黒猫になった教授
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種別
長編
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あらすじ
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評判
黒猫になった教授の評価:
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黒猫になった教授の総合評価:
9.00/10点 レビュー 2件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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「プリーストリー氏の問題」が軽やかな中にも人間の本質が現れる爽やかなユーモア小説だったのに対し、こちらは対照的に人間の自己中心的な側面が多く現れ、どこかほの暗い世界観が見え隠れする作品。バークリーとしてはもしかしたらこちらに本質があるのかもしれない。
この本は人体実験によって人が猫になってしまうという娯楽作品。肉親、あるいは友人、知人が猫になるという状況はそもそも荒唐無稽だが、それに対する登場人物の反応が作り物めいてみえてしまう。作品発表当時のロンドンでは大ウケだったのかもしれないが、現代の日本においては無邪気に笑えない所が多い。それでも複数のプロットが並行して進む構成や同じ間違いを繰り返す(迷)探偵パートなど、面白く読める所もある。
バークリー愛好家のための、博物学的な一冊。