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昨夜のカレー、明日のパン
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昨夜のカレー、明日のパンの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.14pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全181件 141~160 8/10ページ
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仕事に向かう電車の中で読み始めたのですが、降りたくなくなるほど夢中になってしまいました。 八つの短編からなる作品。 時系列も、語り手もバラバラなのに、最後には、ジグソーパズルのピースがきちんと収まるような感じで、うまいなぁ……と思わず唸ってしまいました。 「昨夜のカレー」は、「夕子」であり、「過去」?「明日のパン」は、「テツコ」であり、「未来」? 「昨夜のカレー」という言葉にも「明日のパン」という言葉にも、幸せな響き、匂いがある。 笑ったり、泣いたり、切なくなったり、共感したり、いろんな感情が生まれた本でした。 著者は、私の大好きなテレビドラマ「すいか」の脚本家。 この本も2014年秋、テレビドラマ化されることが決まったようで、今から楽しみです。 テツコ、ギフ、一樹、岩井、タカラ……どんな俳優が演じるのかなぁ。 | ||||
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テツコさんとギフのほっこりした関係が何とも言えぬ文章、久し振りに時間がゆっくり回る不思議な感覚!良い作品でした。 | ||||
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すごく良かった。会話の心地よさがものすごい。 昨年に友人をなくしたばかりなので、すごく胸に沁みた。 おいおい泣いた。 言葉のチカラ、私ももっと信じていこうと思います。 本屋大賞は取ると思ってたけど2位でしたね~。 | ||||
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友人へプレゼントで贈りました なのでコメントは詳しくできませんが、友人は気に入ったと申していました。 | ||||
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暮らす、こと。生きる、こと。そんなテーマでしょうか。 短編のようで、全ては繋がっている 何てない、ある家族のおはなし。 憤りを感じる日常の中で、なんかちょっとホッとする感じの後味。 | ||||
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各章章はそれぞれが短編かのように展開されますが,各章を読み進めるにつれて深いつながりが見えてきました。絶妙の構成に引き込まれました。 | ||||
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嫁と義父と、嫁の恋人の奇妙な日常。 肩の力が抜けた文体で、癒しの世界が広がります。 本屋大賞2位の名前通りの、楽しい時間が過ごせます。 | ||||
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脚本が大好きだったので、買いました。 やはり同じ世界観で、風景が頭に浮かびました。 言葉のひとつひとつが、じんわりときます。 ものすごい事件もないけれど、生きていくことの意味を考えさせられました。 | ||||
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「夫を亡くした妻とその義父の話」ということで、 重い話だろうと覚悟して読み始めました。 しかし、 強引な感動を誘うことのない、 軽やかな気持ちになる小説でした。 だけど、この小説で一度だけ、 224ページのある言葉で 僕は涙しました。 正直、その言葉で涙する人は少ないと思うし、 人によっては反感を買いかねない言葉なのですが、 その言葉がその人の痛みや強さを表した気がして 僕は感動しました。 | ||||
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久しぶりに面白い小説に出会いました。 登場人物それぞれを主役にした書き方は、他の小説家にも見られますし最近の流行なのかもしれませんが、現在の人格・人間関係にいたるまでのストーリーを独立して楽しむことが出来ました。 木皿さんの過去の本も読んでみたくなりました。 | ||||
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いろんな人たちが繋がっていて、偶然というのはないのかもしれない。 ゆっくりと再生していく物語がとても感動しました。 | ||||
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好きです。何回も読み返しました。登場人物たちがドラマを観ている様に生き生きと笑ったり困ったりジタバタしたり。読み返すたびに細かい部分まで頭の中でどんどん映像化されて行くようです。 | ||||
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好きな脚本家さんの小説ということで買いました。 読んでみてやっぱり頭の中で勝手にドラマ化してしまいますね。この主人公はだれだれさんとか、いろいろ。 小説としても読みやすいですし、エピソードも木皿さんっぽくていいなと思うのですがやっぱり自分はドラマになった作品のファンなのかなと思いました。 | ||||
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夫婦や家族との暖かい触れ合いを描いている。 登場人物たちは、周囲の人たちとの関わりの中で、 大切な何かを感じ、守っていこうと考える。 軽いタッチで書いてあるので、読みやすい。 決して大きな事件が起こる訳ではない。 日常の中で「当たり前」になっていることが、 後になってどれほどの価値があることだったのかを思い出させてくれる。 | ||||
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重めの内容、軽めの言葉遣い、編み上げるようなストーリー・スレッドの組み方が新鮮で 陳腐な癒し系にならずに、読んでいて心地よかった。 | ||||
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読み終えた後、あまりの愛おしさに本をなでて、抱きしめた。 この本に出会えたことに心から感謝します。 | ||||
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王様のブランチに、作者のお二人が出ていたのを見て気になって読みたくなりました。画面から感じられたやさしい空気が本の中にも感じられ、一気に読みました。なんだか、ギスギスしている世の中で生活していると、なくしたもの、忘れていたものがいっぱいある事を実感させられました。辛いことがあっても、淡々と生活する。その、生活がないと人間は、人間として生きていくのができないのかも…色々考えたりして。そばに置いておきたい本になりました。 | ||||
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ちょっと風変わりな登場人物たちが織りなす、おかしなエピソード。大きな喪失感を抱えながらも、おおげさに騒がない。 そこがいい。 それぞれのエピソードの中に、思わず唸る言葉がある。 会話が多くてイキイキと躍動しているのは、脚本家ならでは。 決して難しい言葉は使わない優しい語り口だが、内容はリベラル。 自分を信じたい人にオススメ。 | ||||
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ほのぼのするストーリー。 ただ、一人の男性の死からの世界の日常が描かれた小説です。 人が死ぬことは、その時は大量の涙を流して別れを惜しむ。 でも、その数年後は? それぞれの立場の数年後が垣間見えるのが、印象深いです。 起承転結を意識すると少し、ずれてしまうかもしれない。 ただ、日常らしさをうまく描いていて、その中に小説の中の奇というか、素敵な世界が記されている。 主人公のアツコよりも、おそらくギフをこの作者さんは、中心におきたいんじゃないかなって、そんな気がした。 本を読むとき感情移入できるかで読む、僕ですが、この本の登場人物どれも人間くさくて、芯があってとっても素敵でした。 | ||||
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読みやすく、とても良かったです。です。何度も読み返しています。 | ||||
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