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昨夜のカレー、明日のパン
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昨夜のカレー、明日のパンの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.14pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全16件 1~16 1/1ページ
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すいすいといい気に読み終えます。 印象は残らないかな。 | ||||
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なんか、自分が湯呑みの中の茶柱になってずーと足元でじんわりしたものを味わい続けさせてもらえた、という感覚。 人生てどっかで恥をかいたり、思いきったり、損をしないと大きく好転しないんだろうなーと男性デュオ(岩井氏、ギフ氏)を見てて思う。 タイトルと表紙の雰囲気とこの物語の内容がマッチしてて(くどく言うと心の茶碗が重なって)良いですね。 | ||||
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前半は良いのだけど後半はキャラが定まらず展開も無理クリなところが目立ちました。そんなに人を死なせなくても。。という設定も。ステキなフレーズはありましたが、全体的に賞を逃した点はそこにあるのかなと。テレビと小説の違いを超えていければ新作も読む価値はあるのかも知れません。 | ||||
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様々な登場人物の日常を描きながら、一人の故人の死を受け入れていく物語。強く心を揺さぶられることはなかったが、それが普通の人生なんだなぁ、と思ったり。 | ||||
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上記文学賞に惹かれて購入。 登場人物が相互に絡み合いながらストーリーが進むパターンはのよう。よく考えられているなぁ~とは思うのですが・・・本作は、いわゆるトレンディードラマを思わせる断片的でキザな描写がイマイチ受け入れがたかったです。 たしかに一見平易でキレイなフレーズもあるのですが、文章のなかに異なる視点からの文が混在したり、登場人物の突飛な言行によりキャラが定まらなかったり、キザで複雑な展開を理解しにくかったりして、わかるようなわからないようなイライラする感じ。自分の中で方向性をもってストーリー展開や登場人物のキャラをつかみつつあったつもりが、それと異なる方向あるいは不連続な方向に急に展開してどう咀嚼していいのかわからずに酔いそうになる感じ。・・・とにかく私には読みにくくて、読破に骨が折れる作品でした。 それから、最後にひとこと。どんな心境の変化があったにせよ、ソレをソコに捨てるのはやっぱり間違ってると思います・・・テツコさん。 | ||||
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ほのぼのとすらすらと面白く読めました。 何カ所かメモを取って、覚えておきたい素敵な表現もありました。 考えさせられる場面もいくつかありました。 でも、今の自分には、そこまで心に響きませんでした。 でも、何年かしたら、また読みたいなと思いました。 そのときは、もっとたくさんのフレーズに、もっと心が震える、そんな自分になっていれたらいいなと思いました。 | ||||
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強烈な話ではありませんが、自然な気持ちで楽によめるしおもしろい。休日に読みたいですね。 | ||||
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日常にあるようで無い、かなり劇的なストーリーを背負った人物が淡々と描かれています。起承転結のない面白さというのか?それで?という話なのに妙に面白く一気に読みました。 | ||||
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読後感はとてもいいが、好みの話ではなかった。 少し都合のいい展開が散見する。 | ||||
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7年前、25歳という若さで逝ってしまった一樹。たった2年の結婚生活だった。一樹の死後、ギフと一緒に暮らし続けるテツコ。何気ない日常生活の中で、テツコは次第に一樹の死を受け入れ始めるのだが・・・。 25歳という若さで逝ってしまった一樹、遺されたテツコとギフ(義父)、どちらも切ない。けれど、テツコとギフの生活に悲壮感はない。喜びも悲しみもふわりと包み込み、淡々と日常生活を送っている。大きな事件など起こらない。あるのは、本当に平凡な毎日だ。けれど、その平凡な生活がいかに大切でかけがえのないものか、あらためて強く感じさせられた。はたから見れば夫に先立たれたテツコがギフと暮らし続けるのはおかしなことかもしれないが、ギフとの生活の中にテツコの居場所があることが痛いほど伝わってくる。家は、ただ眠ったり食べたりする場所ではない。そこには、温かな暮らしがなければならないのだ。 悲しみは決して消えることはないけれど、悲しみを思い出に変えて生きていくことはできるはず。「テツコの未来がキラキラと輝いていますように。」と、願わずにはいられない。 切なくて、温かくて、そして心に余韻が残る作品だった。 | ||||
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周囲に本作を絶賛する人が複数いたので読んでみました。う〜む。読み終わっての感想は「そんなに言うほどでもない」と言うものでした。いいお話でしたけど、大きな盛り上がりもなく、美しい模写もなく。何の期待もせずに読めば良書と思い、期待して読めばガッカリする本、というところでしょうか。 | ||||
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短編集かと思いきや、最終的にはうまーく繋がっていく作品。さらっと読めて正直、何が印象的かと言われれば閉口してしまう。そんな作品。いい作品だなーという感想のみ覚えているかな。 | ||||
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中古本として注文したのですが、期待以上にきれいに使われていて、これからも注文したい。 | ||||
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暮らす、こと。生きる、こと。そんなテーマでしょうか。 短編のようで、全ては繋がっている 何てない、ある家族のおはなし。 憤りを感じる日常の中で、なんかちょっとホッとする感じの後味。 | ||||
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続けられることを続けよう。 全編の背景にある価値観に感じた。 この価値観を“ゆるい”と感じるか、“厳しい”と感じるか。 私は、心がホッコリとか和む感じは無かった。 巧みな言葉遣いで優しさを纏っているが、中身はかなり辛辣、厳しい現実を突き付けてくる。 登場人物や読者の年齢でも印象が異なると思う。 幼く若い人は、続けられることが無限に感じるので、ゆるいと受け止める。 続けられることが限られてくる経験や年齢を重ねてくると、実に厳しい価値観を突き付けられていると受け止める。 ある職種を続けることは厳しい。勤めることも厳しい。働くことも厳しい。生活することも厳しい。人間関係を維持することも厳しい。素直な表情で居ることさえ厳しい。生きることは厳しい。 ゆうべのカレー、あしたのパン。 このレベル、この塩梅、無理せず続けられることとは。 特別では無いが維持し続けるには何か動かないと手に入らない。 それでも人は死んじゃう、生き続けられない。生きていても能力や技術を維持することは難しい。相手が居たりすればなおさら困難。 続けている実践者だからこそ元々続かない恋愛や修羅場の記憶が鮮烈になる。 意外なつながりが鮮やかに受け止められる。 新たに何かを続けるには、茶碗が必要になることもある。 そして、続けられなかったことへの区切りのつけかた。 厳しい現実の物語。 | ||||
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悪くないけどゆるいなあ。 そんな感じで読み進め、読み終えました。 他の方の評価を見てびっくり。 こんなに高評価とは。。 くすりとなる部分もゆるく、感動とかいうにもゆるい気がしました。 普通の日常の中でのささやかな幸せを描いた感じ。 あと、読んでいる時に気になったのが視点。 基本的には神の視点なのに、短編短編の中では、ひとりの主人公の気持ちがメインになったりします。 なのにいきなり他人の気持ちが描写されたりして、戸惑います。 これまで脚本家の人が書いた小説をいくつか読みましたが、筋は面白いが描写は薄い。というものばかりでした。 この人の小説の場合は、筋はゆるめで描写はやや薄い(人物や状況)という印象です。 脚本だと役者などが演じてくれる部分なのでしょうね。 けど今まで読んだ脚本家による小説の中では一番気にならない感じでした。 描写を楽しむと言うより、描写されていないが故に自分と勝手に重ね合わせられる人向け、という感じでしょうか。 | ||||
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