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路(ルウ)



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【この小説が収録されている参考書籍】
路(ルウ)
路 (文春文庫)

路(ルウ)の評価: 4.38/5点 レビュー 130件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.38pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全113件 41~60 3/6ページ
No.73:
(5pt)

日本人の琴線に触れる台湾。

懐かしい台湾、又台湾人の心に触れるもので、
決して台湾新幹線の舞台裏の話ではないが、
心温まる。
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No.72:
(5pt)

人と人のつながり!

台湾と日本の関係含め、永遠に語り継がれたい内容です!是非読むべき本です。
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No.71:
(5pt)

時を思う

時は不可逆で、いくら悔やんでもやり直すことはできない。
どうしても埋められない壁として立ちはだかることもあれば、不思議にも歳月を一瞬で飛び越えて昔をありありと感じられることもある。時が流れれば人も街も変化していくけれど、変わらない・変えられない人の思いだってある。
遠く過ぎた時のことを思う登場人物たちに焦れるとともに、着実に前に進んでいく姿が眩しくて羨ましい。
日台の、遠いような近いような絶妙な距離感も、こちらの思いがかきたてられる。
過去は変えられなくても、その過去があるから今がある。そして未来はいいものになっていく。そんな救いを感じる小説。
ドラマを見てから原作を読みましたが、やはり人物の背景の描き込まれかたやエピソードの違いで随分印象が変わるものです。ドラマでの違和感が解消されました。
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No.70:
(5pt)

文庫本『路=ルウ』を購入して

NHKTVドラマの帯テープまでついた新版で気に入りました。老齢である小生にとっては、出来たら字の大きな単行本サイズでの作品が欲しかったです。
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No.69:
(4pt)

「路」を読んで

NHKの番組を試聴後、原作を読みたくなり、購入しました。人と人との出会いは偶然ではないということ、そして、その出会いを大切にしようとする心が、困難を乗り越えていくエネルギーになっていくということを教えてもらいました。
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No.68:
(4pt)

良質な人間ドラマ小説です

去年初めて高鉄に乗りましたが、日本の新幹線と同じ感じで、本当に技術輸出したんだなぁと実感した。
小説はその両国双方にとっての一大プロジェクトにおけるビジネスサイドの進行経緯とか、鉄道技術移植そのものの苦労話的なものはほとんどなく、専ら「湾生」と呼ばれる日本統治下の台湾に生まれ帰国した老人と現在進行形で高鉄プロジェクトに携わる若者2人をメインとしたヒューマンドラマを基軸としている。
個人的には大変読みやすかったが、多少なりともビジネスや技術のハードコアを求めていたとしたら、物足りなさを感じるのかもしれない。

話の主線からは外れるが、「台湾では人の視線を感じることがない。日本で広くない食堂に入ったら、すでにいる客全員が一旦こちらを見る感じなのに対して、台湾では入っていった方が見回す雰囲気がある」というのがすごく共感を覚えた。だから自分は海外にいると楽で気が休まるんだと思う。自分も無意識にしてしまってるんだけど、日本だと一瞥されて、その人の中でどんなレベルの人間なのか査定されて・・・っていうのをすごく感じて疲れる。まぁもう大して気にしていないけど。なぜこういう雰囲気が出来上がってしまったんだろう。同一協調性を求められてきた中で身につけてしまった、一瞬にして自分と同じ類か確かめる本能的なものなのだろう・・・
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No.67:
(4pt)

TVドラマは原作で楽しみ倍増

TVドラマで難しい心理描写が補え、ドラマ主人公に深みが出て効果倍増
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No.66:
(5pt)

即、本が購入できました。

NHKドラマで見てぜひ読みたかったためです。昨年、台湾旅行で新幹線乗りに行ったためにより身近に感じました。
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No.65:
(5pt)

台湾と日本に通じる「路」

ドラマ化されたのを機に購入し、一気に読みました。
台湾と日本にいくつも繋がっている「路」が、新幹線輸出というプロジェクトを通じて描かれていて飽きさせない。
台湾の湿度や日月潭を訪れるバスの車内からみえた景色、台湾新幹線の動きまで全部蘇ってくるような描写も良かった。何よりも、登場人物の誰もが明日を向いている事が、この時期に読んでいてとても良かったです。
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No.64:
(5pt)

