簡単に乗り越え、読者にせまってくる。物語のつよさを実感させてくれる。
だらだらと読後感をのべたが、この本の良いところは、主人公双子のかっこ良さ。主人公の話に出てくる人たちの魅力を感じさせること。暴力について考えさせられること。
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No.55:
(4pt)

読了後の不思議な感覚を味わって欲しい。

読了後の不思議な感覚を味わって欲しい。
超能力とも呼べる”不思議”な力を使える双子の主人公。
絶対に起こり得ない非日常な設定が自然な形で日常のストーリーに昇華される不思議”。
何気ない一コマの数々が後々のストーリー展開に活きてくる”不思議”。
ハッピーエンド100%ではないのに、どこか心がほっこりする”不思議”。
これこそが伊坂幸太郎ワールドなのか、と感嘆させられる一冊。
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No.54:
(5pt)

終盤のハラハラ展開、読む手が止まらなかった

下手すると5年以上伊坂幸太郎さんの本を読んでなかったけど、久々に読んで、あぁあのときハマってた伊坂さんだ、と思い直しました。最高です。また別の本も読もう。
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No.53:
(5pt)

ちょっと視点が違うかもしれませんが

伊坂幸太郎さんの本は好きです。中でもこれは特別。なんでこんなに双子の気持ちが分かるのでしょう?世の中の双子はきっとここまで仲睦まじくはないと思う反面、心の中では風我と優我みたいに思ってるよなぁと思いながら読みました。二人のように中々口に出して言えないだけで…
双子で本好きの私は、双子ならではの風我と優我の感情に共感する場面もあり、感動する場面すらありました。もちろん私は瞬間移動なんてできないし、誕生日だって至って普通の日なんですけど(笑)子供の頃によく聞かれたものです、双子ってテレパシーとか使えるの!?と(笑)
なんだかそんな子供の頃を思い出したりしました。
終わりそうで終わらない展開も良かったですし、二人の掛け合いもとても良かった。伏線回収も良かったです。全体的に読みやすい作品でした。(惨虐な場面には心が痛みましたが…)
この本を手に取ったのは、伊坂幸太郎さんの作品で双子のストーリーだったから咄嗟に!です。でも正解でした!!
ちょっと儚い終わり方だったのに、私としては何か温かい気持ちを思い出したような気持ちです。
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No.52:
(5pt)

タイトルに惹かれて

著者ならではのトリッキーな作品。

ハテナ?となるタイトルに惹かれ、単行本を買うほどには伊坂作品の熱心な読者ではなあが、思わず手に取ってしまった。

本作品は、誕生日に二時間毎にお互いの体が入れ替わる双子、風我と優我の物語である。ここだけをとると、誰もが、子供の頃に夢想するようなシチュエーション。これは、面白い話しを作れるのだろうか、とやや不安な出だし。

そこは流石、伊坂幸太郎。きっちりと読ませてくれる。途中まで、著者らしい展開ではないなと思ったが、ラストは、伊坂幸太郎節が鳴り響く。
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No.51:
(4pt)

ただのハッピーエンドではない

話の大半は壮絶な子供の生活や事件の話で、悲しいというか切ないというか苦しいような気持ちになる。
話の8合目あたりで、色々なものがつながりだす。
あぁ、そこがこう繋がるのか。そう思うことがたたみかけるように続き、後書きにも書いてあるが、少し寂しいエンディングを迎える。
伊坂幸太郎さんの他の作品よりポップさは欠けるが、今回もサラッと読めました。
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No.50:
(4pt)

定番的な手法を取らず、読者を裏切るような書き方。

何とももどかしさを覚える作品だった。異能を持った双子が、幼少時より虐待を続けた父親を始めとする、理不尽な暴力に抗うのだが、非常に使い辛く、役に立てるのが困難な能力のため、スッキリ勧善懲悪とならない。戦う相手も巨悪でなく、身近にいる邪悪な人たち。ラストも胸が悪くなるような、ビターな仕上がり。もっとも、恐らくそれが作者の狙いで、リアルな遣り切れなさは伝わって来た。

  又、確信犯的な叙述トリック宣言で、語りを続け、ストーリー的にも意外性を狙わず、読者としてもどかしさを感じた。あえて定番的な手法を取らず、読者を裏切るような書き方に、作者の創意は感じることが出来たが、残念ながら毀誉褒貶の激しい作品ではないだろうか。
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No.49:
(5pt)

面白かった

ワクワクしました
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No.48:
(4pt)

双子が跳ぶ一瞬の光と日常の闇

切り札の瞬間移動は双子が相互に入れ替わるだけ。敵に直接ダメージを与えるわけではなく、戸惑う隙ができる位。しかし、その隙をついて、困難な状況を打開していく二人の知恵と行動力が普通じゃない。暴力、ネグレクト、殺人など陰惨な状況の中、懸命に立ち向かい、切り札を駆使しながら乗り越えようとする主人公達(双子)の行く末を案じながら読み進め、最後は一人の絶望ともう一人の希望を見せてもらいました。
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