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ビューティーキャンプ
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ビューティーキャンプの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.14pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全29件 1~20 1/2ページ
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美しい女性たちのドラマがイキイキと描かれていて楽しく想像しながらいっきに読んでしまいました! きれいな女性は見ているだけでシアワセな気持ちになります。 | ||||
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外見の綺麗な人の生活が垣間みれて、おもしろい。五木寛之の傑作、晴れた日には鏡を忘れて、を思い出した! | ||||
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ミス・ユニバースという普通は遠く遠く感じられる舞台が、まるでそこで見ているかのように感じられる一冊です。 美しいひとたちを世界的な美しさのレベルに引き上げるためにはそこまでストイックにするものなのかと驚きつつ、舞台裏での出来事での二転三転する状況に、一気読みでした。 最後がちょっとあっさりなような。世界大会の様子も入っていたらよりドキドキしたと思います。 | ||||
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最後まで飽きることなく読みましたが、 大きな満足感は得られませんでした。 ミスコンとかに興味のある人にはいいかもしれません。 個人的には男女の恋愛のモツレや、オンナのゲスな感情を描いた作品が好き。 | ||||
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美を求める執念や残酷さもあり、きれいだけではないんですね。コンテストの裏側が見れて面白かったです。 | ||||
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一時期は毎日読んだほどです 美しくありたい、また美しくあるとは、を考えさせられます 大好きな本です | ||||
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林さんの大ファンです。が、この本の内容にはあんまり興味なく、しばらく買わずにいました。今回、いよいよ読むものがなくなったので、買ってみました(笑) なんというか、ストーリー性はあまりなく、淡々とビューティーキャンプとはいかなるものか、についての説明が続いている感じです。次どうなるんだろう?というハラハラ感は全くなく、しいて挙げるとしたら、最後に誰がミスユニバースになるのか、という場面だけですね、興味あったのは。 とはいえ、この小説の一番の失敗点は、一番の盛り上がりが最後の審査結果なのに、それを文字だけで表そうとしたことの難しさ。美を競うコンテストで、読者は当然のことながら、当の本人たちの顔もスタイルも、髪形もドレスも、全く見えてはおらず、すべて林さんの描写のみで、そこから想像するしかないわけですから、盛り上がろうにも限界ありますよね・・・。 結局、最後に勝ち残った人を文面で見た時も、顔見てないから、さして感動もせず・・(笑)なんだかずっと、どこかに何かひっかかってるような気持ち悪さが残ってました。こういう話を小説の題材にするのは難しいですね。 | ||||
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林真理子さんの本はほとんど読んでいます。 女性の心理など細やかに描かれていますし、サクサク読めます。最後まで、分からない展開でドキドキします。 ですが、☆4つの理由は、ラストが雑すぎます。スッキリ感がなく、途中からこの人かな?と思った通りになっていてあっけなく、終わります。続編を描いて頂きたいくらいの幕切れです。 | ||||
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期待していたのですが、なんとなく穏便な感じの内容でした。もっと戦ったり 女性の内面が見れたりするかと思いましたが。昔は女性の描き方が「わかるわかる」ってワクワクして読み進められました。 | ||||
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林真理子さんの小説ということで楽しみにしていましたが、正直期待外れでした。 物語の主人公は、ミス・ユニバースを目指す日本のファイナリストたちと、彼女らを指導し、世話を焼く日本事務局のスタッフ。この事務局のトップ・ディレクターのエルザという女性が、本物のミス・ユニバース・ジャパンのナショナル・ディレクター、イネス・リグロンをそのまま小説に登場させたようなものなんです。 参加女性たちを通勤ラッシュの駅に連れて行ったり、アンダーヘアの処理について注意したりという場面は、完全に彼女の著書『世界一の美女の創りかた』からそのまま引っ張ってきた内容で、唖然としてしまいました。 オリジナルで書けないのならば、せめて独自に取材した内容を載せてほしかったです。 「バンコック」だの「メーキャップ」だの、今の時代中高年しか使わないような表記が多いのも気になりました。英語に近づけているのかもしれませんが・・・、普通若い女性なら「バンコク」、「メイク」と言うところでしょう。 また、連載小説だから仕方がないのかもしれませんが、繰り返しが多いのも興覚めでした。単行本化の際に、きっちり編集してほしかったと思います。 林さんの文章らしく、心に響く問いかけも多かった(「頭のよさや優しさは大っぴらに評価の対象になるのに、なぜ美しさはないがしろにされるのか?」など)だけに、非常に残念です。 | ||||
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サラッと読めて、楽しく気分転換できた。 美しい人の戦いに自分も参加してる気分で、なかなか楽しめるよ | ||||
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期待を裏切らない内容で面白かったです!講師のエルザのキャラクターがとても「あるある」な感じで生き生きとしていた。 | ||||
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構成に工夫もなく、凡庸。 なんだ、これで終わり?と、読み終えた直後に本を手放したくなった一冊でした。 | ||||
