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国宝
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国宝の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.56pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全352件 61~80 4/18ページ
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映画を観て小説も読んでみたくなり購入。 先に映画を観た事で登場人物の顔が俳優に重なり背景にも色が付き一層楽しめた。 内容は時間制限がある映画では荒削り感は否めず、小説では重要な登場人物である徳次が映画では出てこない。俊介の化け猫の舞も映画には無かった。そこも監督の試行錯誤の末のカットだったのだろうと映画の構成に思いを馳せる。下は1日でも早く読みたい。また新たな発見があると思うと楽しみで仕方ない。そして願わくばもう一度映画館で観たい。その後更にまた小説を楽しみたい。 | ||||
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話題作(映画)の原作本ということで購入したが 文体が持って回ったような話し言葉でなかなか話も進まないので 少しイライラする。 ギュッとコンパクトにしたら、上下巻に分かれずに済むのでは?と思ってしまう。 | ||||
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暫く行ってなかったが、久しぶりに歌舞伎を観たいと思わせて頂いた。 | ||||
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素晴らしい❗裏切りも超えた深い友情が俊介と喜久雄の間にある。芸道の極みが表現されている。 | ||||
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映画見たら原作を読みたくなり翌日買って上下巻2日で読みしました。後日電車で読み返しだったのに気づいたら乗り過ごしてました。 | ||||
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映画とはまた違い、奥の深い小説です。 | ||||
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映画を観て買いました。映画で描き切れ無かった所が、良く理解できた、 | ||||
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映画を観てから、映画では拾いきれない背景を知りたくて原作を手に取りました。圧巻。先に進みたく、読むことができない時間が惜しいくらいな勢いで最後まで読み進むことができました。読んでよかった。 | ||||
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大変良かった。ヤクザの息子と歌舞伎世界で育ったボンボンの息子の、育った環境が全く違う二人がそれぞれにどん底に落ちながらも、いかに歌舞伎で救われたか。 長崎の丸山、鳥取の三朝温泉街など私が仕事で知っている地域が出てくるので、はまりました。感情移入がすごかった。 | ||||
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国宝 上巻・下巻 読了しました! 物語という名の濃厚スープの中で泳ぎまくったあとの脱力感と、読み切ったぞという爽快感が得られる小説でした。 縦に横に織り込まれたストーリーのひとつひとつが、後の伏線となって繰り返し出てくる構成は、読んでいてハラハラしつつも、著者の文章力に身を委ねて、大海原の小舟に揺られて冒険を楽しむ、という感じでした。 映画の方を先に観ていたので、小説の方はどうか、と思って読み始めました。映画では出てこない様々な物語が小説にはちりばめられています。これを小説の内容通りに全編映画でやったら、観る方が疲れ果てて次の日に立てないでしょう。 あの3時間に及ぶ長尺の映画が、集中力を切らすことなく最後まで観続けることが出来た至極の出来だったので、小説の方も期待していましたが、期待値を遥かに超える150%の読了感です。 この本をAudibleで読んだのも効果的でした。 歌舞伎役者の尾上菊之助(現:尾上菊五郎)さんがナレーションなので、聴く方の気持ちの入り方と言葉が織りなす臨場感が違います。 このAudibleでは菊之助さんが普通に朗読するものと、舞台を見ているかのような語りの「特別音声版」が収録されているので、ぜひ特別音声版でお聴きください。臨場感が抜群です。 華やかな世界の表と裏、役者とは、芸とは、舞台とは、といった歌舞伎の世界を、鮮やかな筆致で描き出す著者の筆力には、ただただ脱帽で、安心して読み手になれる幸せを感じました。 人間の欲と人生の儚さ、歌舞伎役者と血筋と梨園の有り様、名声と不評の間で揺れ動く役者の心模様とその役者を取り巻く人間模様の面白さ(失礼)。 歌舞伎役者は楽屋が「家」で、そこで人生の大半の時間を「暮らす」特殊な人たちであることも分かります。 その場の情景が目の前にありありと浮かぶ文章のチカラ、そして歌舞伎の「芸」のチカラで読ませる構成力、という具合で小説が見事なエンターテイメントになっているのが本書の特筆すべき点です。 極道(ヤクザ)と歌舞伎(梨園)が「血筋」という言葉で共通しているのも興味深い。もともと興行主を「その筋」がやっていたのですから、構図が同じなのは分かりますし、それをストーリーの骨子に据えて描き通したのが見事でした。 最後のシーンは圧巻です。 映画とは全く違う結末で、人間国宝という高みに上がった、上がれた、孤高の役者だからこそ到達できた「風景」が文章として描き切られていて感動しました。 上下巻の長編にもかかわらず、ページを捲るのが勿体ない、そんな感じで本でした。 ぜひ、手に取ってお読みください。 | ||||
