京都三無常殺人事件
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京都には「三無常の地」があるという。鳥辺野、蓮台野、化野(あだしの)の3か所で、平安時代、死体を捨てて野ざらしにした場所。この3か所でおきる殺人と自殺の事件を、主人公の刑事田村と土産物屋の美人の未亡人松葉が解決してゆくという物語。 そして、すんなり事件が解決してゆくのかと思ったら、最後に驚くべき事実があきらかになる。ただ、驚くべき真相だけど、伏線はしっかりしかれている。 「田村さん、女の見かけや印象を鵜呑みにしないでください」と言う後輩の刑事の明日香。 「なあ、田村さん、女はいつから女になるんやろ。・・・中略・・・私はやっぱり女は生まれたときから女なんちゃうかなと思うんや。嘘が上手いし、男の気を惹くのも巧みな・・・」と言う松葉。 意味深なセリフが多いなぁ、と思っていたら、最後に女は(愛らしくて)怖い、と思わせる結末。主人公の田村刑事と一緒に魅力的な女性たちにだまされる楽しみのある小説です。また、京都の旅行案内としても楽しめます。 | ||||
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「偽りの森」「寂下の雫」と読み本書を購入。<官能小説家コーナー>で買って期待して読み始めても、どこまでいってもでてきません。ですが、やめられなくなるかもしれません。もちろん「三無常の地」って何?についてもわかります。花房小説らしく京都のガイドを聞きながら、殺人事件の解決を楽しめます。登場人物も「らしい」女性たちです。書店の<京都コーナー>に置いてあってもいいのかもしれません。タイトルと表紙絵と帯の「続発する3つの殺人。若き刑事が見出す慟哭の真実とは!?」で購入したひとが正解!?。「官能」小説でなくても読ませます。 | ||||
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まあまあ、面白かったですね。 京都に住んでるのに京都のこと余り知らんかった! いっぺん『花祀り』とか云うを読んでみたい。 村山 由佳さんの『花酔ひ』も面白かった。 | ||||
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