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日本代表が決まるまでの裏側というか、 取材で著者が面白いと思ったのであろうことを 登場人物に次々語らせるだけで、特にひねりはないです。 ノンフィクションだったら納得できたかもしれませんが。 細部の詰めも甘いです。 例えばニュースで取り上げられた後、電話が2台鳴った、 でもその後視聴者からの電話はなかったのか。 普通ならひっきりなしにかかってきた、となりそうですが。 「あちら方面の人」と話している間は? この間電話が鳴った様子がないのは都合よすぎないか。 初日のチェックインの時に描写された冴子は最後に少しかき回すだけ、 池田咲は全く触れられず。逆に早良は最後にいきなり出てくるが 突然すぎて何の説得力もなく、読者には何の感慨も残らない。 本番では奇跡が起こる、で片づけられてしまったし。 鶏ガラと言われていなくなった候補者が豊胸して戻ってくる、 しかしそこから特に話が膨らむわけでもなかった。 ファイナリストの将来とか、なぜヌーブラがダメなのかとか、 色々種をまいたように見えて、どれもストーリーに有機的に絡むことは一切なかった。 もっと掘り下げてほしかったし、そうなるはずの流れだと感じたので 肩すかしが半端ないです。 | ||||
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レビューが非常によかったので、期待して読んだのですが、期待以下でした。 ミスコンの裏側が見えるという意味では面白いのかもしれませんが、個人的にはそこまで驚きのある暴露話もなく、一方で小説としての読み応えがあるかというと非常に微妙でした。 | ||||
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林真理子『ビューティーキャンプ』(幻冬舎、2016年)はミス・ユニバース日本大会の舞台裏を描いた小説である。主人公・並河由希はミス・ユニバース日本事務局の責任者の通訳になる。その責任者は『プラダを着た悪魔』のミランダ・プリーストリーのような横暴な白人女性であった。 日本では「ブラック企業」という言葉が流行語になったが、ブラック企業が悪いことという感覚さえ通じなさそうな横暴さである。ブラック企業が社会問題になった日本はアメリカに比べれば優しい社会であると感じた。 物語はミス・ユニバース日本代表候補の合宿からミス・ユニバース日本代表が選ばれるまでを射程とする。その合宿が「ビューティーキャンプ」で、それがタイトルになっている。12人の代表候補が日本代表を目指して競う。しかし、人物描写は代表候補よりも女上司の方が圧倒的に濃い。 女上司は独裁者である。自分は事務局のコストで贅沢するが、スタッフにはケチである。一方で女性の美に対する執念は強烈である。他人に対して冷酷であるが、それだけではない一面もある。女上司がどのような人間なのかに関心を抱く。ところが、最後はミス・ユニバース日本代表の物語になった。ここでは女上司は障害でしかない。女上司の「手の届かないところへ行った」(232頁)との主人公の言葉に胸が熱くなる。 物語を味わう上で唸ってしまうところは、その後の女上司の態度が調子良すぎることである。女上司は好き嫌いが分かれるとしても言動には一貫性のある人物と思っていた。ところが、最後に手の平返しによって急に薄っぺらな人物に見えてしまった。相手を貶めておいて、状況が変わったならば応援しようとは無視が良すぎる。「終わり良ければすべて良し」は物語として浅はかである。 但し、彼女を日本代表とすることは女上司にとってスキャンダル対策で余計な苦労をすることが予想される。一旦は解決した問題であるが、日本代表になったならば蒸し返される危険はある。その尻拭いをするという覚悟を持って応援するという姿勢ならば認めることができる。 | ||||
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林真理子さん特有な女の業とかとても真に迫ってました。しかし、ラストががっかり。これまでグイグイ引き込まれていた感じかえっ??って感じでした。 | ||||
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ミスユニバースの舞台裏がとても刺激的に書かれていて、ワクワクしながら、一気に読んでしまいました。 ミスユニバースジャパンのディレクターだったイネスさんらしき人物の人となりが(若干の脚色はあるでしょうが)とても詳しく描かれていて、彼女の視線を通して、改めて日本人の民族性や、日本人のDNAまで考え及ぶことができ、 日本人の美に対する感覚を再認識することができました。 最後の最後に2転、3転のどんでん返しがあり、アッと驚かされました。 グランプリなった方やその他出場者、さえないADのその後を、是非、続編として書いていただきたいです。 | ||||
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この本を読み、生きる意味に真っ向から立ち向かうことをつきつけられました。 ビューティーキャンプ率いるエリザを始め、参加者の女の子たちの 今日よりも明日へというパワーは、人生においてとても尊いもの。 人生の中で、生きる力に繋がることは何なのか そしてライバルは他人ではなく、自分であるということ ミス・ユニバースファイナリストを目指す姿から 日常におけるとても大切なことに気付かされる一冊でした。 この本に出会い、立ち止まり、考えることができました。 とても読みやすく、一気に最後まで読めてしまうので、オススメです! | ||||
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私は男性で、美とか華やかな世界とはまったく縁遠い人間です。 Facebookでこの本の感想を偶然見かけたので、興味を持ち購入してみました。ちなみに林真理子さんの本は、これが2冊目です。 まったく知らないド派手な世界のことが書かれているにも関わらず、必要最低限の丁寧な描写のおかげか、一気に読み切ることができました。特に終盤は1ページ、1ページめくる度に、このストーリーの結末はどうなるのだろう?と動悸が高まっていきました。まるで映画を見ているように。 「ミス・ユニバースを目指す」というストーリーに対する感じ方は人それぞれだと思います。ただ、ストーリーの外観ではなく、この本には「何かを成し遂げたい」と一生懸命に生きる登場人物の行動、描写、背景など、業界を超えて多くの人に響くテーマが描かれていると感じました。 知らない世界のことを知れて、かつ縁遠い自分の世界にも通じる大切なことを再認識できるお得な一冊。故に「私には関係ない話だ」と思う人にこそ、オススメです。 | ||||
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