手袋の中の手
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現在では女探偵物は珍しくも何ともないが、こちらが書かれた時代では受け入れ難かったようで、ネロ・ウルフのようにシリーズ化されていない。 この主人公のドルボナーはネロ・ウルフシリーズに脇役で(日本語訳されているものでは少なくとも2冊)登場している。 推理小説としてとても楽しめる。登場人物の会話部分は当時のNYのインテリ層やフェミが如何にも好んで使ってそうな言い回しが多い。そういうのが駄目な人には向かないかもしれないが、大恐慌が起きた僅か7年後の作品だと思って読むと非常に興味深い。特に第一被害者の妻がインド由来の新興宗教に傾倒して莫大な寄付を繰り返し、訳の分からない死生論を始終喋っている描写は凄い(笑)翻訳も読みやすかった。 未翻訳でも続編があれば読みたいと探したが、残念ながらこちら一作だけのようだ。 | ||||
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独断で捜査するのは良いとしても、事実の隠蔽とか証拠の隠滅はいただけない捜査妨害。おまけに犯人との直接対決、しかも武器の使用ときては、言語道断の無謀で鼻持ちならない女探偵。そういう印象である。おまけに美人で華奢だとか。 殺人方法の解明や、多すぎる容疑者、容疑者たちの思惑、第二の殺人で深まる謎と動き出す捜査、推理小説としてはよくできていると思う。 でも個人的には前述のように主人公が強烈過ぎて受け入れがたいな、という印象。 | ||||
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事件の内容はありきたりな感じがするが、ストーリーの完成度は高い。 最後まで面白く読めました。 探偵会社を始めて実績を上げるのに必死な感じは伝わってくるが、探偵ドル・ボナーの先走りな感じがちょっとなじめないかなー。 でも読んで満足な一冊です。 | ||||
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ネロ・ウルフが好きなので正直言って期待しないで読み始めました…が、面白かったです。カントリーハウスで起きる殺人と言うと古めかしい感じがしますが、主人公が魅力的で古さを感じさせません。読んで良かったと素直に思える作品でした。 | ||||
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ネロ・ウルフのレックス・スタウトが書いた女性探偵の話。ドル・ボナーは魅力のある女性ではあるけれども、ウルフとアーチーのような軽快な会話の出来る助手がいないのがマイナス。話は書かれた時代を考えると、充分面白いと思いました。 | ||||
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