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昨夜のカレー、明日のパン



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【この小説が収録されている参考書籍】
昨夜のカレー、明日のパン (河出文庫)

昨夜のカレー、明日のパンの評価: 4.14/5点 レビュー 181件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.14pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全181件 41~60 3/10ページ
No.141:
(5pt)

こんな小説もあるのか

時間があったのでKindleで良さそうのものを適当に選んだ。
ほとんど前情報なく読み始めた。
最初は誰かの作文読んでるようで、さらにテツコをコテツと間違って読んでいたので物語が上手く理解できず、面白くなかった。。
読み進むうちに引き込まれ、気付いたときには、笑ったり涙が出てたり。
読み終わると、一つの人生を経験した気になる。
読み終わったら、自分に近い人に優しくしたくなる本ですね。
昨夜のカレー、明日のパン (河出文庫)Amazon書評・レビュー:昨夜のカレー、明日のパン (河出文庫)より
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No.140:
(4pt)

ゆる~い哀しみと愛と

まだ若い夫をなくした嫁と義父の同居物語。亡くなった人を共通に愛するから成り立っている共同生活ですが、ねばねばした感情に流れない。しいていえば、二人が丁寧にご飯を炊いておかずを作って生きてるのが、亡くなった人へのオマージュか。
決して大声を出さない安定した精神が好ましい。人って誰でも少しレールを外れた生き方になるじゃないですか。でも、復活の道がある。肩に力を入れないで。

エピソードの取り扱いは、NHKのドラマ(オンデマンドあり。視聴期限あり)が一番私は好きです。やはり作者は脚本家なのだなぁ。手元にあれば、時々読み返したくなります。
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No.139:
(1pt)

期待はずれ

こちらでのレビューが高評価だったので期待して読みましたが、期待はずれでした。
まず他の方もおっしゃっているように、何故ここでカタカナ表記なのかと思うところがあり気が散ってイライラしました。
登場人物の会話も意味が分かりません。
少女に大金を貸す件もただのバカだと思います。
母の涙の能力も意味不明です。
最初からこの小説は苦手だと感じていましたが、無理して読みきりました。
良かった点はさっと読み終われたことくらいです。
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No.138:
(5pt)

何気ない日常と気付き

しあわせのパンという映画小説にリズムが似ているなあと思いました。
家族のこと、自分の将来、いろいろなことに悩んでいたときに、久しぶりにビジネス書以外のものが読みたくなって購入しました。
合理的な部屋と暮らしのある部屋、わたしはどっちを選ぶのだろうと深く考えさせられました。
きれいに言語化されたビジネス書もいいけれど、こうして解のない、なにも起こらない話はオリジナルな感情を動かされました。
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No.137:
(1pt)

あわない

テツコ、ギフ、岩井さんなどの登場人物に今ひとつ心ひかれず。カタカナを使った書き方にもストレスがたまり、最後の方は作業のように読み進めました。なんかやること考えてること色んな描写があるのにどれも浅く、文章の分量でようやく一樹のことをあれこれ皆で考えてる物語なんだ?と理解。
夕子は、虎尾はこういう人だったとスポットがあたるが、現在の物語を運ぶ存在がなく、動きがない印象です。
こういうキャラが最初にありきで、肝心のストーリーを組み立てられなかったからこの内容になったと想像します。一言でいえば空気。
『ほっこり』評価の小説には、今後用心したいと思います。
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No.136:
(3pt)

淡々とした日常が描かれている

様々な登場人物の日常を描きながら、一人の故人の死を受け入れていく物語。強く心を揺さぶられることはなかったが、それが普通の人生なんだなぁ、と思ったり。
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No.135:
(4pt)

幸せって、毎日が普通に過ぎて行くことだったのか。

誰にでも毎日が過ぎて行く。
仕事がある日
休みの日
何かイベントがある日
嬉しいことがあった日
でも、何も起きない日だって意味がないわけじゃない。
なんでも無い日が過ぎて行くこと。
これって、幸せなことだったんだ。
読みながら、そんな考えが浮かんだ本書でした。
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No.134:
(4pt)

義父との独特な関係性

同居する義父と嫁(夫は死去)の間に流れるゆったりとした時間がくせになる。
本来これはありうるのだろうか…と可能性を考えるけど、まぁなくはないかな。
2人の住む古き良き日本家屋空間がありありと想像された。
なぜかこんなとこに住んでいるととても気持ちいいだろうなぁとそんな事ばかり考えて読み進めた。
空気感というのがうまく文章に溶け込んでいて良い小説だった。

思えば義父と嫁というのは気を使いつつ、家族であるという独特の関係性がある。
母や父のように密着しておらず、義母のようにずかずかと入ってこず。
もしかしたら、見落としがちだか、結婚というのは義父との相性も重要なのかもしれない。
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No.133:
(5pt)

世の中、あなたが思っているほど怖くないよ。大丈夫。

とても良い短編集でした。
この感想を読まれるよりも先に本書を読まれることをお勧め致します。

全体に流れる空気感がとてもよく、出てくる人々も悪い人はいません。
特に夕子さんの話がとても印象的で心に残りました。
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No.132:
(5pt)

楽しめました。

ドラマが面白かったので読んでみました。亡くなった旦那さんのお嫁さんと旦那さんのお父さんが同居しているという設定ですが、恋愛関係になるとかそんなのではなく、この二人とご近所さんの交流が良かったです。
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No.131:
(5pt)

