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ネロ・ウルフの事件簿 ようこそ、死のパーティーへ
- ネロ・ウルフの事件簿 (3)
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論創海外ミステリから出されて、翻訳も新しくなってより魅力的になったと思います。Kindle版があるのも助かります。目が悪い自分には電子書籍はなくてはならないものなので。ネロ・ウルフのシリーズは、児童虐待も猟奇殺人もなく、今どき風の緊迫感のあるミステリではないかもしれませんが、登場人物たちに愛着が持てる洒落たミステリなのに、海外で出されている数から比べると日本での出版がごく僅かなのが非常に残念です。ぜひ、論創社さんには今後も出版していただきたいシリーズです。 | ||||
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毎度の事なんですが、ネロ・ウルフ物が刊行されるだけで嬉しいんですけども、前巻から1年、次巻も1年後ですか?某出版社の近刊が5年10年単位なんで早く感じますが、今回は前巻と緩い繋がりがあるのが巻頭にあるんですから、せめて半年ぐらいの刊行だったらと思いました。 内容に関しては問題なく面白いです、前巻を読んでない方でも充分楽しめます。 中短編集を全てとは言わないですが、未翻訳の物を中心に今後も出版して欲しいです。 | ||||
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レックス・スタウトの作品の主人公には、「手袋の中の手」の女性探偵ドル・ボナーや「アルフレッド・ヒックス」の元弁護士のタクシー運転手アルフレッド・ヒックスがいますが、やはりネロ・ウルフが一番個性的です。この本の5ページには、古い褐色砂岩の建物である自宅兼事務所の間取りが載っています。あの有名な赤革の椅子ももちろん載っていますが、動線を考えると地球儀や金庫は離れ過ぎではないでしょうか?内容は「ようこそ、死のパーティーへ」・「翼の生えた銃」・「ダスル・ダン殺害事件」の3本と、ウルフの食通レシピが6ページです。「ようこそ、死のパーティーへ」は、前巻の「黒い蘭」の黒い蘭の花が出てくるお話です。今回は会話のテンポがとてもよく、ネロ・ウルフ、アーチー・グッドウイン、クレイマー警部、ガゼット紙のロン・コーエンと、登場人物の会話がどれも楽しめる上、思わず笑ってしまうやりとりもあります。とにかくこのシリーズは、スタイルが想像できるというか、ネロ・ウルフのぶれない生き方は尊敬に値します。ただ、クレイマー警部は警視なのか、弁護士のナサニエル・パーカーは弁護士のヘンリー・ジョージ・パーカーとは別人なのか、少し気になります。 | ||||
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