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国宝
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国宝の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.56pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全352件 141~160 8/18ページ
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映画館で吉沢亮目当てで初日に観ました。歌舞伎のシーンが素晴らしくて、色んなところで3時間があっというまと見聞きしますが、その通りでした。それなら原作も、と購入して読んでますが、原作の方が面白い!という場面多々あり、是非色んな方に読んでもらいたい!と、作者さんとは縁もゆかりもありませんが切に思います!映画にはない、あはは〜と笑ってしまう場面が沢山あり、映画がはしょっているけど細かなシーンあり、まだ下巻読んでないけど先が楽しみです!おすすめです! | ||||
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映画を観てから購入しました。 読む前に映画を観たほうが良いと思います。 | ||||
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本書上巻では、大阪の名門の歌舞伎役者の芸養子となり名跡を継承した主人公菊雄の出世の過程が描かれている。一方、本下巻では父親から名跡の継承を許されかった実子の俊介のその後の人生は悲惨な10年となるが彷徨の末に役者としての魂と芸を磨いていく。 俊介の芝居小屋での目を見張る舞台が興行会社の幹部の目に止まり復活をはたす。俊介の敗者復活は、菊男の成功をゆる学ことになる。彼の生い立ちや入籍していない祇園の芸妓との内縁関係を批判されて、新派への移籍を余儀なくされる。 やがて、菊雄と俊介が並び立ち、それぞれの個性を競い合う時代もやってくるが、俊介は足が壊死することで、演技が出来なくなり急死する。俊夫は亡くなる直前芸術院賞を授与される。一方、ライヴァルを失った菊男は精進を重ねて、晩年には人間国宝となる。 本書を読み進む中で、私が一人の歌舞伎ファンとして魅了されてきた玉三郎や仁左衛門らの実人生と本書の作者によって創造された登場人物のキャラクターが重なった。各登場人物の造形が巧みで、誰がモデルだろうかと想像が膨らんだ。 本書は、歌舞伎の世界を舞台に、役者たちや彼らを支える家族、役者仲間や興業会社、マスコミ、観客などによって構成される芸能社会の共同体的な性格と営利追求的な体制の複雑な実態を見事に描いている。 本書によって、これまで漠然と浅く理解してきた歌舞伎の戯曲の理解が進み、芸能社会とは如何なる世界かを理解することが可能となった。歌舞伎という伝統芸能を知る上での優れた教科書でもある。映画と原作を比べてみるときっと面白いに違いない。 | ||||
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映画を観てから本を読みました 歌舞伎と言う知見がない世界のお話しなので、映像の記憶が役立ってより楽しめました 映画では描ききれなかったと思われる人物や人物像などあらためて感動しました | ||||
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映画化された本作品の人気に刺激されたが、まずは原作を読もうと思った。 歌舞伎役者を主人公とする伝統芸能の世界の凄まじい物語だ。長崎の親分の息子がその父親が開いた新年会で突然襲われて落命する。その序章に度肝を抜かれる。 ナレーション的な解説もあり、歌舞伎の世界の慣習も手際よく解説されている。著者はこの世界で黒衣として数年間過ごしただけあって、的確にこの世界のしきたりを読者に分からせてくれる。 政府の財政難で、国立劇場の建設が大幅に遅れている。歌舞伎や文楽などの伝統芸能の存続に危惧を抱いていたが、本書や映画を通じて歌舞伎への関心が喚起されて、嬉しい。 情報技術の進歩発展に関心が注がれるが、武道や伝統芸能のような身体性に基づく営みはいつの時代でも人が人であり続ける上で不可欠であるように思える。 時代設定から、主人公は私と同世代である。天賦の資質と師匠や多くの人々との出会い、日々に鍛錬や工夫を重ねて一つの世界の頂点を極めた主人公に、尊敬と憧憬を覚える。子供の頃舞台で観た長谷川伸の作品を思わせる、人間の葛藤と情義の物語展開である。 作者吉田修一氏に感謝したい。久しぶりに読み応えのある作品に恵まれた。主人公と義母や師匠との絆に明治生まれの父母の末っ子の私は共感を覚える。若い世代はどう思うかはわからないが、とにかく読んでもらいたい書である。 | ||||
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久し振りに一気に読み通した。映画は2度観た。原作、脚本、音楽、監督、出演者共に素晴らしかった。 国際映画祭での受賞も期待できると思った。 | ||||
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映画を見てからこの本を読みました。 映画は三時間、本は五十年分の内容でした。 | ||||
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すぐに届きました。 本を読んで映画を観てまた本を読んで また映画を見ての繰り返し 映画を観に行かれる方はぜひぜひ読んでいただきたい。 | ||||
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お勧めです。映画鑑賞前に読んだほうが良いと思います。 | ||||
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映画もよかったけど、本もよい。むしろ本のほうがおもしろい。 | ||||
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内容がわかりやすかった | ||||
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映画を見て原作も読んて見たくなり購入しました。 映画よりも描写が細かく楽しんでます。 | ||||
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映画を観てさらに本を読んでない人是非お読みいただきたい。 | ||||
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映画を観てから読みました。ストーリー的に映画は描ききれてなく本を読んでつながりました。映画の迫力ある歌舞伎の色の世界を観てから読むことをおすすめです。 | ||||
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上巻を読めばきっと続きも読むでしょう。 | ||||
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映画を観てから読みました。映画には描かれていない話が沢山あって、原作の凄さ、深さを感じました。この原作を新たな脚色で作りあげた映画に再度感動 | ||||
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歌舞伎のイヤホンガイドのような語り口が良い。 思案橋ブルースという曲をこの本で知り、 名曲に出会えたことにも感謝。 喜久雄のように、きれいな景色を魂で感じられるよう 丁寧に生きていこうと思えた本。 | ||||
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原作を読んでから映画を観てほしい。 先に映画をみた人も是非読んでほしい。 | ||||
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映画「国宝」を観て余韻が抜けきれず。 映画のレビュー一覧を見ると「原作の方が良かった」「原作と違う」「原作には詳しい心理描写があって深い」などの感想が少なくなく、原作を読みたくなりました。 結論から言うと、私は“映画を観てから原作を読む”という順番で本当に良かったと安堵。もし逆だったら、映画に不満を感じ「原作とエピソードが全然違う」「こんな大事な人物が何人も端折られ出てこないなんて」「結末もこんなに変えて」と、映画を観てもそこまで感動できなかったと思うし、むしろ原作を変えた反感の方が強かったと思ったから。 ページ数も多く上下巻とありますが、やさしく読みやすい文章と小さすぎないフォントもあり、一晩で一気に読んでしまいました。 映画は歌舞伎シーンが文句なしに素晴らしく、そこは原作よりも映画、映像美の説得力ですが、他の部分は原作と登場人物のイメージが少し違うなと。私がイメージする映画の登場人物が原作と同じだったのは俊介と竹野だけでした。 | ||||
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映画を見てから読みました。悪魔に魂を売り渡しても芸の追求をしたいという主人公。歌舞伎という芸能の舞台での光と影を感じました。 そしてその魔力も。 | ||||
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