良書です。

テレビドラマより、原作の方がとってよかった。
ちょっと泣けたね
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No.63:
(5pt)

台湾と日本のつながりと友情の深さがわかる1冊

台湾の新幹線建設をめぐる人間模様。
台湾人青年と日本人女性の恋模様もさることながら、戦前の台湾と日本の深い結びつきや、当時の台湾人と日本人の民族を超えた友情など、読んで胸が熱くなること請け合いです。
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No.62:
(5pt)

面白かった

ちょうどNHKでもやっていてタイムリーに読めました。
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No.61:
(5pt)

台湾が好きでたまらない作家

吉田修一は台湾を愛してやまなく、これまでにも書籍化もされたANA 翼の王国のエッセイで何本も台湾について書いている。 各国について紹介している特集記事だが、こと台湾のこととなると筆圧が濃く感じる事が多い。

もちろん、エッセイ群も秀逸なのだが、今作も台湾愛が盛り込まれていて、情報量もとても多い。実在する場所なども多いので、ガイドブック的な役割もする。Google Mapにピンを立てざるを得ない。

吉田修一の文体の凄みを感じる。描写が繊細でリッチであり、かつリズム感の良さ。スコール明けの空気の匂いや料理の湯気までもが五感を刺激する。見落としがちな交差点の描写にでさえ、ぐっとくるのだ。

その中でも、一貫して伝わってくるのが台湾人の良さなのだろう。料理も景色も文化も素晴らしい。でも、一番素晴らしいのは人なんだよ、と。

旅行前・中・後、どのタイミングで読んでも味わい深い。
私は数回台湾に旅行に行っているが、線を引いたお気に入りの一文を読むとより一層旅に奥行きが出てくる。本書はガイドブックコーナーの隣に平積みされていれば親切だ。

台湾新幹線開通事業により、迫る納期、台湾高速鉄道会社との軋轢など緊迫するシーンもありますが、全体的に"台湾的"なゆったりしてるトーンで展開されているので、好きな飲物と休憩中にでも読むと、心が安らぐ読書体験ができます。
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No.60:
(5pt)

感動

第1回の放映を観てすぐに購入。心温まる作品でした。
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No.59:
(5pt)

それぞれの人のそれぞれの人生が腹にストンと落ちて気持ちいい物語

交差する人々が最後には交わり、それぞれの人生も、この後、きっと幸せに続いて行くのだろうと思うと、読んだあと、さわやかな幸福感に包まれます。
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No.58:
(5pt)

何度も読み直しました。

NHKニュースドラマを見て、どうしても原作を読みたくなり購入。ドラマは三話ということもあり、急速な展開でしたが、原作は台湾と日本の絆を、より優しく、より力強く描かれており、とても心打たれました。
特に勝一郎さんと中野さんが会うシーンは何度読んでも
号泣してしまいます。
このコロナが収まったら、是非台湾に行きたいと思います。
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No.57:
(5pt)

時空を超えた台湾と日本の絆

様々な人物とその関わり合いを通じて、人への思いやり、言葉にしない思い、相手を慈しむ心が、登場人物を通じて静かに、でも、しっかりと伝わってくる。又、台湾と日本の関係性も新幹線事業を通じて、さらに、歴史的背景も映し出しながら丁寧に描かれている。心の深くに心地よい揺さぶりを残す作品です。
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No.56:
(5pt)

描写が綺麗

台湾の風景を見ているようで台湾に行きたくなりました!
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No.55:
(4pt)

台湾新幹線プロジェクトに携わった人々と、その周辺を描く群像劇

台湾新幹線プロジェクトに携わった人々と、その周辺を描く群像劇。

物語は、現地台湾で、日本の威信をかけたプロジェクトを完遂せんと奮闘する人々を中心に展開する。プロジェクトの進捗と、それに伴う人々の悲喜こもごも、そして成長の姿が描かれる。

中心となるのは、9年の時を経て再会する日本人女子と台湾人男子のお話し。想い想われた二人が、時を経て再会した際の、淡々とした素振りが印象的だ。想いが募り過ぎると、却って激情には駆られない、という方がリアル。上手く気持ちを言葉にできない二人が、じれったくもある。
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No.54:
(5pt)

感動、うるうる

感動して、うるうるしてしまう箇所が ところどころ有り、アッと言う間に読破してしまいました。
是非、今度は台湾に行ってみたいと思いました。
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