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高層の死角
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【この小説が収録されている参考書籍】
高層の死角の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.96pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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アリバイやら密室やらいろいろトリックを崩していくのだが、最後、犯人を特定する決め手がしょぼい… | ||||
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のち角川商法でベストセラー作家となった森村の出世作。しかし、途中での飛行機をめぐるアリバイ崩しは別に新味はなく、最後のホテルでのチェックインのアリバイ崩しはまあまあだが、逆に犯人がそこまで考えるかという疑問もある。 なかんずく、刑事と女と犯人の三角関係めいたものに、一向にリアリティがない。そこが描けていなければただのトリックのための添え物のファンタジーになってしまう。 まあしかし、世評的にもこんなもんだろう…。 | ||||
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のち角川商法でベストセラー作家となった森村の出世作。しかし、途中での飛行機をめぐるアリバイ崩しは別に新味はなく、最後のホテルでのチェックインのアリバイ崩しはまあまあだが、逆に犯人がそこまで考えるかという疑問もある。 なかんずく、刑事と女と犯人の三角関係めいたものに、一向にリアリティがない。そこが描けていなければただのトリックのための添え物のファンタジーになってしまう。 まあしかし、世評的にもこんなもんだろう…。 | ||||
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ホテルに10年勤めていたという経歴を活かした、ホテルのディテールが魅力の密室&アリバイもの。 二重の密室の謎や、ホテルの鍵の管理からフロントでの受付に到るまでのシステムは、ホテルには縁がない私にはもうひとつピンとはきませんでしたが、それなりに面白くはあります。 ただ、2つめの殺人では九州の殺人と、東京在住の容疑者のアリバイが問題になり、ひたすらアリバイ崩しになってしまいます(いちおう最後にはホテルのシステムの問題に戻るのですが)。確かに第2の被害者を主人公の刑事の恋人とすることで、情緒的な絡みが機械的な単調さをなくしてはいるおものの、やはり時刻表とにらめっこするというパターンは「ふーん。だから?」という感じになってしまいます。 やはりホテル内だけで全てを完結させるくらいの気概(?)がほしかったと思いました。 | ||||
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ホテルに10年勤めていたという経歴を活かした、ホテルのディテールが魅力の密室&アリバイもの。二重の密室の謎や、ホテルの鍵の管理からフロントでの受付に到るまでのシステムは、ホテルには縁がない私にはもうひとつピンとはきませんでしたが、それなりに面白くはあります。ただ、2つめの殺人では九州の殺人と、東京在住の容疑者のアリバイが問題になり、ひたすらアリバイ崩しになってしまいます(いちおう最後にはホテルのシステムの問題に戻るのですが)。確かに第2の被害者を主人公の刑事の恋人とすることで、情緒的な絡みが機械的な単調さをなくしてはいるおものの、やはり時刻表とにらめっこするというパターンは「ふーん。だから?」という感じになってしまいます。やはりホテル内だけで全てを完結させるくらいの気概(?)がほしかったと思いました。 | ||||
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