ネロ・ウルフの災難 激怒編
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これからも、ネロウルフ作品の翻訳出版を期待します。 | ||||
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以下の三中編が収められているがどれも力作で読んで損はない。 『悪い連"左"』 『赤狩り時代』。当時のアメリカの共産主義/共産主義者に対するメンタリティーがよくわかる作品。 官憲との対立と大掛かりな"作戦"は相変わらず。それにしても今回は探偵をたくさん使った。 『犯人、だれにしようかな』 よくもまあこんな綱渡りな状況で殺人を犯す人がいるもんだなとは思うが官憲との対立とともにウルフ物ではよくあるパターン。 ポワロが近くにいると殺人をしたくなっちゃうというアレと同じようなものですな。 『苦い話』 開幕早々、ウルフがアーチーに口の中のものをぶっかけるというファルス的お話であるが、なかなかどうして堂々たる本格推理。もっとも犯人のトリックは嘘がバレた途端にっちもさっちもいかなくなる体のものだが、犯人が咄嗟の状況でやったという、また同じことを言ってしまうが、わりとウルフ物ではよくあるパターンでまあ納得はできる。 1940年発表のこの作品が、ウルフの初登場作(翻訳者のあとがきによる)ってどういうこと? と思ったら、ウィキペディアによるとウルフ物の最初の中編ってことらしいですね。 まあ、それはともかく今後は未訳の長編を出してくれるそうなので期待したい。 | ||||
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