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歌舞伎が好きで好き過ぎるために正気でいられなくなる喜久雄が悲しくも美しい | ||||
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国宝 上巻・下巻 読了しました! 物語という名の濃厚スープの中で泳ぎまくったあとの脱力感と、読み切ったぞという爽快感が得られる小説でした。 縦に横に織り込まれたストーリーのひとつひとつが、後の伏線となって繰り返し出てくる構成は、読んでいてハラハラしつつも、著者の文章力に身を委ねて、大海原の小舟に揺られて冒険を楽しむ、という感じでした。 映画の方を先に観ていたので、小説の方はどうか、と思って読み始めました。映画では出てこない様々な物語が小説にはちりばめられています。これを小説の内容通りに全編映画でやったら、観る方が疲れ果てて次の日に立てないでしょう。 あの3時間に及ぶ長尺の映画が、集中力を切らすことなく最後まで観続けることが出来た至極の出来だったので、小説の方も期待していましたが、期待値を遥かに超える150%の読了感です。 この本をAudibleで読んだのも効果的でした。 歌舞伎役者の尾上菊之助(現:尾上菊五郎)さんがナレーションなので、聴く方の気持ちの入り方と言葉が織りなす臨場感が違います。 このAudibleでは菊之助さんが普通に朗読するものと、舞台を見ているかのような語りの「特別音声版」が収録されているので、ぜひ特別音声版でお聴きください。臨場感が抜群です。 華やかな世界の表と裏、役者とは、芸とは、舞台とは、といった歌舞伎の世界を、鮮やかな筆致で描き出す著者の筆力には、ただただ脱帽で、安心して読み手になれる幸せを感じました。 人間の欲と人生の儚さ、歌舞伎役者と血筋と梨園の有り様、名声と不評の間で揺れ動く役者の心模様とその役者を取り巻く人間模様の面白さ(失礼)。 歌舞伎役者は楽屋が「家」で、そこで人生の大半の時間を「暮らす」特殊な人たちであることも分かります。 その場の情景が目の前にありありと浮かぶ文章のチカラ、そして歌舞伎の「芸」のチカラで読ませる構成力、という具合で小説が見事なエンターテイメントになっているのが本書の特筆すべき点です。 極道(ヤクザ)と歌舞伎(梨園)が「血筋」という言葉で共通しているのも興味深い。もともと興行主を「その筋」がやっていたのですから、構図が同じなのは分かりますし、それをストーリーの骨子に据えて描き通したのが見事でした。 最後のシーンは圧巻です。 映画とは全く違う結末で、人間国宝という高みに上がった、上がれた、孤高の役者だからこそ到達できた「風景」が文章として描き切られていて感動しました。 上下巻の長編にもかかわらず、ページを捲るのが勿体ない、そんな感じで本でした。 ぜひ、手に取ってお読みください。 | ||||
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映画に先立ち読んでおかねば!と購入。観る前に読んでてよかったです! | ||||
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テンポ良く話が進んでそこそこ面白くなりそうな期待で読了 | ||||
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映画を見る前に読んでみたく購入しました。 文面の流れが、面白いです。冒頭から異質な世界の物語で違和感を感じましたが、これから「国宝」と称される人物の生きざまに興味が湧きました。どんな人生を経て国宝級に?「国宝・下」に期待して読む楽しみができました。 | ||||
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面白いです。 映画行く前に読みたかったので、頼みました。 直ぐ届き良かったです。 | ||||
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吉田修一の過去の作品には無い傑作だと思う。今後の作品を期待したい。 | ||||
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買ってよかったです。もう一度映画観たくなりました。 | ||||
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語り口調なので苦手な人はいるかも。オーディブルと半々くらいで読みました。映画を見てから読んだので内容を補完するのにすごく良かった。必要。 | ||||
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吉田修一を初めて読みました。他の作品も読みたいと思いました。 | ||||
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