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あこがれ
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あこがれの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.68pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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テレビの対談番組で作者さんを拝見して、興味があったので購入してみました。一番印象に残ったのが、登場人物達のあだ名のつけ方でした。私にはこの程度。 | ||||
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新海さんは悪いけど、ぼくにはどうしたって泣けませんでした。主人公のヘガティーと僕は境遇が似ていて(異母姉がいるということころなどもほぼ同じ)、だから読んでいてちょっと居心地悪かったのかな。今は考え方が変わりましたが、小学校当時、そのことは公にできない隠しておくべきことでした。相手のことを調べるとか探し出すとかそんな発想にはなりませんでした。とにかく触ってはけないことでした(大きくなってからは思いは変わりましたが,それはそれでまた別の問題が起こってきたります)。まあ、それはぼく個人的な問題なので、この小説(物語)とは関係ありませんね。またまた、どうでもいいことですが、「ミス・アイスサンドイッチ」の件を読んでいてなんか村上春樹っぽいなと思いました。意味がよくわからないし。 最初に戻りますが……。新海さんは彼女のことが好きなのではないかな。彼女自身が好きなタイプであこがれなんだなと思いました。小説は後付けで好きになったのだと思います(勝手な推測&妄想ですが)。NHKの対談番組を見てそう思いました。でないとこの小説では泣けないと思います。なんかレベルの低い話ですみません。小説評になっていませんね。 | ||||
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男子女子2人の小学生が主人公の作品。友人や家族、恋の悩みを2人で突き進んでいく物語。小学生の心情がうまく書かれておりそこそこ面白く読めた。 | ||||
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内容何も知らずに読み始めた。序盤、方向性が分かるまで(どう読めばいいのか判断がつくまで)少々まどろっこしい感じもしましたが、どういう向きの話なのか分かってからは微笑まししい感じに読んだ。 少年少女が階段1歩上がる話でした。 | ||||
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本書は、二章からなるが、この二章は、それぞれ、『新潮』に一篇ずつ発表された。第一章「ミス・アイスサンドイッチ」の冒頭数ページは出色のできで、それは、少年(小学四年?)が「話者」であるが、言葉の出てき方が、まるで詩である。このレベルを保って、終わるまで貫かれていれば、世紀に残る大傑作ではないかと興奮したが、やがて、「ありがちな少年少女の物語」へと収束していく。 第一章が少年なら、第二章「苺ジャムから苺をひけば」の「話者」は相手の少女なのだろうな、と思っていると、まったくそのとおりで、感傷的な「母恋モノ」に、一章ではユニークであった少年が、ものわかりがよく優しいだけのボーイフレンドになって、「現実世界ではあり得ない小学生時代の日々」で終わる。 このミステリーがすごい大賞だったか、最近の受賞作に、『女王は帰らない』という小学校カーストモノがあり、さすがにミステリーだから残酷に作られているが、本書のように、子供たちは互いをあだ名で呼んでいたり、会話の調子など、共通点が見受けられる。この著者の『ヘヴン』も、少年少女ものだったし、こと少年少女の内面を書かせたら、なかなか読ませるのであるが、やはり、大人の読者には、少々もの足りないかなと思う。おとなの世界が書けないのか? 本作を映画に絡めるなら、当然、ウェス・アンダーソンの、『ムーンライズ・キングダム』(2012年)である。あの映画のように、少年と少女は、駆け落ちするのかなと思ったら、文科省も推薦の(笑)、清潔な友情で終わっている。「思春期寸前の少年少女」ということだが、トリュフォーの『思春期』だって、もっと低年齢であった。本作には、現実世界の汚らしいこと、複雑なこと、絶望的なことはほとんど書かれておらず、第二章では、主人公の少年少女は、六年生になるのだが、肉体の変化や、それにともなう世界との齟齬も、まったく描かれていない。 | ||||
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