(短編集)
日曜の午後はミステリ作家とお茶を
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それほど重くない、というよりはまったく重くないミステリー。手触りとしては「日常の謎」タイプの語り口で、そうでありながらも殺人事件も登場する、というものだ。だからといって謎そのものやその解決にそれほどの驚きはないので、軽い読み物として最適なタイプの物語だろう。全部で14の短編が収録されているが、長いものでも40ページ足らずなので空き時間に一編ずつ読むこともできる。いやむしろその方が本書には似つかわしい。そして重要なのは、事件の解決ではなくてあちこちにちりばめられたシャンクスの実にウィットに富んだレトリックだと思うのだ。 | ||||
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これまでに無かったミステリー本、初めてのスタイルで、読み始めて少々戸惑った。 短編集で、しかも一つ一つが軽いタッチなので、のめり込めず、かといって放り出すわけにもいかず、なんとなく台所のテーブルの脇に置いて、思い出した時、ちょいと読む。そんな感じで最終頁まで辿り着きました。 なので、他の一冊を見付けるまでの隙間とか、何もする事もなく、やりたいことも見付からないぼんやりした時間に開く、という感覚で、読了まで結構時間を要したのが実情だけど、読み難かったわけじゃなく、むしろ、さらりとしてるから、いつでも隙間に開いて読める稀有な一冊でした。 | ||||
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魅力的とは言えない退屈な中年の主人公、推理は消去法、トリックなし、ちょっと自己満足的なあとがき、90年代風の「トレンディーな」タイトル。期待しないで・・・ | ||||
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ミステリー作家が探偵役になるちょっと洒落た感じの連作短編集。主人公の身の回りにあれやこれやの事件が起こるのだが、うーんたくさん起こりすぎだと思いつつ、アメリカだったらこんなものかなとも思ってしまう。作家もパーティーやチャリティーだとか、作家仲間やエージェントとの関りやゴーストライターの問題やら、いろいろ大変そうだなあと他人事ながら心配してしまう。主人公のシャンクスはロマンス作家の奥さんにもいろいろ気を使っていて大変そう。「幸せな結婚生活がこんなに長くつづいている理由のおよそ半分はシャンクスにあったので、『だからいっただろう』などという言葉が口をついて出ることはなかった」という文章があって見につまされる。続編が出ているらしいので楽しみだ。 | ||||
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設定は、名探偵コナン君の両親に似ています。そう言われて、「?」と思われた方は聞き流してください。 かつて、黒後家蜘蛛の会をめぐるアイザック・アシモフの短編集が数巻ありました。それに匹敵する軽さと面白さがあります。また、総括して、「推理パズル・ストーリー」という分類が的確なものとなりました。 面白いですよ。 | ||||
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