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料理長が多すぎる
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料理長が多すぎるの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.85pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全13件 1~13 1/1ページ
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以前にも持っていたけれど、ボロボロになったので再度購入。レックススタウトとの出会いの作品でした。一人ひとりの人物が魅力的に描かれているところが最高。 | ||||
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ウルフの東欧時代からの旧友でレストラン・ラスターマンの経営者であるマルコが話の中心にいる。熱い血の美しい悪女がマルコの元妻で、今回の事件ではマルコが未だに彼女を忘れられないのを利用する。 私は他の長編をほとんど先に読んでしまっていてマルコが亡き人になっているのを知っていた。そして、彼はお気に入りのネロ・ウルフファミリーの一員だったので、余計にこの小説の中の彼の行動や言葉を大事に読んだ。 推理小説としてどうかというのは問題ではなく、ずっと読んでいる大好きな小説のキャラクター達の知らない顔を覗き見るような楽しみがとても心地よい。 シリーズのフアンで同じように登場人物が好きな方にはおすすめの一冊。 | ||||
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結末が予測できる話ばかり | ||||
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レックス・スタウトの没年は1975年。作品もミステリファンからは「古典」と呼ばれて久しいです。 亡くなるまで短・中・長編全てかなり多作な方です。 ネロ・ウルフシリーズの他に二つほどシリーズがありますが、やはりキャラ的に 突出しているのはネロ・ウルフとアーチー・グッドマンのコンビだと思います。 +クレイマー警部等との丁々発止のやりとりのほうが、推理の行方より面白いかも。 ウルフの自分に正直すぎる依頼への態度や、色んな理由で絡むアーチーが楽しい。 かなりの博学な作者だと思うので、料理や蘭の薀蓄も作品によって濃い薄いありますが楽しめます。 この本はかなり料理寄りかな…他もしっくり来るのは少ないですがそれと比較しても訳がイマイチな感じ。 2000年代に一度ドラマ化されたので、そのビジュアルがあれば衣装や小道具、 インテリアなんかも脳内再生できて楽しいです。 | ||||
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久々に何か探偵物でも読もうかと思い、性格(出不精)と体型(肥満)がよく似ているネロ・ウルフを選んでみました(頭脳の出来は・・・まさに月とスッポン)♪ ウルフと部下のアーチーのコミカルなやり取りが良いですね。 私はウルフと違ってグルメと言うわけでは無いのですが、出てきた料理はなかなか旨そうな感じです! ・・・探偵小説としての出来なんですが、あっと驚くタメゴロー、ではなくトリックが出てくる訳ではないのでちょっとガッカリした反面、コイン夫人から真実を引き出したり、犯人達に対して各々の立場の違いを上手く突いて分断するといった、ウルフの巧みな話術には本当に驚嘆しましたた!! 更に、命の危険にさらされながら無実を立証した事をタテに、高額でも買えない秘伝のレシピを聞き出したそのしたたかさは、是非とも見習いたいものです(笑) 蛇足ですが、若い男女をくっつける為にアーチーがとった行動は、あまりに大胆過ぎて日本人だったらなかなか出来ないだろうな・・・ 追伸 どーでも良い事ではありますが、『探偵オペラ ミルキィホームズ』のヒロインの一人である譲崎ネロは、ウルフの孫という設定だそうです♪ | ||||
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昔のヒット作品なので、今はやや物足りない気も。でも面白いは面白いです。 | ||||
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探偵の人は,たいてい食にこだわりがあるみたいですので、その究極みたいな感じですか? | ||||
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ちょいとしたミステリ週間。 安楽椅子探偵代表ということでウルフシリーズを読もうとしたら、全く安楽椅子していないウルフの作品でした。 これは別の作品を読まないことには、ウルフを呼んだことにはならないのだろうか……。 とはいえ、料理ウンチクが意外と面白く、推理の方はいまいちピンとこなかったものの楽しく読むことが出来ました。 アーチーがいちいち仕事を辞めたがるのが、とても愛らしいです。辞める、という言葉に、なぜかウルフへの愛情的なものを感じ取ることが出来るのは、キャラクター造形が上手いということなんだろうな、と思います。 ただ、個人的には作品自体が面白い、と思えるものではありませんでした。 もう少し、予想外の展開を求めていたのかも知れないです。 | ||||
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ストーリーの展開が素直で,理詰めのわかりやすいミステリです。 料理のレシピが,食欲をそそります。おいしい料理を作りたくなる。良いレストランを探したくなる。これだけ食欲にはあけすけで貪欲な小説なのに,女性をとても皮肉っぽく描くのはどうしてでしょうね。 ともかく,とても面白くて,買って損しません。特にグルメのあなたにお勧めです。 | ||||
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滅多に外出しないウルフが汽車に乗るシーンから始まって, 全編ウルフとアーチーの心地よい掛け合いが楽しめる。 あちこちに張られた伏線に読後思わず唸ってしまった。 | ||||
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作者のネロ・ウルフものの代表作。ネロ・ウルフものはアーチーとの会話のやり取り以外は読み所のない退屈な作品が多いのだが、本作は世界の名料理長を集めた晩餐会に主賓として招かれたウルフの前で殺人が起きるという趣向を凝らしている。 美食家のウルフにはピッタリの設定で、しかも私の記憶ではウルフが自宅を離れて事件現場で活躍するというのも珍しい。料理長達も「船多くして船頭山に登る」の喩えの如く、奇矯な行動を取る。 ウルフが事件に巻き込まれるという設定、美食とミステリの組み合わせという試み等様々な趣向が楽しめるシリーズの代表作。 | ||||
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ネロ・ウルフとアーチー・グッドウィンのコンビが新鮮で非常に良い。お互いに皮肉を言い合いながらもバッチリ息が合っている。アーチーによる語りも軽快でテンポがいい。他の作品も読みたくなるような傑作。 | ||||
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この本は、普通の推理小説とは違いミステリーandグルメと言う二つのカテゴリの物をいっぺんに読めるので一石二鳥。 | ||||
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