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昨夜のカレー、明日のパン
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昨夜のカレー、明日のパンの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.14pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全181件 101~120 6/10ページ
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2014年10月からNHK BSp放映ドラマの原作。テレビで見てよかったので原作に手が伸びた。木皿泉なる作家も初めて聞いたし、これが、第27回山本周五郎賞候補作、第11回本屋大賞2位ということも知らなかった。ドラマで見たテツコとギフ(それぞれ仲 里依紗、鹿賀丈史が実に見事に演じていた)の奇妙な関係・存在感が印象的だった。一樹と結婚したテツコは、7年前に一樹が病死した後も義父と同じ屋根の下で暮らしている。その一樹を巡る人々にスポットを当てた8つの章から構成され、話は展開する。一見軽く軽妙な会話の中から、なかなか死を受け入れられず、葛藤する人々の心が少しずつ滲みだし、心を打つ。伏線として阪神大震災のことが取り上げられているが、その後起きた東北大震災をも含めて、「亡くなった人々への鎮魂」という捉え方もできるかもしれない。 突然の死は、なかなか受け入れられない。しかし、月日を経て少しずつ乗り越えていくことはできる。そんな微かな希望を見い出せる作品だった。 | ||||
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ドラマ化されたことも知らず なんとなくタイトルに惹かれ購入した本ですが、凄くヨカッタです。 特別な事件がある訳でもなく、 日常の何気なさに泣きました。 登場人物の淡々とした感情が逆にリアルで共感できます。 読みやすく読後も爽やかなので 秋の夜長にお薦めです。 | ||||
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日常にある意外性が面白い。 作者の発想に敬意。 健康には気をつけて下さい。 | ||||
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優しい表現を優しい雰囲気で表現しているので、 とても温かい気持ちで読み進めることができました。 内容も満足するものでした。 | ||||
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映像化されたものを観てから読んだのですが、映像化作品の補足として、いいと思います。(それほど映像化の方の印象が強烈だった)連太郎の妻とのなれそめや、タイトルの由来など謎が解けます。脚本も本にしてほしい気がかなりするのですが。 | ||||
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登場人物同士があまり干渉しないが、どこかつながりを持ちつつ、絶妙な距離感で生活している様子が表現されている。力を入れず、楽しめる作品でした。 | ||||
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ふと笑える日常が大切にかんじました。心がほっこりする一冊です。 | ||||
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登場人物が、みんな優しくほのぼのとしていて、心が安らぎました。 | ||||
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ドラマの「すいか」が好きなので、買わせていただきました。これも好きです。 | ||||
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木皿さん、独特のテイストが好きです。積み重なって大きなものが表現されていく。 この方々にしかだせない味を持っています。 | ||||
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ドラマ作家のご夫婦の共著とのことで、 読みやすく、場面場面が絵として浮かびやすい。 オットを早くに亡くしてから、義父(ギフ)と二人暮らしをするって、 どういう感じなんだろう、 こんなに不思議にしっくりと続くものなのかなぁ、とも思ったが、 「日常」 というのは、一度形づくられると、 その形を壊すのが、とても難しいものになる。 慣性の法則よろしく、同じ形を続けた方が、 また新たに世界を作っていくより、 ずっと簡単な時っていうのは、あるもの。 脇役のように存在感のある、 「古い家」が、とても印象的でした。 | ||||
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本当につらいことがあり、読んだら心が楽になりました 何度も読みたい本でした | ||||
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久しぶりに、非常にいい本に出会えました。 こんどはすいかを買おうと思います。 | ||||
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帯にかかれた推薦が良かったので、期待して読んでみたが、心に訴えるような力はなく、全体的に薄い内容。 | ||||
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これも、中江有里さんの本に取り上げられていて読んだ本です。 小説の中の世界ではありながらも、一人一人の描写に、どこかリアリティがあり、実はすぐ近くでも起きている出来事かも、と感じさせられるストーリーでした。 そして「コトバ」の持つチカラの大切さを改めて考えたいな、と。 年に一回、ふとしたときにまた読みたくなる本でした。 | ||||
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NHK BSでのドラマを見て、それから原作を読むという「ポロロッカ読書」を久しぶりにやってしまいました。 それだけドラマが魅力的だったということでもありますが、そのドラマの印象をさらに上回る原作の素晴らしさに、完全に打ちのめされました。 結婚してすぐに夫・一樹を亡くしたテツコと、その義父である「ギフ」との奇妙な共同生活を描く本作。 TVではこの二人を中心に描かれている。当然と言えば当然のことです。 ただ、原作はあえてこの二人を中心に置かず、その周辺の人たち(たとえば、お隣さんや一樹のいとこ)を中心に描いていき、それぞれの視点から一樹、テツコ、ギフを語らせる。 読んでいくうちに、自分なりの彼らの像が徐々に出来上がっていく。 そして、それが一点に像を結ぼうかというときに、最後の短い、そして感動的な掌編にて締めくくられる。 そこへの流れと幕引きが本当に見事で、読み終わってからしばらく、現実世界に戻ってこれずにぼんやりしてしまうほどでした。 現実と言えば、本書で描かれるシーンはすべてリアルな日常ばかり。 なのに、なぜか非日常の、ファンタジーな空気が全編にわたって流れているのも、本書の大きな特徴です。 原作にはない設定として、ドラマでは一樹の霊(?)がしばしば現われるのですが、これはたぶん、このリアルとファンタジーが入り混じった独特の空気感を表わしたかったからかとも思います。 原作ではそんな空気感をギミックなしに生み出しているのですから、著者の力にはただただ、脱帽です。 「文章の力」を再確認した一冊。お勧めです。 | ||||
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生と死、人生を考えさせられる内容なのに、重くなく、笑いと涙があふれる話でした。 人の死に向かい合い、受け止め、生きていく事を決意していく姿を妻、親、友人、子ども等周囲の人達のそれぞれの立場からの視線で描かれていて、自然ですんなり入ってくる感じでした。 私も息子を亡くしてますが、素直に読んで良かったと思えました。 | ||||
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BSでドラマを見てとてもよいドラマだったので、本を読んでみたくなりました。 日常の何気ない生活が愛おしくなりました。 本もとてもよかったです。生きてることに感謝ができました。 | ||||
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木皿泉さんの作品はどれも疲れた心に元気をもらえます。この本はドラマ化もされた作品です。生きる上でヒントになったり、励まされる言葉がたくさんちりばめられていて、ドラマをみた方でもぜひ原作を読んでいただきたいオススメの作品です。 | ||||
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ドラマを見て、ぜひ読みたくなり、購入いたしました。 amazonでお願いしますと、すぐに手に入り、本当にべんりですね。 | ||||
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