気持ちのいい波にゆられている感じ

いや、面白かったです。
気持ちのいい波に漂う感じで本に惹き引き込まれて行きます。キャラクターも面白い。
テツコさんとギフの関係、そしてテッコさんと岩井さんの関係が素晴らしい。中でも面白かった話は「魔法のカード」。
忘れてしまったものを、思い出させてくれます。
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No.130:
(3pt)

2014年山本周五郎賞最終候補作・本屋大賞2位・・・

上記文学賞に惹かれて購入。

登場人物が相互に絡み合いながらストーリーが進むパターンはのよう。よく考えられているなぁ~とは思うのですが・・・本作は、いわゆるトレンディードラマを思わせる断片的でキザな描写がイマイチ受け入れがたかったです。

たしかに一見平易でキレイなフレーズもあるのですが、文章のなかに異なる視点からの文が混在したり、登場人物の突飛な言行によりキャラが定まらなかったり、キザで複雑な展開を理解しにくかったりして、わかるようなわからないようなイライラする感じ。自分の中で方向性をもってストーリー展開や登場人物のキャラをつかみつつあったつもりが、それと異なる方向あるいは不連続な方向に急に展開してどう咀嚼していいのかわからずに酔いそうになる感じ。・・・とにかく私には読みにくくて、読破に骨が折れる作品でした。

それから、最後にひとこと。どんな心境の変化があったにせよ、ソレをソコに捨てるのはやっぱり間違ってると思います・・・テツコさん。
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No.129:
(4pt)

数本の小説が詰まった一冊の本

読み終わるまで、テツコと岩井さんのような距離感を感じる本でした。突然、分かる。
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No.128:
(4pt)

面白いと思うかどうかは時と場合によるかな・・。

同じ登場人物たちが出てくる連作短編集です。若くして亡くなった男性の妻と父親が登場人物ですが、時に亡くなった男性の従弟や、隣人だったりが主人公になるお話もあります。時系列ではありませんが、分かりやすい文章で、ストーリーがすぐに頭に入ってきます。全体的に短い本なので、すぐに読むことができます。全体的に面白かったのですが、ありえない設定が出てきて、それがなんとなく受け入れられるときと、「うーん、さすがにこれはなぁ・・。」とちょっと「?」と頭を捻りたくなるときもあったので、星4で。それと、もう少し深い何かがあってもいいかなと思います。サラッとは読めるので、疲れているときとかにはおすすめかもしれないけど、じっくり何かを考えたいとか、ディープな世界にはまりたいときはおすすめできません。私は寒波に疲れてたので(笑)今回は楽しく読めました。
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No.127:
(5pt)

ハンチャン

亡くなった息子の嫁との不思議な触れ合い、息子との思いでまた、義父との生活でのエピソード等々不思議な面白さがある。
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No.126:
(3pt)

何年かして、もう一度読んだとき、もっと心が震える自分になりたいな。

ほのぼのとすらすらと面白く読めました。
何カ所かメモを取って、覚えておきたい素敵な表現もありました。
考えさせられる場面もいくつかありました。

でも、今の自分には、そこまで心に響きませんでした。

でも、何年かしたら、また読みたいなと思いました。
そのときは、もっとたくさんのフレーズに、もっと心が震える、そんな自分になっていれたらいいなと思いました。
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No.125:
(5pt)

温かい

大好きです、誰にでも同じように起こりそうな日常を、とても温かい、そして肯定してくれる目線で描く木皿さん、いつも泣き笑いしながら読んでいます。
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No.124:
(4pt)

大事なひとを失った経験のある人へ

NHKで放映されたドラマが大好きだったので原作を購入。
仕事の昼休みにちょこちょこ読んでいます。

他のレビューにあった通り、
「どうしてここ、カタカナ表記にするのかなあ?」と
思うようなところでカタカナが多用されているのが
気にならないと言えば嘘になります。
でも、やっぱり心に沁みるいい話です。
7年も前に亡くなってしまった「一樹」。
「一樹」を失ってしまったことを、周囲の人々は
心の中で様々な形で引きずり続けています。
「一樹」と無関係だった、一見何の心配もなく生きていそうな人たちも
みんな心の中に「何か」を抱えています。
そんな人たちが、小さな勇気とか優しさ、
思いやりなどを持って関わり合い、
それぞれの場所から踏み出していきます。
とても優しくて温かい、
春先の日だまりのようなお話だと思います。
ただ、昼休みに読んでいると時々目から液体がこぼれてきて
困ってしまうことがあります。
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No.123:
(5pt)

落ち込んだ気持ちに

人生色々あります。落ちてる時にこの本を読むと、気持ちがふわりと、上がる気がします。それは急上昇とかではなくって、1センチとか、そんな感じで、また地面に落ちてしまったりもするんだけど。心を少しずつ、癒してくれる。大切な一冊です。
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No.122:
(4pt)

考えさせられるが、読みやすい本

各章を読み進めていくと、話がつながっていくのがわかる。

激しい起承転結があるわけではない。
しかし、徐々に引き込まれる内容だと思う。

先に亡くなられた人と後に残された人々、それぞれの思いに関するお話。
昨夜のカレー、明日のパン (河出文庫)Amazon書評・レビュー:昨夜のカレー、明日のパン (河出文庫)より
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